
ノートPC用ACアダプターをどう改造したか、写真入りで詳しく教えて欲しいというリクエストがある。しかし、改造には、最悪、感電死というリスクがあり、
https://minkara.carview.co.jp/userid/1275711/car/3028334/7852271/note.aspx
の4に書いたとおりである。
詳しく写真入りで書くと、自殺幇助の罪に問われないかと、法律の専門家に聞いてみたら、
「改造は全て自己責任行い、リスクも改造者が100%負うことを明記しておけば良い。」
ということだった。
それで、私は一切の責任は負わないということで、最近、改造した際に撮った写真を以下に並べることにした。技術力があり、感電を回避することができる人にはこれらの写真が参考になり、高価なバッテリー代が不要か激減することになることだろう。
改造したACアダアプター SONY VGP-AC19V11
最終的に得られるようになった波形 H=1usec/div V=2A/div。 パルスの周期は最初の写真のとおりで、約75usec。
SM部品面
リード足部品面
外すべき3つの電解コンデンサ 赤いドットのあるもの
電解コンデンサーC22-24を外した状態
SM部品面の不要となる部品に赤い*
カットすべき銅箔パターンには赤矢印。左上のカットはスナバ用のCRを外すより、間の銅箔をカットする。青字のAからBは高速整流ダイオードを、BからCはジャンパー線を付け、Ref電圧が得られるようにする。
接続すべき箇所を示すと、こうなるが、黒いチューブの中には高速整流ダイオードが入っている。
周期はR47で調整。
Error回路に使う19.5Vの平滑に100uF/50Vを使った。
尚、C23のところにマウントした100uF/50Vは高速整流ダイオードのカソードが繋がっていて、アノードはトランスの2次のホット側に繋げる。R47のオリジナル値は150kΩであるが、抵抗値を小さくすることで最適化ができる。
私は一切の責任を負うことはしないので、改造は全て自己責任で行うこと。改造には発煙、発火や感電死のリスクが伴うことをお忘れなく。
Posted at 2024/07/11 11:17:09 | |
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