• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2013年11月01日

アメリカへ物申す。 そもそも日本の自動車は・・・。

アメリカへ物申す。 そもそも日本の自動車は・・・。 こんばんは。



早いですねぇ・・・(^^;

今日から、11月・・・ もう、後がありません・・・(謎。  ( 色々な意味で・・・。)

さて、今回は相当長文になるかと思います退屈な方はスルーでお願いします・・(^^;。

此処に来て

TPP関連も重なり
日本の自動車規格について色々問題が有り中でも
軽自動車は関税障壁の原因であり不平等だとアメリカが一層文句を言っている
様ですが、そもそも此れは日本と言う国を未だに確り把握認識していない事
認めているだけです。

つまり、勉強不足です(*´-ω-`)。

我が国

日本は、昭和 20年 8月 15 日 

ポツダム宣言 ( 無条件降伏 ) を、受け入れ敗戦・・・。

連合国占領軍、GHQの配下の元焼け野原から復興のスタートを切りました。

当然の事ながら

何も無いゼロからの始まりですから

資源も無ければ、モノを作る為の力も全くと言って当たり前の時代です。

ノックダウンと言う形で、車を作るのが精一杯でした。

勿論、戦後車は走っていましたけれど
その多くは、一部の特別な存在か所謂先生と呼ばれる国会議員等で
一般の庶民国民の多くは自転車或いは公共交通機関での移動が当たり前の世の中でした。

そんな中で

戦後、わが国でも 「 国民車思想 」 が、立ち上がります。

つまり、誰でも当時購入できる価格である事。 ( 当時の所得で )

大人4人の移動が過不足無く出来る事。

当時の道路事情で、 時速 60Km走行が可能である事 ( この時代舗装路は僅か )

等、色々一般国民目線で立って規格されたのが

「 国民車思想 」 です。

つまり・・・  此れが、 我が国の自動車産業の始まりであり

今、渦中にある  

軽自動車の原点なのです。

アメリカに追いつけ追い越せをスローガンに日本の自動車業界は

 「 アメリカの真似 」 から 安かろう悪かろうと言われ続けるも

やがて、アメリカの真似から脱却し技術力品質でアメリカ自動車業界に激震を与える存在に

成長を遂げる訳です。

燃費が良く、故障が極めて少なく誰にも扱える車が誕生となります。 

さて

此処で、アメリカの言っている矛盾を改めて整理しましょう。

①、軽自動車は税制面で優遇されており不公平だ・・・。


.前述しました通り

軽自動車は、国民車思想が原点・・・。


この規格が存在し売れている ( 人気 ) のには、理由があります。



燃費も良く経済性にも優れ維持費も低く抑える事
価格の面でも小型車よりも低く抑えられています。 
最近道路整備が整っているとは言いましても
地方都市或いは大都市近郊でも少し裏に入れば道も狭く
5ナンバーの小型車でさえすれ違う事が困難な場所が多く存在します。
日本の道路事情に即した規格であり続ける事
更に、地方市町村は過疎化が進み生活する多くの方が
生活弱者と言われる高齢者の方です
公共交通機関も利用者の減少から減便廃止が進んでしまい
生活環境は、益々悪化結果として自家用車に頼るざるを得ません。
ただ、ユーザーは高齢の方が多く維持費に多くを掛ける事が出来ません
その為、日常生活の足としての軽自動車は生活をする為の 「 命を守る大切な道具 」 です


にも関わらず

軽自動車は、不公平と言うのは納得行きませんよね・・・(--;)。

日本は

アメリカの様に、広大な大陸ではありません。

東西に、 「 長細い島国です 」

日常生活で、移動する距離も時間的に平均すれば
その多くは、長くても30分から1時間程度です。

かって、日本車が燃費が良く故障が少ない事から爆発的に
アメリカ国内で人気となりアメリカ本国のアメリカ車が販売不振に陥った際

 「 某、自動車会社会長 」 が、危機感を覚え日本と日本の自動車メーカーに

 「 売れないのはお前たちの為だ !!  」 と、猛烈に抗議し

 「 日本は、もっとアメリカ車を買え !  」 等と、理不尽な要求を突き付けて来たそうです。

全くの見当違いナンセンスそのものです・・・┐('~`;)┌。

日本は、アメリカと異なり自動車関連には重い税金が掛けられており

燃料であるガソリンは其のよい例です

価格の半分以上は 「 税金 」 です。 ( 今も昔も )

にも関わらず

当時、無駄に大きく¥100円玉をまき散らして走ると揶揄された
アメリカ車が輸入の主力だった訳ですから誰も食指も動く筈もありません。
当然の事ながら故障も多く走行中にドアが外れるなんてアクシデントも有ったそうですから
何を言わんかやですね・・・(´ー`)┌。

最近でこそ

日本国内事情に合わせた車も多くなったアメリカ車ですけれど

少し前迄は、ハンドルの位置も車内の装備も本国と同じで全く相手国への配慮も
欠けている様に感じられました。


   「 郷に入れば郷に従え 」


古くから、日本で知られ伝えられて来た諺ですよね。

その土地やその環境に入ったならば、そこでの習慣ややり方に従うのが賢い生き方

を、説いたものです。


其れを実行したのは

我が国、日本の自動車業界関係者の皆さんです。



其の国の事情に即し、売れる車モノ造りをして提供する  ← 当たり前の事です。


アメリカと言う国は

相手に、文句注文を付ける前に先ず

相手の国の流儀に従うのが先ず先ではないでしようか・・・。

解らないと言われるのならば

自ら、日本を隅から隅迄歩いて調べる努力が必要です。

最後に

日本の

会議員の先生方は、もっと自らの足元をシッカリ見て相手に強く主張する努力

して欲しいモノです。





ブログ一覧 | ひとりごと | その他
Posted at 2013/11/01 22:41:15

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

またいつものコーヒー豆屋さんへ
パパンダさん

昨日から調子悪いね!
キャニオンゴールドさん

劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 ...
こうた with プレッサさん

「ジュラシック・ワールド復活の大地 ...
トホホのおじさん

空・海・青
tompumpkinheadさん

新しいコを迎える気持ちになりました ...
mimori431さん

この記事へのコメント

2013年11月6日 20:46
同感です。(--〆)
コメントへの返答
2013年11月8日 20:26
ですよねぇ・・・(--;)。

企業努力と

社会勉強無くして

成長は有りません・・・。
2013年11月10日 20:42
欧州あたりに言われるなら分かりますが、日本の道路事情に合わないアメリカ車を買えと言われましてもね~、という感じです。
日本の軽自動車、特に働く軽自動車は素晴らしいと思いますよ。

それはそれとして…コンパクトカーと軽自動車の税金の差ももう少しどうにかして欲しいです。
150万を超える豪華な軽自動車より低価格、低燃費のコンパクトカーの方が税金が高いというのは納得できない部分があります。
コメントへの返答
2013年11月11日 21:19
先ずは

日本において

マーケテイングを徹底的に
行うべきですよね ( アメリカ は )

その上で
何が必要で、何が足りないかを
確り、研究してから文句を言って
欲しいですよね。

今の軽自動車は
価格の面でも性能の面でも
場合によっては
コンパクトカーを完全に超越していますよ
ねぇ・・・(^^;。

その意味では
国内外から突き上げられる元に
なるのは確かです。

軽の枠内・・・ と、言われれば
其れ迄なのですが・・・(--;)

お互い、納得出来る妥協案を
見出さなければならない時が
近い将来来ると思います。

プロフィール

「我が家に繁る樹木から季節の恵み。 http://cvw.jp/b/129113/48457136/
何シテル?   05/29 17:43
IXYデジタル2000isと → 休眠中 ( 半、引退中 ) Nikon D7000と ← 未だに、冬眠中・・(^^; 新たに、Canon ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

久しぶりに(*^◯^*) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/10/24 09:11:36
新しいPC買いました~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/02/05 22:16:15
なかのひと 
カテゴリ:なかのひと
2009/05/14 00:02:07
 

愛車一覧

トヨタ パッソ トヨタ パッソ
先代、パッソ最終モデルです。  昨年の春我が家に来ました。 パッソ、ハナ タイプG プ ...
ボルボ V50 ボルボ V50
ボルボ、2000classic 2012年モデルです。 相棒、ヴィッツを知人に譲る事 ...
トヨタ クルーガーV トヨタ クルーガーV
ランドクルーザー80を NOx規制で 泣く泣く手放し ランクルのイメージを感じ乗り ...
トヨタ ランドクルーザー80 トヨタ ランドクルーザー80
恐らく 私の車の中でも一番思い出の深い車と言える車です。 4200直列6気筒Dtru ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation