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オプティトロンメーター製作の続きです。
試作零号機を元に回路図を書き直しました。
可変抵抗を3個使い、イグニッションONから点灯開始までの遅延時間、ゆっくり点灯消灯していく変化時間、そして点灯後の明るさをそれぞれ調整できるようになっています。
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出来上がった回路です。
明るさ調整の可変抵抗をボリュームにして手元で調整できるようにしています。
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こちらはLEDが繋がる回路。
12V電源だと3.2VのLEDをひとつの回路で3個点灯できます。
今回は8回路(LED24個分)作りました。
黒線がLEDのマイナスに繋がる線、白線が制御回路から来る信号、グレーがアースです。
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出来上がった制御回路をダイソーで買ったタッパーに入れてホットボンドで固定。配線にギボシ端子とつけます。
これで回路は完成。
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続きましてメーターにLEDを取り付けます。
メーターの針の発光用に3528サイズのチップLEDを6個づつ(うち2個は針の軸の穴の中)、目盛り発光用に3528サイズのMid Power LEDをスピードメター側5個、タコメーター側4個。
通常イルミネーションとかに使うLEDは大体電流は20mAぐらいしか流せませんが、このMid Power LEDは150mAまで流せます。直視できないくらい明るいです。
ただ電流を流しすぎると発熱するのでホドホドにしときます。
メーターの目盛りをムラなくきれいに発光させるコツは、間接照明のようになるべく目盛りから離してLEDを配置すること。目盛り直下にLEDを置くとまだらになります。
あとは明るさを稼ぐため、LEDを真上に向けるのではなく少し目盛り方向に傾けて固定します。
配線はそれぞれ針用がイグニッション電源とアース、目盛り用が常時電源と制御回路に繋がります。
ちなみに元々基板に付いていたLEDは邪魔なんで取ってしまいました。
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LED用の制御回路は基板の裏に両面テープで貼り付けます。
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消灯時はメーターをブラックアウトさせるためにスモークを貼ります。
今回は透過率50%のものを貼ってみました。
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全て蓋をして準備完了。
あとは車体へ取り付けです。
つづく。
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