
Chimaera(キミーラ)のトランクが開かなくなりました・・・
キミーラのトランクは電磁式のみで(!)オープンが可能です。そのため、バッテリーがあがったり、スイッチが壊れたりしたらジ・エンドです。トランクが開かなくても、そんなには困らないのでは?と思ったあなた!それはキミーラの場合命取りなのです。何せ給油口がトランクの中にあるのですから・・・
スイッチかソレノイドかは分かりませんが、とりあえず「主治医」である
崎山自動車サーヴィスに持ち込みました。キミーラはずっとTVRの駆け込み寺である崎山さんのところに見てもらっている個体なので、本当に安心して走らせることができます・・・
で、その代車で貸してもらったのが今日の主役
「メルセデス・ベンツ190E2.3-16」なのです。もうかれこれ20年近く前のモデルなのですが乗ってみるとまさに目から鱗状態です。
とかくエンジンが語られることが多い「2.3-16」ですが、それについては後日に書くとして、今日の印象はそのボディ剛性についてです。W201といわれるこのモデルは今は無き(笑)古き良き時代のMBの代表作の一つと言えると思います。大げさでは無く、ドアを開けただけでそのオーバークオリティな程のボディ剛性を今でも感じることが出来ます。BMWのE36はともかくE46でもこの剛性感は出せないと思います。まあ、コンピュータの進歩で計測されたボディ剛性はE46の方が高いかもしれませんが、人間が乗って感じる剛性感は侮れないですからネ・・・
崎山さんが足回り、エンジン、ブレーキとすべて手をいれてあるこのクルマは今でも立派に「シャキッ」っとしており充分楽しいクルマになっていました。恐るべし・・・古きメルセデス。
Posted at 2006/11/06 18:05:26 | |
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