ハミルトン、大きなペナルティを犯してくれました

ハミルトンが優勝かと思いきや、ライコネンとの競り合いの最中にシケインをショートカットし、その後の追い抜きがフェアでなかったとの裁定がおりました。

裁定結果は、25秒加算のペナルティとなり3位まで降順。繰り上げ優勝は、最後まで粘ったマッサ、2位はラスト1周のギャンプルに勝ったハイドフェルドでした。

う～ん、しかし何とも大きなペナルティをしでかしてくれました、ハミルトン。終盤あと2周だか3周だかでしたが、ライコネンとの激しいバトルの中、強引であったということです。ライコネンを追い込みたかったのでしょうけれど、やや若さが出てしまってレース終盤のバトルを台無しにしました。

これがなければライコネンの結果も変わっていたのではないか･･･なんて思わないでもありませんが、まぁ突然の雨模様もあって最後はグチャグチャでしたから、ライコネンが滑ってリタイアしていた可能性は、ハミルトンのペナルティに関わらず高かった気もします。

（写真は、AUTOSPORT Webより拝借）