純正タコメーター　修理

ちょっと前からFDでは有名であろう、タコメーターの不調が出てまして
５速１５００で走ってるところ２０００にいきなり上がったりとか。

気にすると結構不愉快なもので、以前に油圧計の埋め込みで用意したドナーのメーターASSY　これのタコだけ移植したんです。

ところが、症状は悪化・・・。針がぴょんぴょん跳ね上がるようになりました。　壊れていたということでしょう。

そして、懲りずに中古のメーターASSYを買ったんですがこっちも更にひどい状態で、タコ踊り＋不動になったり(笑)

長くなりましたが、ここからが本題。
せっかく手元に３つもメーターASSYがあるのだからということで、悪あがきしました。

まずタコメーターのバラシに入ります。
右側に針を動かし、止まる位置でマーキング。
針を抜き取り、文字盤を回して外します。

ここから更にアクリルと本体に分けます。

本体がコレ。
今回、接触不良を疑いまして、この基盤にあるはんだを全て溶かし、足りないとこは足してみました。
目視では剥がれとか割れみたいなのはなかったのですが、年数がかなり経ってますからね。

元に戻してテスト。

２日ほど経ってますが今のところ不具合なし。
直った。　　と思います。
油圧計も同じようにやりましたが、変化なし。
こちらはおそらくセンサーでしょうね。

これで直らなかったら新品の購入を考えていたので助かりました。
値上がりのこと考えると４万円くらいしそうな気がします・・・。


今回は直ってくれましたが、確実とまでは言えないと思うので、自分で修理する方は自己責任でお願いします。