さっそく見ました♪　映画『グラン・トリノ』

ハイ、帰りにツタヤに寄って、先ほどアップした「ファースト・スクアッド」と一緒に借りてきました。＾＾
クリントおじさん相変わらず渋いし、俳優業から遠ざかっていたとは思えない程の重厚な演技です。
さすがですね～♪

クリントおじさんに付きまとう神父様。真面目な神父様なだけですけどね。（笑）

タオと、ギャングやってるタオのいとこ。

タオを仲間に引き入れようと無理やりタオを連れて行こうとして、乱闘。

クリントおじさん、ライフル持って登場！

そしてタオのお姉ちゃんも助けることに。

実はこのお姉ちゃんがクリントおじさんの頑なな気持ちを突破した最初の人。
冷たく自分勝手な、離れて暮らす自分の家族よりも隣人のモン族の文化や人々に共感を覚え、次第に心を開いてゆく。

そしてクリントおじさんとタオもまた徐々に距離を縮めていく。

フォード・グラントリノがまた良い味というか、絆なんですよね～♪

この劇中のグラントリノ、ヴィンテージカーディーラーが保管していた１台だそうで、カリフォルニアから運んできたそうですが、撮影終了後に売る予定だったそうです。
ところが撮影している内にだんだん愛着が湧いてきた制作スタッフさんがクリントおじさんに相談して、引き取ったそうです。＾＾

また、この作品に出演している中国系アメリカ人は全員モン族の方々だそうです。
モン族はベトナム戦争でアメリカに味方したため、社会主義の中国から追われ難民となった一族なんだそうです。
つまりこの作品はモン族の映画でもある訳なんですね。
なぜモン族が難民になったかという民族問題や時代背景も調べてみると、この作品の深みがぐっと増すと思いました。

それと本編もかな～り良かったのですが、メニューにある特典の内容がまた良いのです！

　・イーストウッドの世界
　・グラントリノが映すアメリカ文化
　・こだわりのヴィンテージカー
どの特典映像も見ごたえのある内容でした～！
少し紹介すると、クリントおじさんは本当に車に詳しいそうで、調子悪い撮影車の修理とか率先してやっちゃうそうです。

これもまた、本当に赤枠オススメの作品でした♪＾＾
ブルーレイのレンタルが良いですよ。
というか、ブルーレイ欲しいな・・・・・。（ぼそ）