ずっとほったらかしてあったマイクロハリーの整備でもするかと、あらかじめ広島で注文しておいたタイヤとチューブのセットを開けてみました。しかし、これがめちゃくちゃ臭い。この強烈な匂いは、安ゴムで作られたタイヤでどこかの倉庫に不当に長い間保管されていたからゴム臭が変化してしまったんだと自分に言い聞かせながら作業をしたのですが、やっぱりこの匂い、言うなればカメムシが一発放出したような匂いにはとても閉口したのであります。本当マジ臭セーよこれ!
まあ、それでもしばらく換気をしながらだんだんと慣れていったところで作業にかかったわけですが、今度は、リムにタイヤをはめるのがめちゃくちゃキツい。ホイールが16インチということで、ビードもリムもギリギリなんでしょうか、650Bをはめるように簡単には行かないのであります。これは本当にマジに入るんですか?という感じで投げ出したくなりましたが、しかし最後はテコに力を借りてエイヤーと入れちゃいました。な〜んだやれば出来るじゃんと、落ち着いてから空気を入れてみると、えええーっ、空気抜けてるじゃん・・・(泣) 仕方ないので、折角はめたタイヤをまた力技で外してみると、確かに穴が空いていてシューシュー言ってますわ。がっくり。折角おニューを下ろしたのに・・・、まあしかし、タイヤを力技ではめたからどっかで引っ掛けたと考えることにしましょう。久しぶりにパンクの修理をしてから、再び力技でタイヤをはめて一件落着。しかし、落ち着いてみると、すっかり忘れていたタイヤのカメムシ臭が、ふたたび・・・。しばらくこれに悩まされそうですが、週が明ければ自分は広島に戻っちゃうし。自転車置いてある3Fのフロアに居住する息子はちょっと困るかもしれないけど、まあいいや(笑)
タイヤが一段落したので、次はブレーキ。オリジナルでついてたのは、古いシマノのデカイサイドプルなので、ここは一つ昨今のかっちょ良いブレーキに変えたろうと、吉祥寺のベロクラフトまで遠征して店長にご相談。しかし、アームが長い(なんと90mm)なので適当なものは見つからなかったので、オリジナルを磨いて使う(Webで調べるとこれはマイクロハリーのレストアのお約束みたいです)ことにしましょう。お店では掘り出し物を見つけて何点か購入し、お腹が空いたところで西荻窪の大和田さんに向かったのでありました。
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2015/11/16 00:21:43