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この年末を境に、職場を異動することになり今日は会社の机の荷物を整理してきました。その際に引き出しの中から出て来た写真が懐かしかったのでiPhoneでコピーしてみました。いや〜、写真って思い出そのものですね。撮っといて、また取っといて良かったなぁとしみじみ思ってしまいました。




その１　


会社入って間もない頃だったから１９８６年とか８７年頃じゃないかと思います。これは確か雨の富士スピードウエイ（の駐車場）だったような、違ったような・・・。確かに富士スピードウエイだったはず。ジムカーナの練習会があるということで、友達に連れられて興味半分で連れてってもらった時のものであります。パイロンが見えますね。生憎の天気でしたが、それじゃオマエもという事で走り出しました。その時、ギャラリーからは、おおっ！と歓声があがり、「昔の車は、音だきゃ良いんだよな〜」とつぶやいた人がいたそうです。


その２


これは、いきなり３世代位ジャンプしましたね。初代のロードスターです。ここは確か、湘南の西湘バイパスあたりの駐車場だったと思います。あの頃は、早起きして箱根の山なんかに走りに言ってましたね〜。
それにしては、どうも西側から陽があたってるような気がするから朝じゃないか？

やっと到着した、オートパーラーシオヤ。ホントに有った有ったと２人で喜んでソバを買ったりハンバーガーを食べたり、いろいろと昔話に花を咲かせておりました。

その時、ガラッとドアが空いて、地元の人がパーラーの中に入ってきました。
真っすぐに、そばの自動販売機に歩み寄りコインを投函。でてきた蕎麦を机に置いたかと思うと、振り向き様に、ハンバーガーの自販機にコインを投函。ハンバーガーが加熱されている間に、そばをズルルと啜り込む。ハンバーガーの加熱が終わって出て来たのを音で知ったか、これも振り向き様にハンバーガーを取ってさりげなく蓋を開けて水蒸気を逃がす。その間もそばをズルルと食べている。そばを食べ終わって、ハンバーガーを箱から出して、パクパクパクと食べたかとおもうと、そばのプラ容器とハンバーガーの箱を手際よくゴミ箱に投げ込み、サッと去って行きました。その流れるような一連の美しい所作は昨日今日で身に付いたものではないと思われます。とても良い物を見せて頂きました。

このように、このオートパーラーシオヤは、あの自動販売機を探せのHPの主や我々のように昔を懐かしむというか物見遊山で来る客だけではなく、地元の人々が当たり前のように訪れて、当たり前のように物を食べるコンビーニエントな場所だったのです。その為にもベンディングマシーンにはいつまでも安定して動いてもらいたいと改めて思ったのでありました。


JR成田線の滑川駅からスタートです。


滑川駅はこんな所にあります。


駅前を出ると早速登りです、あの鳥居を超えると・・・


登りが続きます・・・が、あの鳥居は何だったんだろう？


オートパーラーシオヤに到着。


お目当てのそばの自動販売機。


天ぷらソバは懐かしい味で美味しかったです。


さて、お次はハンバーガー。加熱されるまで待ちましょう。


まだ待ってます。


4Catsさんはチーズバーガー、私はハンバーガーを食べました。


暖まったら保存はききません。早速いただきましょう。


ケチャップ、ウスターソース、マスタードという３つのエッセンスだけでどんな味か解りますね。


美味しいよ〜。


チーズバーガーを食べた4Cataさんは、一期一会の教えに従い、ハンバーガーも食べました。


単なる懐古趣味ではなく、大事にしたい一つの文化だと思いました。

暖かく明るい河川敷をいい気になって飛ばしていると前方に、「・・・？」というモノが現れました。あれは、ナンダ、ナンダ、ナンダ？　パチンコ屋？モーテル？カラオケ屋？と考えつつ向かっていると、なんと宝船でありました。これは年末に向けてとうとうお迎えが来たかと思いましたが、これも縁起物なので寄って行こうという事になりました。

宝船の展望台であります。しかもこんな立派な作りとなっています。しかしなんでこんな場所にこんなモノがという腑に落ちない感じで一杯でしたが、とりあえず高い所には登れ！と刷り込まれているので登ってみました。
立派な階段を登って行く途中に、異物を発見。このオープンスペースをモーテルの代わりに使っているツワモノが居たようです。凄いですね〜。
最上段のデッキからは流石に展望が効き、筑波山や遠く富士山まで見えました。周りに何も無いので気持ちの良いくらいの展望でありました。


なんだあれは！


船の下で集ってます。


利根川サミット？


滑川という町で七福神巡りができるようです。しかし何故、福禄寿だけ牧場なんだ？


凄い構造物ですよね。ちなみに私は向かって左コースを登りました。


無料の望遠鏡が二基設置されておりました。


富士山がうっすらと。


ズームイン。


デッキから下を見る図。結構高いですよ。

今日は4Catsさんの探検に同行させていただくという事で、手賀沼からスタートしました。手賀沼から手賀川に達する頃には、進行方向正面に太陽も顔を出して来ました。今朝の太陽は中々の迫力で、前を走る4Catsさんは光の中に吸い込まれて行くようでありました。

私が手賀沼エリアで一番好きな２つの橋が並ぶ所に着くと、そこは年中無休の白鳥ポイントであります。（夏も居たから通年のはず）沢山の白鳥がカタカタ言いながら橋の周りを巡ってました。カタカタは水中の餌をくちばしで突っつく時の音のようです。優雅に見えて実はカタカタと気ぜわしい鳥だということが良くわかりますね〜。


光の路を進みます。


今朝のT車は何故か神々しく、ヤレた感じはしませんした。


危ない方の橋から白鳥を見ます。


4Cats師匠も神々しいですね。


白鳥と朝もや、絵になりますね〜。


でもこいつら、通年なにやってんだろう。


振り返ると蜃気楼？

１６号から折れて、手賀沼が近くなるに連れて、道路は段々湿っぽくなって来ました。いつもの「道の駅しょうなん」に降り立ったのは６時過ぎ、雨は降っていなかったものの、地面は湿っておりました。

東の空が明るくなりつつあったので、以前ﾃｨｵさんに教えていただいたご来光ポイントに走って行って手賀沼を見下ろしたところ、沼と周りに広がる畑は一面の朝もやの中。とても幻想的な景色でありました。
まるで墨絵で書いたような景色で、しばらく見とれてしまいました。











早起きは三文、いや、今日に限って言えばそれ以上の得でありました。