リモコンエンジンスターター（TE-W9000）の取付①～新型ワゴンＲ・イモビ付車

まず、ショップでリモコンエンジンスターターを購入する。予め、自分の車に搭載可能か、メーカーＨＰの車種別取付情報等を参照して、確認する。

取り付ける車、フレア（車体は新型ワゴンＲ、プッシュスタート無し車）の場合は、カーメイトのエンジンスターターの取付情報にしか（２０１２年１２月～２０１３年１月現在）見つけられなかったので、左の機種を選択した。

①リモコンエンジンスターター本体
　　　カーメイト　TE-W9000
②車種別専用ハーネス
　　　カーメイト　TE87
③イモビ付車対応アダプター（ループコイル式）
　　　カーメイト　TE421
④ドアロックアダプター（制限事項あり）
　　　カーメイト　TE404

取付は、計画的にやる必要がある。
まず、内張りやカバーを計４つ外す必要がある。
①ハンドル下カバー
②運転席前方下部カバー
③運転席右前方下部カバー
④右側Aピラーカバー

②については、以下のURLを参照。
　　http://minkara.carview.co.jp/userid/1283640/car/1264172/2136288/note.aspx
④についても、以下のURLを参照。
　　http://minkara.carview.co.jp/userid/1283640/car/1264172/2136302/note.aspx

①のハンドル下カバーだが、ネジは３つ外す必要がある。
左の写真が一つ目。エンジンをかけた状態でハンドルを９０°回転させ、ドライバーで外せばよい。

反対側もハンドルを反対に９０°回転させて、ドライバーで外す。

ハンドルを下側から覗くと、左の写真のように見えるが、真ん中にある銀色のネジをドライバーで外す。
その後、ハンドルカバーは、上下のパーツのはめ込み式になっているので、ハンドルの付け根部分方向の当たりから上下にそうっと力を加えると、隙間が空いてくるので、その隙間をきっかけにして、下側のカバーだけ外す。（上側のパーツはガタガタするが、そのまま残しておいて問題ない。）

外したハンドル下カバー。どこに突起があるか確認できると思うので、外す時の参考にしてほしい。

次に、③の運転席前方右下部のカバーの取り外しを行う。
写真の部分のボンネットを開けるレバー周りのカバーだが、写真に示した部分にビス（プラスチック製のファスナー）があるので、初めにこれを外す必要がある。

写真の部分がこのビス（ファスナー）だが、この様なビスの場合、ビスの真ん中の部分をプラスドライバーの先の様なもので押してやれば、外すことができる。

取り付ける場合は、取り外したビスを中央部分が逆に飛び出すように調整した状態で穴に差し込み、中央部分を平らになるように押し込めてやると良い。

ビスを外した後は、写真の①の部分のフックを外すように加減しながら力をいれて取り外し、②の部分も合わせ部の様子を見ながら上に被っているカバーを少し引き揚げながら抜こうとすると外すことができる。
後で取り付ける時には、反対の順序で行う。

次は、いよいよリモコンエンジンスターターを取り付ける。配線作業になってきますので、少なくともエンジンを切りキーを抜いて作業を行って下さいね。（バッテリーの端子を外す人もいるくらいですので。）
　→URL　http://minkara.carview.co.jp/userid/1283640/car/1264172/2220498/note.aspx