開かない扉は扉じゃない。（笹子トンネル崩落事故）

中日本高速道路の笹子(ささご)トンネル崩落事故。
事故で巻き添えになられた方のご冥福をお祈りします。

本当他人事じゃありませんね・・・
今朝のニュースや新聞でようやく事故の全体像が鮮明になってきましたが・・・トンネルの構造があんな風になってるなんて知りませんでした。

それにしても点検が目視のみって・・・
しかも、あんなにクソ重いコンクリートの板が、あんなに簡素な方法で吊り下げられていたなんて想像もしませんでした・・・ ｶﾞｸｶﾞｸ((((；ﾟДﾟ))))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

てかね、、、
今迄事故がなかったから～点検もそんなレベルだったとか・・・
アンカーボルトの経年劣化か？とか～金属疲労では？とか簡単に解説されてましたが・・・
笹子トンネル建設後の１９８５年に金属疲労が原因の日航ジャンボ機墜落事故と言った大参事があったんだから～、" トンネル " だろうが " 橋 " だろうが " ビル " だろうが、自分達が管理している構造物への耐久信頼性の点検強化くらい考えつかないものなのだろうか？
（年追うごとに弱くなる事くらい素人でも解りそうですが・・・）
やっぱりコスト重視で、他所で同じような事故が起きても、分野が違えば他人事なんでしょうか？

それに、トンネル内の緊急避難扉が開かないって・・・
その扉は絵に描いた餅？飾りですか！？
なんでも・・・トンネル内の圧力変化で開き難くなることがあったとか？
ヲイヲイ・・・日本の設計者のレベルってそんな程度なのか？？
津波でダメージを受けた原子力発電所の炉心融解を防ぐ為の安全弁も内部圧力が上がったら作動しなかったとか・・・大先生と呼ばれる人達は想定出来なかったって・・・（呆）

ニュースを聞いていて、凄くお粗末な気がするのは私だけ？