ＹＵＭＩのブログ一覧

こんばんは。



写真の品物は何かお解かりになりますか（＾＾；。

恐らく
写真を拡大クリックして戴ければ
大体お解かりになるとは思いますが

中心静脈栄養点滴になります。

勿論、私達の現場で使用しているモノになります。

容量は、１５００ｍｌと此のクラスの標準で

中心静脈栄養点滴と記されています様に
一般的な、末梢静脈ではなく

通常は、鎖骨下静脈に専用の針を射入れし埋め込む形で留置します。

補液滴下は

補液ポンプで管理され２４時間を掛けて体内に輸液をします。

ただ・・

これだけの大きなサイズから
恐らく、多くの人は相当沢山のカロリーが採れるかと思われますが其れは全く逆で

全容量を補液を完了しても

総エネルギー量は

僅か、８４０　Ｋｃａｌにしかなりません。

此れを使う状態とは

恐らく、最後の手段に近い状態かも知れません・・・。

経口摂取が、不可能で更に流動食高カロリーが投与出来ない患者様が対象となります。

全てのケースが最終手段で使われるわけでは有りませんが此れを見ますと

健康で有る事を幸せに感じますよね。

こんにちは(*ﾟｰﾟ)v。

新しく
季節のフルーツの味を
取り入れシリーズの
仲間入りをしました。

コレ一本で必要なエネルギー
栄養素がバランス良く
しっかり取れます。

如何ですか(￣▽￣；)。

（*´・ω・｀）ｼкоηβαηΗα♪。







お仕事お疲れ様です。


もう、タイトルから想像が付かれるとは思いますが

ネット並びに報道メディアは有名芸能人の麻薬所持使用ニュース一色の一日に。


残念な事に逮捕されたタレントさんが使用を疑われている薬品は

ＭＡＭＤ・・・　此れは合成麻薬の総称を表します。

ＬＳＤと呼ばれる麻薬もこの仲間になります。

何れも使用しますと神経を刺激しますから気持ちの上では高揚感を得られ幸せに感じる様です。

当然、習慣性を持ちますから抜け出す事は困難ですし
場合によりましては薬品の副作用により
シヨツク症状に陥り関連記事に記されています女性の様に
死亡する頻度が高いのが特徴です。

そして何よりも・・・

此の瞬間、家庭家族の崩壊と自らの破滅への道を進んでいくのみ・・・。


私達は逆にこんな事には関わらないから大丈夫と思われるかも知れませんが

日常生活に於いて此の薬品に近い物を意外にも
使用している事に気がついていない事があります。

現代の世の中は正に精神的にも肉体的にも過酷な環境と言えると思います。

そんな中の毎日の生活を繰り返す内に何時の間にか常用している薬品心当たりありませんか？？

代表的な薬品が

｢頭痛薬｣ ｢ 鎮痛剤　｣　です。

この両者薬品にお世話になられた経験の有る方は相当お見えになられると思います。

しかし・・・

これ等の薬品は何れも前述しましたＭＡＭＤにも匹敵する薬品成分が含まれているのです。

説明解説書に
桎梏、注意書きが記されていますが決して大袈裟な事ではありません。


薬は、薬で有って決して栄養素にはならない事を忘れないで戴きたいと思います。



痛み止めを日常において頻繁に使用される方は特に



要注意です　　×(￣^ ￣ )ﾀﾞﾒｰ ×(￣- ￣ )



何よりも素人判断は一番危険で取り返しのつかない結果をまねきがちですから

迷う事無く、医師薬剤師に速やかに相談される事を強くお勧め致します。

（*´・ω・｀）ｼкоηβαηΗα♪。






蒸し暑いですよねぇ(´Д｀；)。

今年の梅雨と異常気象と言っても間違いの無い
末期の豪雨で山陰そして九州地方では被害が拡大しています。

被害に遭われました方並びに関係の方々にはお見舞い申し上げますと共に

引き続き大雨が降り続く地方にお住まいの方は

厳重な警戒をお願いします。



さて・・

写真の此の女性ご存知の方はお見えになられるでしょうか？

彼女の名前は

｢ 純恋 ｣ すみれ　さんです。

年齢は、２１歳でした・・・。

｢ でした　｣ と、表現が過去形になるのは残念ながら既にお亡くなりになられているからです(　；∀；) 。


ファッション雑誌で華々しく活躍

　
歌手ＧＡＣＫＴさんのＣＤ「小悪魔ヘヴン」のジャケットに登場するなど注目され

若い方々にも人気の有るモデルさんで
その忙しい業務の他にボランティア活動を積極的に続け
難病患者様(　お子様　)支援活動を続けていた彼女を襲った病魔の名前は





｢ 脳卒中　｣ (　 ﾟ ▽ ﾟ ;)




そんなぁ・・馬鹿なぁ・・（ー△ー；）。

そう思いたくなられるのは無理もありません。

しかし・・現在でも、脳卒中　脳神経系疾患に罹られる方の割合が
高く日本人の３大死亡原因のベストセラーとして君臨しています。
食生活の変化と欧米系の肉食中心の食事
そして、生活習慣の乱れは確実に若い方々の体を若年性成人病予備軍から
成人病患者へと推し進めています（;゜ロ゜）。


因みに、職場私の場合患者様には　３１歳の男性方と小学校　５年生お子様が見えました。


写真の彼女　｢ 純恋 ｣ すみれ　さんの場合

比較的早くから
自覚症状が現れていた様ですが
年齢的な事も有り医者側からは重篤な疾患に関係有る様には判断されなかった
そうで、偏頭痛程度に診断されたそうです

が・・・　しかし・・　先月、１０日に忍び寄る病魔によって襲われ僅か２１歳の

短い生涯を終えられてしまいました(´Д｀。)


彼女は


公式、ホーム・ページとしてブログもｕｐされていましたが

心配するファンの方へ感謝のページを書かれています

その最終更新は、　６月　２日・・。


｢ ありがとう　これからもよろしくおねがいします　｣

そう記されたブログ本文ページには

純白のウエディングドレス姿で微笑む彼女の写真がｕｐされていますが

それ故に、一層哀しく感じざるをえません。


さて、皆さんも下記の様な自覚症状を経験されている方は

迷う事無く脳神経外科専門医へ受診される事を強くお勧めします。



１、突然、片方の手足に力が入らなくなる手足の麻痺脱力感。

２、半身のシビレ、知覚鈍磨。

３、呂律が廻らなくなる話し難い。

４、歩き辛くなる。

５、片方の目が見え難くなる。

６、目まい、嘔吐

７、経験した事のない激しい頭痛　　

８、足を上げた筈なのに階段段差で躓く

９、食事の際箸等食器類を手から突然ポロリと落ちた。

１０、解っている事話そうとする言葉が出て来ない　　等です。


※注　９，１０の項目は重複している面が有るかと思いますご了承下さい。




社団法人

日本脳卒中協会では

脳卒中に関して詳しく説明がされています非常に参考になるページです

宜しければご覧ください



↓　　　↓

（*´・ω・｀）ｼкоηβαηΗα♪。





お仕事お疲れ様です。


｢人の死とは脳死を持って人の死とする｣


我が国でも
臓器移植法が長きに渡って脳死を人の死とするのか
そうではないのかの激しい議論の結果

脳死を人の死として定める事に決着最近では余り新聞に大きく掲載される事なく
脳死患者様から臓器移植法の元移植が行なわれています。


そんな中で


今日、１５歳以下の臓器移植法案改正案Ａが衆議院で可決されました。


この法案は

現行の１５歳以下の子供に対して我が国での国内臓器移植
即ち、脳死患者様からの臓器移植禁止を撤廃させるものになります。

我が国では
宗教的な問題と古くから教えられ伝えてきた倫理的な問題もあり

人の死とは　｢心臓の停止をもって死とする｣　と、固い意志を持ち其れは現在でも
脈々と、人々の心に残る永遠のテーマと思います。

その永遠の課題に　１２年の歳月を掛けて光が見え始めました。

小さなお子様の中には生まれつき先天性の心疾患消化器系疾患をお持ちの方が
沢山、お見えになり日々病魔と闘いながら
臓器移植の日を待ちわびています。


ですが・・・中々、現状は厳しく中々決まらない臓器移植法に追い討ちを掛けるように


最近では、海外での臓器移植にも日本からの渡航に厳しい風当たりが有り

現在、海外渡航による臓器移植を受け入れるのは　｢アメリカ｣　のみ・・

以前は、　｢オーストラリア｣　も　臓器移植を行なう事で有名でしたが
今は、完全に海外からの受け入れを禁止しています。

その理由は

｢自国の患者を優先する方針に転換した為｣　に、なります。

確かに
移植を待っているのは渡航した日本人患者様だけではなく
元々、お住まいの自国の方も同じですし

別の観点から日本人への偏見も影響したとか・・・。


中々進まなかった法案が先ず一歩前進となった訳ですが

此れから舞台は参議院に移り議論審議される事になります・・・が
此れから中々、一筋縄でいかないのかも知れません

( 宗教上、倫理観上・・関係者関連・・)


でも
こうしている間にも何処かで小さな命の炎は何時消えても不思議では無い状況です(汗。


賛否両論とは思いますが現実問題助かる筈の命が消えて行く事は非常に厳しく重い内容と思います。

そして・・・お子様の死を脳死と認めるのも・・・。

でも
何時かは何処かで線を引かなければならないと思います
患者様と家族の思い・・　簡単に決める事は出来ませんが

もし其の時其の立場に立った時に対して今から冷静に話し合う事が

一層大切な時を迎えていると思います。







臓器移植法法案改正案　Ａ案関連情報は此処からご覧下さい。


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