ボンネットアース取付

　アーシングって、これまでにもやったことがありますが、あまり効果を実感できるものが少なかった中で、唯一体感しやすかったのが、ボンネットアース。

　歴代のクルマに付けていましたので、あ～るくんにも付けてみることに。

　と言ってもこれだけのために、専用のアーシングケーブルを買うのはバカバカしいので、ホムセンで電工用の8sqケーブルを50㎝長購入。
　端子は8sq用ではありませんが、手持ちのもので、被覆を剥くと芯線は入ったので、強引にカシメて使っています。効果は薄れるかも知れませんが、電源線とかではないので、これでもじゅうぶんなはず。
　色も黒で地味ですが、わずか180円ほどと安かったので、良いのです。

　これを単純に、バッテリーのマイナス端子と、ボンネットのヒンジボルト部を繋ぐだけです。

　バッテリー側は、マイナスターミナルに共締め。

　ヒンジボルト部分は、塗装の一部をペーパーがけをして剥がし、接点グリスを塗布してあります。

　切り売りのケーブルをテキトーに購入しましたが、運良くちょうど良い長さで、ちょうどフェンダー部に穴が空いていたので、そこを通していくらかでもスッキリさせました。

　ボンネットを開け閉めして、干渉がないかを確認して完了。

　シールド効果でノイズが低減することから、ラジオの音声がくっきりする効果を感じられるので、エスクにも施工済みです。

　かわねこ基地のあたりは、十勝でもFMがやや聴き取りづらい地域なのですが、今回、比較のためにわざとラジオをかけながら配線作業をしていたところ、アースを落とした瞬間に「ボッ」という感じで、ラジオのボリュームが上がったのには、驚きました。

　ラジオ好きにはありがたい限りで、プラシーボではなく、ハッキリと効果が体感できるのでオススメ。

　ただ、同じく静電気除去効果により、ボンネットにホコリが付きにくくなるとも言われていますが、そちらはよくわかりません。