フィット　シャトル

プリウスαは試乗車はもちろん、展示車さえほとんどない状況なのに比べ、フィットシャトルは例のディーラーにさえもハイブリッドが展示されているというのは、そのパッケージを直接見てほしいという現れなんでしょうねぇ～。

いろんな部分でコストダウンしているのが目についてしまうのは、販売価格ゆえ、仕方ないんでしょうけど…。

直接見てほしいという現れはわかりますが、ＦＩＴハイブリッドを出した時、インサイトを出した時と状況が似ているような。。。
つまり、トヨタより先駆けてという売り方。

コストダウンもわかりますが、何だか芯がないというか、企業のアイデンティティーが弱い、とすら感じられてきます。

　かつて、ワンダーシビックにシャトルがあり、それがシビックがモデルチェンジした後も長々と作られ、やっと換わったかと思ったら、名前がパートナー、つまりオルティアのバン(^ ^;)
　まぁ、オルティアが事実上のシビックステーションワゴンでしたが。

　オルティアが消えてパートナーがどうなるのかと思ったら、エアウェイブのバンにパートナーの名前を付けてきましたね。
　エアウェイブはフィットのワゴン版でしたので、ＣセグメントからＢセグメントへと、１ランク下がったわけです。

　トヨタのカローラバンがサクシード／プロボックスと、Ｃセグメントのままとはいえ、事実上半クラス下になったので、これはホンダとしては正しかったでしょうね。

　日産のサニーカリフォルニアからウィングロード＆ＡＤバンへの変換も、やっぱり半クラス下げてましたし。
　というか、こっちが半クラス下げの先駆けかも。


　で、エアウェィブが消えて、フィットシャトルですか。
　バンとして、パートナーも復活するのかな？？
　新型パートナー＆パートナーハイブリッドが出たら、ちょっとホンダを誉めるかもです(笑)
　出ないなら誉めない(^ ^;)

　長距離を走る営業車に、ハイブリッドは良いと思うけどなぁ。
　昨今は特に、営業用はちょっとでも値の張るものは敬遠されるのかもですが、そこを攻めるのが、一昔前のホンダだったはず。

　初代インサイトは、攻めが見えたのになぁ。
　２シーターでアルミモノコック、燃費重視で実用性皆無。
　ホンダらしいクルマでした。

解説、ありがとうございます。

ホンダは法人に対して、力を入れてませんからね。