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taboomのブログ一覧

2016年09月04日 イイね!

Nexus7とひまわり畑

Nexus7とひまわり畑ちょっと前から手をつけてきた、内装7段の自転車に乗れるようになりました。
PEUGEOTのステッカーが貼ってある自転車です。安っぽい泥除けや錆びたキャリアなどついてましたが、とりあえず全て外してそこから組み立てました。だから、今は走れるだけというストリップ状態であります。タイヤがボロボロだったという事と、バルブがUS式だったので、新しいタイヤとチューブに替えました。新しいタイヤはパナのハイロードスリックというタイヤです。人生初めてのスリックタイヤかもしれません。また、チェーンもサビサビだったので、タイヤやチューブと一緒に購入しました。それはなんと389円!。実際に使ってみましたが特に問題なく使えてます。この自転車は内装式なのでギヤチェンジしない分、チェーンの厚みとか気にしなくて良い(・・・って普段もあまり気にしてませんが)というのもありますが、なんせ安いので(笑)

内装7段は、島野のNexus7であります。細かい作りはどうなっているのか良くわりませんが、分かったのは、後輪のホイールを外すのがチョー面倒な事(笑) 実は、見よう見まねで後輪を外して、タイヤとチューブを交換し、再度嵌めてからチェーンをつけて、さあとタイヤに空気を入れたら、あれ??空気が抜けてる・・・。えーっ、折角入れたのにと、再び後輪を外すハメになりました。ブレーキがドラム式(?)なので、フレームに固定する仕組みなのですがそれを外すのも面倒です。タイヤをばらしてみるとチューブに穴が開いて抜けてました(泣) 新品なのに、タイヤを嵌める時に開いちゃったのかよとちょっと疑心暗鬼。結局パッチを貼って修理した上で、再度後輪を装着しました。チェーンのテンションが取れないので、ホイールを後ろ側に引っ張りながら後軸をナットで締めこみます。そういった意味では、正爪のエンドの方が軸を調整するネジ(正式名不明)が使えて良いよなと思います。

夕方に完成したので、夜のうちに裏の駐車場を一回りして乗り心地はなかなかという所までで一旦終わり。

開けて日曜日は朝から湿っぽかったので、早出は中止。しばらくTV見てゴロゴロしてたら陽が差してきたので、ひまわりでも見に行くかと出動しました。清瀬ひまわりは、自宅から10分もかからずに行けるところですが、実際に行ってみたところ、ほとんどのひまわりは「今年はもうお終いです。ペコリ」という状態になってました。もうちょい早く行けば見事だったと思いますがそれは今頃やってきたので仕方なし。それにしても、なんとなく去年より面積が広いというか規模が大きかったような気がしますがそれは気のせいでしょうか。

それじゃ帰ろうと、自転車を再び漕ぎ出した所で、サドルがクニッと違う方向に向いてしまいました。シートピラーを仮止めしてただけで乗ってしまったようです。腰を回さないように静々と走ってきましたが、そのうち、ずれてきて途中からピラーはミニマム状態になってしまいました(泣) 出かける前に、アーレンキーだけは持って行こうかと思ったんですけど、面倒だから良いやとサボった罰ですね。


ところで、内装7段ですが、チェンジのインジゲーターの表示で4段の文字だけ赤字になっているのでそこが標準なんでしょう。そこから下、3、2、1は問題ないですが、5段にするとギヤがガチャガチャして重くなったり軽くなったりでちゃんと使えません。6段にすると、ガチャガチャはなくなり、さらに7段にすると超重くなります。5段が使えないのは微妙ですが、使わなきゃいいか・・・(+_+)\バキッ!。
マニュアル探してちゃんと確認することにしましょう。


近所といえ、夜だからライトを装着してきました。





Nexus7であります。





本家、INTER8さんの愛車を見せていただき、前ギヤがとても小さいのに影響受けて小さくしてみました。

普通に走ってみてもこの程度の歯数で問題ないですね。




サドルは、古いIDEAL92ディアゴナールをつけてみました。





最初、空気が入らないじゃんと思ったので、池袋のY’sまで行って買ってきました。

1500円程度で買えるだろと思ってでかけたら一番安いので3000円!
しかし、見てくれよりその軽さにびっくり。最近の自転車みたいだね〜。




ひまわり畑に到着。



見事なまでに下向いてます。




こんな感じで青空の下で咲いてればなぁ。





これが咲いてたら絵になるよねー。





ごめんなさい。ペコリ。

Posted at 2016/09/04 14:28:12 | コメント(6) | トラックバック(0) | 自転車 | 趣味
2016年08月30日 イイね!

2016夏 青春18切符旅 その4

2016夏 青春18切符旅 その4さすがに、この年になってうどんを2杯続けて食べるときつい!
そんなに食べるんじゃなかったなあと思いつつ、ダラダラ続く上りに辟易しながらギーコギーコとペダルを踏み込んでいました。まさか、こんなに上りがあるとは思わなかったぞ。ホントにまさかまさかの2日目であります。善通寺でうどんを食べてから、高松市内に向かう道すがらであります。2杯というのは2軒のうどん屋で、それぞれ2玉を食べたという事です。腹の中にはうどんの玉が4つ入っている訳ですね。バカですね〜。そんなんで、踏むペダル、しかも背中にはリックサック。普通に考えたら気持ち悪くならない訳がない・・・


2日目の朝は、愛媛県は新居浜市のホテルで目が覚めました。まだ夜も明けやらぬ内にチェックアウトして、新居浜駅に向かいます。昨日は、知り合いと1年ぶりに再会して、居酒屋でガーッと飲んだのでありました。だから眠い・・・。しかしこの列車に乗らないと次の行動ができない。安旅のジレンマでありますね。仕方ねぇ~行くか。
さて、新居浜駅から乗った列車は、予讃線と言って、松山と高松を結んでおります。途中、多度津という駅で、高知方面とジャンクションしていて、今回は、その高知側にちょっと行った善通寺駅から走る事にしましょう。ところで、先ほど気づきましたが、あれは確か予讃本線と言ってたはずだけど・・・・、JRが民営化されてJR四国になった時に既に本線じゃなくなっていたんですね、へーへーへー。

今回は、善通寺にあるうどん屋さんでうどんを食べてから、高松へ走り、そこから、いにしえの宇高連絡航路で海を渡り、宇野からJRに乗って岡山へ。そして岡山発広島行きという夢のような列車にのってご帰還というストーリーであります。
香川へ仕事で通っていた頃、一番好きだったうどん屋さんが善通寺にありました。そこのぶっかけうどんを食べたいというのがこの旅程の動機であります。しかも、せっかく善通寺に行くんだったら、もう一軒うどん屋あったよなぁ、折角だからそこにも寄っていこうと思ったのが運の尽き。それが冒頭の地獄の登り坂になるとは、その時は知りもせず(笑)



本日のコース






曇り空の新居浜駅からスタートであります。
お見送りは愛媛県のゆるキャラ、みきゃんであります。

ご当地の太鼓台に乗ってますね。





ホームで電車を待っていたら・・・


特急が入ってきました。しかし、18歳の私は乗れません(泣)


私はこっち。



この車両は自由席です。昔は急行とか特急として使っていたんでしょうか?





多度津駅で予讃線から土讃線に乗り換えて、善通寺までやってきました。

なかなか良い味をだしてる駅舎ですね。赤い字がナイス。





駅から走り出しましたが、行き先は駅名ともなっている善通寺であります。

善通寺は、弘法大師の生まれたところらしいです。以前(というか、20年くらい前)訪ねた事がありました。
境内は近隣の善男善女によって掃き清められています。気持ち良いですね。





境内には信じられないくらい大きな楠が2つ(あれは本じゃない(笑))ありました。



周りに何もないので規模感が伝わりにくいかもしれませんが、その巨大さはそれだけで神です。





善通寺は、山号を五岳山といいます。
五つの山、香色山(こうじきざん)・筆山(ひつざん)・我拝師山(がはいしざん)・中山(ちゅうざん)・火上山(かじょうざん)の麓(ふもと)にあることから命名されたそうです。

この橋の向こう側の山がそれらですが、どれがどれかはわかりません。
しかし、お寺の背景に山があるのは良いですね。




東と西に跨る境内を一通り回ってみたのですが、本堂のご本尊である薬師尿来の像は、なかなか立派でちょっとグッときました。私はその手のものは良くわかりませんが、しばらく見ていても飽きないくらいの立派さでありました。



その辺りは、さわやかな声で案内してくれました。ボタンを押すのはちょっと勇気がいりましtけど(笑)




初めて来た時、このお堀に亀がうじゃうじゃいた事に驚いたんですよ。

何しろ、甲羅に白ペンキで名前が書かれた亀がいたんですよ。
確かに、自分が放した(たぶん)亀がどれか良く解るから面白いことするもんだなと思ったものです。




よし、善通寺も見聞したので、メインイベントのうどん屋にいくぞ〜!

こんな田んぼの間を巡って行きます。




うどんの白川さんです。

オープンは、9:30ですが、5分前には先客が来てました。



今日は、かけ温にしよう。



ビフォー 

出汁は自分でかけます。かけ放題(笑)


アフター

ちっか天(ちくわの天ぷら)も絶品。





入れ替わりにお客さんが店の中を覗いてました。

このお店は本当オススメです。




うどんの白川さんは、高校野球で有名な学校のグランドの近くにあります。
グランドでは今まさに練習試合が始まるところでした。

さっきの先客は、野球部員じゃね???




そんじゃ、次いこー。
白川うどんさんからちょうど小さな山を挟んだ反対側に、本日の超目的地があります。
それは、山下うどんさん



幾多の讃岐うどん店があっても私がその食感に一番しびれた店であります。




そしてこれが、しびれたぶっかけうどん。
エッジが立っている(簡単に言うと角が立つ)のがわかりますか(笑)



生姜は机の上に置かれたものを、自分で無造作に擦ってかけるのです。
誰が触ったとか、気にする食べ物じゃありません。





山下うどんは、以前ここでお店やってました。私がしびれたのはその頃の事です。
今回は2杯目ということもあって、しびれるほどじゃありませんでした(泣)

2軒目というのがそもそも失礼でしたかね。





うどんも、腹一杯喰ったし、後は高松まで走るだけ。

途中で見た、讃岐富士(飯野山)であります。綺麗な形をしてますね。





ああっ、腹が膨らんできたなぁ。うえっぷ。

しかし、まだこの時は、地獄のダラダラ登りは始まっておらず・・・





余裕と思っていたフェリーの時刻が刻一刻と近づいてきて、だんだん焦ってきます。
なんだか、こんなシチュエーションってあったよなあ・・・。
それでも、なんとか出航の15分前にフェリー乗り場に滑り込み。

わおっ!もう船は接岸しちゃってるじゃん。





5分くらいでバラせる自転車はホントに助かりますね。



畳めば手荷物。そうじゃなきゃ、自転車代として一人分近くのお金が余計に掛かるのです。





さらば、四国よ高松よ!

あそこに見えるフェリーは、小豆島草壁港行きの内海フェリーです。仕事で良く乗ったよな〜。





高松から宇野へは2社のフェリー航路があり、ほとんど交互に出航しています。
今回は、そのうちの四国フェリーに乗りたかったのであります。このフェリーは着岸する5分前に威勢の良い歌をバックに到着のアナウンスがながれます。その威勢の良い歌が、四国フェリーの社歌なんだそうですが、この曲は素晴らしい。1番から4番までありますが、4番の歌詞が実に社歌らしくて良い。その心意気や良しであります。

その社歌の勢いで目覚めて、宇野港に上陸であります。





そして、宇野駅は思ったよりも遠かった・・・・(泣)

途中にこんなオブジェを発見。なんだかこれって、レンタサイクルらしいですよ。





そしてこれは宇野駅。宇高連絡線があったころは、ここと高松を結ぶフェリーが四国の玄関口でした。

今はこんなにポップな駅になってます。これもまたアリかと思います。





そのポップな駅のホームには、またオシャレな車輌が停まってました。

La Malle de Bois (ラ・マル・ド・ボア)という観光列車だそうです。





乗れんのか!と思ったけど、これは回送で停まっているだけでした。

珍しいので車輌の中を覗いたら、こんなグッズを売ってした。(うらやまし〜)





宇野駅に、普通の列車が入線してきました。

これに乗って、岡山の方に向かいましょう。岡山まで辿りつけたらそこからは夢の鈍行列車がまってます。





夢の鈍行列車発車まで、40分近くあります(泣)



おおっ!同志よ、君も広島へ向かうのか!





夢の鈍行列車は、たくさんの思い出と、多少の気だるさと、腰の痛さを運んで、
走るはしる。しかも、3時間(笑)



広島駅に降り立つと、なんと雨が降ってました。
台風が近づいてきて不安定な天気だったにも関わらず、その合間を抜けてぐるりと回ってきたのですが最後の最後に降られてしまいました。いや、これまで良く持ったと思いましょう。ところで、雨降りで気づいた事があります。私のトラベゾーンは、クリップ+ストラップレスであります。そんな激坂があった訳じゃありませんが、クリップやストラップがなくても走れちゃうんだなという事を再認識したのですが、しかし、ペダルがシルバントラックだからでしょうか、雨降りのなかでは私のメレルのジャングルモックが滑る滑る(笑)普通にまっすぐ漕いでいても滑るから結構怖かったです。シルバンでもツーリングならギザギザになっているから大丈夫なのかもしれませんね。




本当、良く走ってくれたね。

トラベゾーン24は、結構いい旅を魅せてくれますよ。
お宅に眠っているトラベゾーン24がありましたら、是非お試しください!
思い出に残る旅と、その重さに辟易することを私が保•••(+_+)\バキッ!


2日間の走行距離 概ね130km
Posted at 2016/08/30 23:01:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自転車 | 趣味
2016年08月29日 イイね!

2016夏 青春18切符旅 その3

2016夏 青春18切符旅 その36つ目のとても長い橋を渡りきったら、そこは四国の地でありました。
ちょっとピリピリする足で橋を眺めていると、じわじわと達成感が湧き上がってくるのがわかりました。
なにしろ、今回はトラベゾーン24で、島を渡ってやって来たのであります。

この地に立つのは2回目ですが、前回来た時は、なんか自分でやってきたという感覚が薄かったのです。グラン・ツール・せとうち2015に参加して、その流れにのって走ってたら、いつの間にか四国まで来ちゃいましたという感じでした。しかも、余り感慨にふける間もなく折り返して出発地の尾道に戻ったという、ただ行ってきましたという140kmだったのがちょっと心残りでした。

そして今回、ちょうど青春18きっぷが残っていた事と、新居浜の知り合いに会いに行こうという軽い気持ちで出かけたのであります。ちょっと迷走台風のおかげで天気が怪しかったのですが、降ったら降ったで仕方なしという割り切りで行ってきました。出発した尾道では曇天でしたが、ゴールの今治に着く頃にはトップ画像のようにピーカンに晴れ渡り気持ちが良かったですね。

今回は目的がリベンジの他にもう一つありました。仕事で出張するときに、駅前の本屋でたまたま手にした「村上海賊の娘」がとても面白かったのであります。その城跡がまだある事を知って、ぜひそこを眺めてみたいと思ったのも出かける動機となりました。村上海賊は、因島、能島、来島と3つの村上家で成り立っていたとの事ですが、地図を見てもわかりますが今回実際に走ってみて、改めてここの島嶼部分で睨みを利かせられたら瀬戸内海は行き来できない事が良くわかりました。それらの島を繋げたのがしまなみ海道ですからね。特に村上海賊の中心となる能島は、とても小さい島で、その島自体が海城となっています。自由に島に渡る事はできませんが、花見の季節や限定されたときには、渡る術があるらしいです。そんな島だから手があまり入っていないようで、当時の遺構が随分残っているようです。小説はフィクションですが、そのフィクションは史実に基づいて構成されてる事が確認できたので、それだけでもこの旅は良かったなと思うのであります。


今回のコース



6つの橋と6つの島の旅の始まりです。

向島 → 因島大橋(1270m)→生口島 →生口橋(790m)→因島 →多々羅大橋(1480m) →大三島 →大三島橋(328m) →伯方島 →伯方・大島大橋 (1165m) →大島 →来島海峡大橋(4105m) →四国アイランド


尾道駅をスタートします。

いつも気になりますが、駅裏の天守閣のようなものはなんでしょう?




駅前の運河を渡船で向島にわたります。



竜宮城行きのような船がやってきます。自転車もってだと110円。




さあ、今治までの旅に出発しましょう。
今回は久しぶりにナブユー様に登場いただきましたが、このブルーラインが今治まで導いてくれるので安心です。

途中の島々には、コンビニが結構あるから安心ですよ。




第1の橋 因島大橋(1270m) 向島→因島





ここの橋だけ、道路の下を走ります。そういえば、グランツールの時、雨に濡れずに助かったと思ったんだ。




第2の橋 生口橋(790m) 因島→生口島



この橋は、高速の左側を走ります。




生口島の瀬戸田高校です。

グランツールの時のご接待が嬉しかったので感謝の気持ちで再訪です。




高校の先には、有名なジェラート屋さんを発見。



さんざん悩んで、レモンのシャーベットを選びました。甘酸っぱさがナイス。




広島の銘菓、島ごころの瀬戸田本店によりました。

このレモンケーキは見覚えあるでしょう(笑)




そして、不思議な場所を発見。
ここは、耕三寺という観光スポット(あえて観光スポット)であります。
ある事業家が、自分の母親の菩提のために、各所の有名な建造物をを精巧に写し取って作ったそうです。






その中で、一番面白かったというか、興味深かったのが、この地獄めぐり。



350mの間は地獄を模したものを見せてくれたりしてなかなか楽しめましたが、一人で行くのはちょっと味気ない(笑)




そして、いいかげん地獄の洞窟にも飽きてきたなぁというタイミングで出口が近づいてきました。階段を上ってやれやれと思っていたら、そこには

観音様がおられました。この演出は結構効きます(笑)




そして、未来心の丘。







青空がバックなら、ちょっとエーゲ海ぽい感じがしたんだろうなと思います。




ここである事に気がついた! 

お釈迦様って結構デカかったんですね。




さて気を取り直して、
第3の橋 多々羅大橋(1480m)生口島→大三島





橋を渡るには、橋のレベルまで上らないといけません。それも斜度をゆるめるためにクニャクニャとつづら折りとなっています。そこのカーブの先には、衝突しないようにカバーがかかっています。 DIA-COMPEも協賛してるようですね。




大三島に渡って、多々羅大橋を振り返ります。



そして、そこは、「サイクリストの聖地」なんだそうです。
CYCLISTS’ SANCTUARYとなってたけど、SANCTUARYなら聖域(保護区?)じゃね。
しかし、サイクリストの聖地って誰が決めたのか?
そしてそもそも、サイクリストってなんだ???
天邪鬼なおっさんは一人首をかしげるのでありました。




愛用するワークマンのグローブがビリビリになったので、今回はグローブなし。

ちゃんとグローブしてないとサイクリストじゃない?(笑)




第4の橋 大三島橋(328m)大三島→伯方島



これを渡ると、伯方島です。



伯方島にきたらやっぱり、ハ・ッ・カ・タ・ノ・シ・オ・〜 (笑)

伯方の塩ソフトクリームです。これが微妙に塩の味がして美味しいです。これはオススメですよ〜。





さあ、つぎ、次〜
第5の橋 伯方・大島大橋 (1165m) 伯方島→大島





橋の上から見下ろすと、なんかキャンプに良さそうな場所が見えました。
これは橋の橋脚がある見近島であります。次はキャンプか!




そして、反対側には、能島村上の本拠地である、能島がみえてきました。

真ん中の島が、能島でこの島と右側の小さい島で海城にしていたようです。




ここでは、潮流体験として能島のまわりを船で回ってくれるそうです。



だったら是非のせてもらいましょう。




救命胴衣のベストを着用してさあ出発。

ところで、出発前にお姉さんが一人で乗り込んできて、わたしの前に座りました。
だから、船がスピードを上げるたび、風に乗ってやってくる良い匂いが私を夢見心地にしてくれたのであります。ああ、極楽極楽。いや、これは不可抗力というか、私が狙って座ったんじゃないですから(笑)




島の周りは、複雑な潮の流れで、大潮なんかになると水面が持ち上がったりするそうです。
そこの描写は、村上海賊の娘に詳しくかかれてます。





海岸沿いの段差部分は、武者走りといって、船を出すときの準備などで行き来した通路だそうです。その海岸線の岩には、船を舫っておくための柱を立てたいくつもの穴が見えました。



こちらは、大島側から見える正面です。

のぼりや旗がたってますが、普段は渡る事ができないようです。




小さい島の先っちょも、ややこしそうな潮の流れになってます。



ああ、面白かった。





受付の隣の食堂で、能島御前を食べました。

炊き込み御飯も、刺身も天ぷらも美味かった。





向かいの博物館にも寄りました。



この船は、小早(こばや)という船で、こんなので瀬戸内海を行き来してたんですね。いや、もっと言えば大阪の木津川河口まで攻め込んで行ったんですから凄い事です。





そして、最後の大島がでかいんだ(笑)
グランツールでも、島の真ん中を抜くダラダラ上りにやられた事を思い出しました。ひ〜。
それでも、最後の山場をえっちらおっちら超えて来てとうとう最後の橋が見えてきました。

第6の橋 来島海峡大橋(4105m) 大島→四国アイランド







橋の下を航行する貨物船がまるで映画のよう。




四国アイランドに上陸し、糸山公園で来島海峡大橋を見返します。

こんなに空が青かったなんて知らなかったよ。




それまで夢のような島旅をしてきたのに、いきなり娑婆に引き戻されたような道をひた走ってゴールのJRの今治駅を目指します。交通量が多くてゲンナリする上、空気もなんだか粘りつくような感じがするのは気のせいでしょうか。それでもなんとか、今治駅に到着しました。そして、一息つく間もなく改札の行き先案内をを覗き込むと、次の電車はなんと10分後に発車とのこと。これを逃したら大変な事になると、速攻で自転車を畳むこと6分で改札を抜けて、高架のホームまで駆け上りました。しかし、やっとたどり着いたホームに出てみてもお客さんはいません。反対側の松山方面のホームにはお客さんが沢山待ってます。げげっ!ホーム間違えた!と考えて先ほど登った階段を駆け下りました。しかし、駆けのぼったり駆け下りたりと威勢の良い事を書いてますが実態はそんなことなく、めちゃくちゃ重い鉄の塊となったトラベゾーンを担いでえっちらおっちらヨタヨタとであります。
そんなこんなで、どうしてこんなに重い自転車なんだよ!(怒) と投げ出したくなりました。ヘロヘロになった私にとってそれほど重かったのであります。しかし、今考えてみると失礼な話ですよねー。自転車以上に重い私を四国まで運んで来てくれたトラベゾーンに対してですから(笑)


結局、ホームは間違っておらず、間違っていたのは発車時刻を1時間読み違えた私でありました。10分後ではなくて1時間10分後だったのです。ひえー。
流石に緊張の糸が切れちゃったので、20分後に出発する特急に乗ってしまった自分をそんなに責める気持ちにもなれませんでした。



じわーっと来た安堵感と、ちょっとした敗北感(笑)


走行距離 90km

Posted at 2016/08/29 21:47:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車 | 趣味
2016年08月22日 イイね!

岩国を巡る旅(その2)

岩国を巡る旅(その2)もう沢山というくらいハスを眺めた後は、海岸線をぐるっと巡って、そして岩国基地の周りを回って、新しくできた岩国錦帯橋空港を見に行ってみましょう。
岩国錦帯橋空港は、米軍基地に民間定期便が就航するパターンで、青森の三沢空港に次いで2例目だそうです。そんで航空管制は米軍が行っているそう。ああっ!だから空港の外で航空通信を傍受しているマニアの無線機から聞こえてきた通信は英語だったのか!! 
・・・・って、英語でのやりとりは普通か(笑)

就航してるのはANAで、東京便が5便だそうです。東京からの広島観光の足としていかがですか。







ハス畑から空港に向かう川沿いの道。

風がなければこんな道をずっと走るのは好き。




川沿いから曲がって、このようなややこしい道を走ります。

スマフォのマップが無いから、行く方向はカン頼り(笑)




さすがにカンが冴えてますなぁ。岩国基地の真ん前に出てきちゃったよ。

日の丸が見えるのは自衛隊の基地でもあるからか。




勝手に入ると、日本の法律で罰せられますよ、





横田基地に対する福生みたいな街並みかと期待してましたが、あまりそれっぽいお店は無いようです。

それでもステーキハウスは手前にありました。




岩国基地を回り込むと、そこは「いわくにきんたいきょうくうこう」です。

しかし、もっと他に名前の付けようが無かったか?
岩国レンコン空港なんてどうでしょう。・・・(+_+)\バキッ!




山口県には2つ空港があります。岩国錦帯橋空港は東の端。

これはもう広島県のために空港を作ってくれたといってもいいでしょ。




なんと、駐輪場がある空港ですよ(笑)





折角だから100円払って展望デッキに登ってみました。



沖縄に行く便がちょうど飛び立つところでした。ふーん、ここから沖縄に行けるんだ・・・




柳井の金魚ちょうちん祭りの飾りつけが涼しげでした。

赤いのは、駅で見た事あったけど青いのは初めて。今度は柳井に行ってみるか。




また空港の端っこに走って行って、飛び立つところを見てみましょう。



今日は自転車があるから空港の端っこへの移動も楽々。






飛行機も行っちゃったので、次の目的地へ進みます。錦帯橋空港に来ちゃったから、せっかくだから錦帯橋まで足を伸ばしましょう。空港の脇に流れる錦川を遡って行くと、錦帯橋に到着します。橋は以前来た時に渡ったから、今回は橋のたもとでアイスクリームを食べるだけ。この頃は日照りも激アツになってきてクラクラし始めたので冷たくて甘〜いのは生き返りますね。



錦川を遡っていくと、味わい深い(ちょっと危うい感じ?)の橋を発見





橋の途中で見た、隣の鉄橋を力強く渡る桃太郎。




岩国往来を進みましょう。





雁木(ガンギ)は美味い酒だそうですよ。




正面の山上に岩国城が見えてきました。



橋の上からは、錦帯橋が。やっぱりカッコ良いですな。空港の名前になる訳だ(笑)




橋のたもとの有名なアイス屋で。

私は、イチゴミルクを所望しました。




川沿いの日陰でアイスで休憩しましたが、水べりの日陰は涼しくて最高。

昼寝したくなっちゃうくらい(笑)




そして錦帯橋。

さすがに錦川。水が綺麗です。





岩国城下の吉香公園(キッコウコウエン)を自転車で巡っていたら、こんな建物発見。
徴古館(チョウコカン)という建物です。



宮本常一さんの錦川流域の調査の展示をやってました。
彼の愛用したカメラがオリンパスペン(ハーフサイズ)という事は知ってました。
そして、そのオリンパスペンが展示されてましたが、それとは別に彼の愛用品のバッグと一緒に写っていたカメラが、アサヒフレックスだったのは新鮮な驚きでした。




先ほどとは反対の上流側からみる錦帯橋。

お城を右岸の山の上に作っちゃったから、麓に上級武士を住まわせたけど、下級武士やら町民は左岸側に住むしかないので城下町が分断されちゃった。それをつなぐために橋が必要だったとのこと。これは徴古館のビデオの受け売りです。





そして最後は、岩国駅前の、寿栄広食堂でラーメン食べて帰りましょう。ここは前回の錦川キャンプの時にも輪行前にラーメンを食べてとても満足したのであります。グダグダ走っていても腹は減る。錦帯橋からの道すがら頭の中はラーメン、ラーメン、ラーメンとリフレインしております。
岩国駅に到着して、店を覗いてみると、やってるやってる。そんじゃさっさと自転車畳んでラーメン食べましょうと、私にしては手際よく自転車を畳んでから振り返ると、なんとお客さんが並んで待っております。さっきは居なかったのに・・・うーん、並ぶのは面倒だよなあ、だけど回転早いから大丈夫だろうと並んで立ってると、あるお客さんが冷やし中華を食べてます。激アツの外からお店の中に飛び込んだ者としては、それはとても魅力的で美味しそうに見えたのであります。だから当然の帰結として冷やし中華を頼んでしまったのであります。ラーメンは、頼むと「ヘイお待ち!」とすぐに運ばれてくるのですが、冷やし中華はそうはいかない。後から来たお客さんがラーメンを旨そうに食べてるのを見てちょっと羨ましいのと、店内の冷房に慣れてきて、無理に冷やし中華を食べなくてもいいかも・・・という気持ちになってきました。気持ちの問題だと思いますがそれぐらいの間待たされたと思ったのであります。
しかし、散々待たされて食べた冷やし中華は確かに美味しかった。一時でも後悔した自分を叱ってやりたいくらい(笑)




引き換え用の札がいい味だしてませんか(笑)


今日の旅も楽しかったので満足しながら、再び電車で帰ります。
折角、スマフォが無いから時間はある。そんじゃ一つ旅について考えてみるかと思ってたら、いつの間にか寝てました。私にとって旅ってそんな程度のものでした(笑)


走行距離 概ね32km


Posted at 2016/08/22 19:26:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自転車 | 趣味
2016年08月21日 イイね!

岩国を巡る旅(その1)

岩国を巡る旅(その1)期せずしてスマフォを持たずに旅立ってしまいました。
TAKOぼん氏のブログで、旅にスマフォは欠かせないとコメントしたにもであります。しかし、わざと持って行かなかったのではなくて、ケースは持っていたので、単純に中に入れ忘れたのであります。バカ>自分。広島駅で電車に乗った時に気付きましたが、時すでに遅し。まあ今日はスマフォ無しで行ってみましょう。しかし、パンツ履かないで出かけたみたいで落ち着きません(笑)
結果的には、何が困ったという事はありませんが、電車の中が暇で暇で(笑)ニュース見たり、オクを見たり、お友達のブログを見たりする事ができない。だったら折角のチャンス、何かについてじっくり考えてみましょうか。

さて、今回の旅は、この夏、帰玉したのにも関わらず、ひろずさんのオススメの見沼の古代蓮を見ずして広島に戻ってきてしまいました。それが気がかりだったので、以前から気になっていた岩国の蓮畑を見に行く事にしたのであります。広島から岩国まで、電車で1時間弱の距離でありますが、あの道をちんたら走るのは嫌ということで輪行する事にします。輪行といえば、もちろんトラベゾーン。私にとって究極の輪行車であります。ペダル外す工具だけ持っとけば良いので楽チン楽チン。これを、Ezy Superiorにしちゃえばとも考えますが、赤いトラックペダルが気に入ってるのでそこまではいいかな・・・と。

岩国の次の、南岩国駅前に広がるハス田は、尾津のハス田と呼ばれるところです。今までは電車の車窓から見るだけでしたが、実際にそこに行ってみると、当然ですがもう周り中がハスばかり(笑)半端ない量のブツブツを見る事ができました。暑いさなかに行ってもゾワゾワする事ができるのでオススメです。


本日のコース





先頭車両に輪行袋を据え付けできました。

自転車の部品が袋からはみ出してないか確認済みです。



このレッドウイングは、グッドデザイン賞を受賞しております。




これは、空のスマフォケース(泣)

柔らかいガマグチなのでiPhone6sを入れるのに具合良し。




この自転車は輪行するのに、輪行袋以外にこの工具とロープでOK

ロープは畳んだ自転車を縛っておくため。




岩国に到着。駅前のバス停で地図を探してたら、バス券の自動販売機に遭遇。

よくブリックパックの牛乳やジュースが売ってる自動販売機でバス券を売ってました(笑)名刺大の箱が並んでます。その中にバス券が入ってました。箱は回収箱に入れてね。




岩国駅は、改修中ですので、ちょっと離れたところで記念撮影してスタートしましょう。





岩国駅の次の、南岩国駅の前に向かって進むと、ハス田が見えてきました。

さすがに、朝からハス田を眺めてる人がいると思ったらカカシでした。




特別栽培農産物であります。それは、岩国のレンコンは特別だから。





広大なハス田はいろんな生物も住んでおります。だからシラサギも住めるのね。
シラサギは自給自足しているので、どこぞの生活保護のハクチョウとは大違い(笑)




ハスは自転車より大きいのです。

ハス田に迷い込んだら出てこれないかも(笑)



じゃ、今回の目的を出しますか。

ハスの花の真ん中にアレはあります。

これは、レベル1 これはジョーロの口程度ですね。


レベル2 そろそろ・・・


レベル3 うーん、ちょっと来た。


レベル4 あー、痒くなって来た。


レベル5 くーっ、真正面だったら正視に堪えない・


レベル6 ここまで来ちゃうとそこまでそうではない。

どのレベルにゾワゾワしますか(笑)




ゾワゾワを探してたら足元に、2匹のザリガニ発見。

こんな綺麗な水のところにマッカチンが居るとはある意味ショック。




道の真ん中でカメラ構えてたら、さっと自転車が通り過ぎました。

親子連れで自転車乗ってるのはイイね。



次は海の方に向かって行きましょう。





海岸ペリまできたら、いきなり電灯の柱が立ってました。

海岸べりの道がシケイン状になってるので、わざわざ立てたのかも。




対岸を望むと、中国電力の発電所。

外見は綺麗だけど、バンバン燃やしているんですよね・・・。




そんな事考えて下をみたら・・・・久しぶりに発見! あの時以来かな。

拡大してみたら、・・・・パチスロ雑誌。
なーんだ!場違いなところに捨てるなよ(笑)



次に向かう前に振り返りました。

改めてそのハス田の広大さに驚きますね〜。


to be continued・・・・たぶん。
Posted at 2016/08/21 21:39:07 | コメント(5) | トラックバック(0) | 自転車 | 趣味

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これこれ!(笑)」
何シテル?   03/25 20:46
自転車は小さな旅の手段です。その自転車は主に鉄で出来てますが、必ずしもクロモリって訳じゃありません。古い自転車をレストア・カスタマイズしてます。クオリティは高く...
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