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チャックのブログ一覧

2025年01月05日 イイね!

新年はテスターとにらめっこ

新年はテスターとにらめっこ遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、このお正月は、ここ10年ぐらい悩まされているZX-9Rのスタータモータ系統の動作不良(セルモータが回らない、フューエルポンプが動かない)を調べておりました。
これまで、スタータリレー、スタータサーキットリレー、ジャンクションボックスAssy、フューエルポンプリレーなどの交換や、スイッチボックスのセルSWの接点清掃など、手当たり次第にやってきました。
ただどれも主要因ではないらしく、いろいろやっても長期間放置すると症状は高確率で出ますが、クルマとジャンパさせれば始動するし、その後はしばらく問題が出ないために、ズルズルと来てしまいました。
今年は重い腰を上げて、スタータリレーの操作コイル系統をじっくり調べることにしました。ちなみにセルモータは問題ないことは確認済です。

まずは、テスターで全てのスイッチ類の導通抵抗を計測。
比較的高いものは、ニュートラルSWの4ΩとイグニッションSW(キーシリンダ)の2Ωくらいで、その他はコンマΩでした。イグニッションSWはキーシリンダごと新品を用意しましたが、そちらはコンマΩでした。

次に、スタータリレーの操作コイル電圧を計測。セルが回らない場合、操作コイルに5V前後しか掛かっておらず、主接点が閉とならないことが分かりました。おそらくスタータリレーの最低動作電圧以下なのでしょう。
では、どこでここまで電圧降下しているのか?とバッテリの+端子から順に探っていきました。

その結果、回路図に書き込んだように、一気に落ちているのではなく各所で少しずつ電圧降下した結果、操作コイル部で大きく落ちていることが分かりました。
ところが、こんなことを2日間やっているうちに、いつの間にか操作コイル電圧は8V以上になっています。
おそらく調査の過程で全てのコネクタに接点復活剤をかけたり、何回も抜き差ししたことで導通抵抗が下がり、チリも積もって効いたのでしょう。

また、今までクルマとジャンプすると動作したのは、ジャンパすることでバッテリの電圧が底上げされるため、各部の電圧降下があってもスタータリレーの操作コイル部で最低動作電圧を確保できるのだと考えています。
ただ、電圧が8Vまで上がった現状では、スタータリレーは難なく動作するので、クルマとジャンパせずとも一発始動してくれました。

また調査の中で、フューエルポンプリレーを外すと、スタータリレーの操作コイル電圧が1V弱上がり、リレーが動作しない5V付近でもスタータリレーが動作することも発見。これは簡単にできるので出先の応急処置として使えそうです。

さてここまで突き止めたので、次の長期放置後の始動に期待したいです。
でも12月に車検を切らせてしまったので、春までには車検を取って今年も疾走りたいですね。
Posted at 2025/01/05 13:43:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2024年09月18日 イイね!

自己分析

自己分析お盆のキャンプツーリングで、久しぶりに立ちゴケしてしまったのは書いた通り。
先日ふと思ったのは「そういえばMICHELINだった」。

そもそも今年にMICHELINを久しぶりに履かせたのは、過去に1回だけそれもRタイヤだけなのに、ロクなことがなかったから意識的に避けていたせいだ。

本当に相性が悪いのか、数値化して分析してみた。
アクシデントについて、走りゴケを3、立ちゴケを2、パンクを1とした重みをつけて発生回数を掛ける。それをタイヤメーカ毎の走行距離で割って、1万kmあたりのアクシデントを数値化した。
その結果は印象通り。やっぱりMICHELINではロクなことがない。

とはいえ、タイヤメーカのせいにしていては成長できないので、恥を忍んでもう少し分析してみたい。転けた状況をひどい順に分類してみた。

【走りゴケ編】
■第1位
時期:1997年12月
場所:牡鹿半島コバルトライン
ダメージ:右カウル、マフラー、ウインカー(以上交換)
状況:右コーナー立ち上がりでリヤからスリップダウン

■第2位
時期:1997年8月
場所:北海道・ニセコ?
ダメージ:フロントカウル割れ、右カウル擦り傷、右ウインカー
状況:下り左コーナーをオーバースピードで進入⇒ブレーキ⇒ハーフウエット路面でRタイヤロック⇒コースアウト⇒右側に倒れて草むらを滑走

【立ちゴケ編】
■第1位
時期:2003年9月
場所:伊豆のワインディング
ダメージ:左サイドカウル傷、シフトペダル曲がり
状況:降車時サイドスタンドが甘かったのか倒れた

■第2位
時期:2024年8月
場所:静岡・秋葉神社の近くのキャンプ場
ダメージ:フロントカウル割れ、右カウル傷、マフラー傷・凹み
状況:河原の砂利に足を取られた

■第3位
時期:記憶の彼方(2000年代?)
場所:白山の麓の温泉
ダメージ:右カウル傷、マフラー傷
状況:未舗装路でバランスを崩した?

これからもMICHELINで5000kmは走るとすると、チャック統計的にはまた1〜2回は何かが起こっても不思議ではない。
気を引き締めて乗らねば、との思いを新たにした。
Posted at 2024/09/18 22:36:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2024年08月11日 イイね!

飛騨路・信濃路・遠州路ツーリング【2日目】

飛騨路・信濃路・遠州路ツーリング【2日目】夜中に目が覚めると、標高のせいかはわからないが、昼間の暑さを忘れるくらい涼しい。
念のため持ってきたゴアのシュラフカバーを引っ張り出して寝直した。

あんこ入りのおやきを朝食代わりに、コーヒーを淹れる。今日も快晴だ。
7:30に出発。一旦L50で諏訪側に出る。途中で眼下に広がる諏訪湖が綺麗だ。
今度はR152で杖突峠を経由して高遠を目指す。
道の駅南アルプスむら長谷でおやつタイム。
このR152は古くは秋葉街道と呼ばれた道で、中央構造線に沿っていて、途中の分杭峠は分水嶺でもある。
そのまま進みたかったが、地蔵峠が通行止めのため、大鹿村からL59で伊那谷に出た。
ここからはL1で天竜川沿いに南下。
天龍村で信州サーモン丼を食べてからは、1〜1.5車線の修行のような道。佐久間までまだまだあると思っていたら、L426との分岐で通行止めで終了。大幅な迂回路としてL426、R151、三遠南信道経由で佐久間に出た。
ここからはR152を南下。秋葉神社のキャンプ場に当たりをつけていたが、行ってみると混み過ぎていて、昨日と同じく退散。近くの小川の里キャンプ場が空いているというので変更。

現地でサイトを探しているときに、河原の砂利に足を取られて立ち転け。20年はご不沙汰だったのに。幸いにもダメージは軽くて、今後の自走には支障なし。
90°以上バンクしたせいで、Fタイヤのビバンダム君が土まみれに(^^;

気を取り直して、近くのやすらぎの湯で汗を流してから、天竜二俣まで出て夕飯。さいとうラーメンのみそワンタンメンが沁みる。

テン場に戻ると…暑すぎる。浜松市天竜区は全国の最高気温をよく記録するだけのことはある。

本日の走行距離:353km
Posted at 2024/08/14 16:48:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2024年08月10日 イイね!

飛騨路・信濃路・遠州路ツーリング【1日目】

飛騨路・信濃路・遠州路ツーリング【1日目】日本列島、猛暑と地震が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
チャックはひと足早く昨日からお盆休みに入っております。

今年もオートバイでキャンプに行きたいので、早起きして残りの整備とキャンプの準備を。
先月のリヤブレーキO/Hで、マスターのダストブーツに亀裂を見つけたがそのまま組んでいたので交換。カワサキではブーツ・ピボットシャフト・ブレーキペダルとつなぐブラケットのassyしかなく2000円くらいするが、スズキはブーツ単品で設定されていて161円で買える。ネットに流用情報をアップしてくれた先人に感謝。

相変わらずセルスイッチの反応がないが、クルマとジャンプさせると電圧が上がるからか、一発で始動。
あとはパッキングして9時前には出発できた。

お盆休みのせいかクルマは多い。途中で珍しく55,555.5kmのキリ番の瞬間に出会う。このオートバイはいつも走ることに気を取られて正直キリ番に出会った記憶がないので自分でも驚いた。

お昼はディープな食堂へ。飛騨?名物のケイチャン定食をつつく。ケイチャンは普通に美味かったが、なぜかお汁がニュウメン入りの具沢山で美味かった。
ここからはR361で木曽へ抜けるが、開田高原経由は2015年に通っているので、途中でL39で野麦峠に逸れてみる。ひたすら1〜1.5車線が続く走り応えがある道だった。

木曽側に出ると、当初は木曽冷水キャンプ場に泊まる予定だったが、行ってみると激混みでやむなく退散。
権兵衛トンネルで伊那谷まで出て、昔行きそこねた辰野の蛇石キャンプ場に行ってみた。
こちらも混んでいたが、少し離れたところが空いていたので決定。

近くにかやぶきの館という温泉があるので汗を流してビールを調達。ロング缶を2本空けたらいつの間にか寝てしまって今頃目が覚めた。

さて明日はどこを走ろうか。

本日の走行距離 344km
Posted at 2024/08/11 01:13:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2024年07月05日 イイね!

37℃

37℃日本列島で梅雨も開けていないのに猛暑が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
チャックはクソ暑い中、オートバイのメンテをしておりました。

ブレーキフルード交換とピストンのもみ出しくらいはたまにやっているが、記録を見るとリヤブレーキのO/Hは2009年からやっていないようだ。
マスターはピストンキット、キャリパーはピストンシールとピンブーツ類を交換。マスターはダストブーツに亀裂があったが水は入っていないようだ。単品の部品設定がないので用意していなかったのが悔やまれる。早めに交換しておこう。
キャリパーはピストンの虫食いは無く軽い当たりくらいだったので、メタルコンパウンドで磨いたらきれいになった。
パッドは斜め摩耗も軽微で残厚もあったが、ライニング表面に左右ともクラックのようなものがあったので念のため交換した。

その後の試走では、足首がなんか疲れると思ったら、ブレーキペダルの高さ調整が悪かった(高い側になっていた)ので、帰宅後に再調整。ついでにブレーキペダルにつなげているピンを、整備性の悪い割ピンからベータピンに替えてみた。

気温が37℃に迫るなかでの整備と試走だったが、真夏はもっと暑くなるんだろうか。でもキャンプツーリングに行きたいぞ〜。
Posted at 2024/07/06 16:19:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | オートバイ | 日記

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ここでは主にクルマやオートバイについて、気の向くままにページを増やしています。 ドライブやツーリングは、近場からたまには遠くへ。 弄る方は、改造というよ...
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