VWのディーラーに行ってみた。

仲間から VW Arteon が良い！
と聞いていたので、ノーアポで、VWのディーラーにお邪魔しました。

ノーアポイントメントにも関わらず、非常に親切に出迎えてくれて、客層やお店の雰囲気は、トヨタのディーラっぽい、とってもアットホームな感じを受けました。
こういった対応や雰囲気は、高飛車過ぎず、敷居もさほど高くなく、大変良いと思います。

ちなみに、このディーラーの店長は、トヨタ出身でした。（笑

さて、担当してくれた営業マンに
・友人から Arteonが良いと聞いたこと。
・2020年までは乗り換えるつもりは無いが、それまでにいろいろと検討をしたいこと。
を正直に告げましたが、本当に丁寧な対応をして頂きました。
更には、営業の方々が忙しかったから、Arteonの試乗は、キーを渡され、簡単な説明を受けただけで、書類への誓約書などの記入をせずに、私一人で、30分間程度のテストドライブとなりました・・・。

イイですねぇ～。この自由な感じ。

VWのディーラーは初めて訪問しましたが、とても好感を持てました。


さて、Arteonの印象は、、、、。

P-ZEROの19インチタイヤを履いている車とは思わせないとってもマイルドな乗り心地。
ノーマルとスポーツモードでは、エンジンとサスのセッティングもハッキリと変わりシーンに合わせたドライビングが楽しめる。　但し、加速力は、280馬力もあるの？と思ってしまう感じがありました。
燃費は夕方の渋滞路かつ、スポーツモードでエンジンをまわしても、試乗中の燃費は6.4km/L。
試乗車で330km程度走行してある車でしたが、平均燃費は、8.4km/L。
よって、通常の使い方であれば、街乗りで10km/L程度は走るのではないかと思います。
もちろん、高速道路では15km/Lは行くでしょうね。
ドライビングモードの切り替えなど、便利なスイッチは左ハンドルを意識したレイアウトで、右ハンドルでは多少使いにくいことを除けば、全体的な仕上がりとしてかなり完成度の高い車です。
そして、何より、B4のAudi S4 のように必要と思われる装備のほとんどが標準でついており、オプションとして付けるのは、サンルーフのみである事も素敵です。

なお、乗り出し価格は、交渉により500万円台に収まりそうなので、Audi A5やA4のクワトロシステムを検討している方は、Arteonを前向きに検討してはどうかと考えました。そして、Arteonは、VWのお店ではハイグレードの車種になりますから、お店からの対応もかなり良くなると思います。
噂では、VWジャパンの願いが通じて、春には待望のディーゼルモデルが日本上陸するとの事。
プロトタイプで試作中のArteon V6ターボディーゼルが、正式に製品化されて、日本上陸したら、2020年の買い替え時に、かなり有力候補になるかもしれません。