ＹＵＭＩのブログ一覧

お父さんへ・・・。



間もなく

３か月になるのですね・・・。

今、何処に居るのですか・・・。

懐かしい

釣り仲間のお友達と会う事が出来ましたか？

お姉さん、私の従兄弟に会うことは出来ましたか？

そして

伯父さん　( 母親の兄　) とは・・・ 。


こんばんは。

皆さん、お久しぶりです・・・(汗。


永久　( とわ　) の別れ・・・。


其れは、突然私たち家族に訪れました。


平成　２４年　６月　２日　土曜日

午前　３　時　４３　分・・・。

全く、原因が掴めないまま入院から３週間で私の父親は天国へ旅立ちました・・・。


元々、病弱な父でしたが最後迄

自宅に帰れる帰る事を信じての病院生活でした。

普段から

口数が少なく私との会話も独身時代から少なくもある父で

よく、喧嘩もしましたが

一度も私達家族姉妹には手を上げる事は　( 殴られる事　) 　しませんでした。

逆に、　母親には相当殴られましたが・・・（＾＾；。

そんな時には、何時も

　｢ 殴らんでも良いがやぁ～　話せば解るんだで・・・。　｣ ( 名古屋弁ですが・・・。)

と、話し掛け私達を庇ってくれる優しい父親でした。

年齢を重ねる度に

逆に口煩くなった父親とは

益々、会話がなくなり一寸した事が原因となり実家に帰っても直ぐ帰ってしまう事も

多々ありました。　( 結婚後ですが・・・　)


でも・・・

入院直後に

母親から聞かされた事は

私が帰るか、帰る姿を後ろから見ながら

何時も　｢ アレは、( 私　)　可哀そうな奴だ・・　可哀そうな奴だ・・・ 優しすぎる。　｣

「 もう少し、強くなれば良いのに何故そんなに我慢するんだ・・・　。　｣

父は、そう何時も呟いていたとの事・・・。


其の話を

聞いた途端

今迄、何か堪えていたモノが崩れ堰を切ったかの様に涙が溢れ泣き崩れている

私がいました・・・。

私は、一体今迄何をしていのだろう・・・。

もう少し、片意地張らずに優しくなれば良かったのに・・・。

勿論、私自身・・・　解ってたんです・・・　でも・・・　顔を見れば何時も・・・（＞＜；）。


幼い頃

家族旅行で、山岳リフトに乗る際に父は膝の上に乗せてくれた其の温もりは

今も記憶に残っています。

口数の少ない

父親で有るが故に

どうしてもその優しさに気が付いてあげれなかった私ですが

本当に後悔しています・・・・　　( 今更、後悔しても無駄ですけれど・・・　。　)

でも・・・

逆に

入院３週間僅かな時間でしたけれど

病室へ、毎日面会に行き家族全員で過ごした日々は

今まで以上に、　　｢家族に ｣ なれた様にも感じています。

面会時間が終わり

病室を離れる際に　　｢ また、来るからね・・・苦しくなるから酸素外したら駄目だよ・・・　。　｣

父に、そう話し掛けると

マスクを装着している為

話し難いにも関わらず私達を気にして

頷きながら　｢ 解った・・　気を付けて・・・　｣ と、声を掛けてくれる父の姿が

逆に、優しく映り悲しくなりましたが・・・。




父を送り

全てが終わり

少し、落ち着きを取り戻しつつありまけれど

まだ、何処かに居るのではないか・・・　と、今でも思ってしまう事もしばしばです・・・。

だって・・・　殆どのモノはまだ其のまま残して有りますし

遺品でもある其れは・・父が、大切にして来た品物ばかりですし

捨てる・・・　と、言うのか整理する事には色々思い出が有りますから

まだ・・・出来ません・・・。　　( 当然なのかも・・・（＾＾；　)


写真を眺めながら

今、改めて私自身感じている事は


やはり


　｢　私は、お父さんの子供で良かった ｣ と、思っている事です。


もう、話す事も喧嘩する事も出来ませんけれど

此れからは

後ろから何時もの様に見守ってくれているのだと信じています・・・。



ありがとう・・・

私、此れからも頑張って行くからね・・・。

お父さん・・・　（＾_＾）。