としぽっちのブログ一覧

本日、三度目の車検の見積りを取りにディーラーに行って来ましたよん。

事前の電話で新型アウトランダーの実車があるということだったので、ｗｋｔｋ。

初見の感想をまとめてみます。

まずは外観から

＜フロントビュー＞
　カバっぽいな、と思っていましたが、実車を見るとそれほどではない。ただ、あのブーレイちっくなグリルが強烈にカッコ悪い。
　衝突安全性の観点からなのか、ボンネットの位置が非常に高く、丸っこいデザインなので精悍な感じはしないです。

＜サイドビュー＞
　アウトランダーは開発段階でレンジローバーも意識している、との話を聞いたことがありましたが、サイドビューはそんなエレガントな佇まい。ホイール形状もおしゃれになって、上級グレードではウィンドウモールがシルバーメッキになっているんでかっこいいです。
　ただ、ショルダー部分にキャラクターラインが一本はいっているんですが、他は平面でミニバンの側面のような感じ。マツダのようなエキセントリックさは求めないが、無難で面白みはない。

＜リアビュー＞
　初代はリアビューがかっこ悪く、ローデストではフロントとリアのちぐはぐなデザインが？な感じでしたが、なかなかバランスが取れていると思います。
 
総じて、丸っこくスクエアなデザインです。ただ、写真で見るより総合的なデザインはいいです。そして、大きいような感じがしましたが、ボンネットの高さがそう感じさせているだけで、現行型と比べても実寸通り大差無いです。

＜内装＞
　一番進化した部分はメカニカル的な部分よりも内装にように感じました。あの往年のフランス車のようなプラスチックの悪魔のような品質とは別れを告げ、見事、上質な仕上がりになってます。ダッシュボードやドアトリムなんかはクッション性のある素材に変わり、傷がつきやすそうな感じは皆無。「できるなら、最初っからやれよ三菱！」と思わず叫んでしまったくらいですｗ
　カーボン柄の化粧パネルを使ったりと好印象ですし、落ち着いた感じのデザインでわたしは好きです。

＜シート、積載能力・他＞
　フロントシート、セカンドシートの雰囲気は同じでしたが、謳い文句どおりサードシートは大進化を遂げました。以前のハンモックのような座面ではなく、しっかりとしたシートに代わり、収納は床下に完全に格納。ただ、このためにラゲッジ容量が現行型より少なくなりました。
　わかりやすく言えば、ラゲッジの底面から天井への高さが低くなったんですが、それよりもなによりも分割のリアゲートが一枚扉になったことの弊害が一番気になりました。
　私のような愛犬家でアウトランダーに犬を乗せる時、ラゲッジにクレートを設置するわけです。以前は下部ゲートに犬を一度置き、そこから犬がクレート内に移動したんですが、今回はそのリアゲートのタラップ的な部分が皆無。犬が直接飛び乗るようなことをしたら、間違いなくボディに傷がつきます(;´Д｀)
　ラゲッジ底面の高さはそれほどではないんですが、ワンクッション置くスペースがないのは辛いです。
　と、ネガティブなことを書きましたが全体的には使い勝手ははるかに向上していて、一枚扉になったからといってゲートが馬鹿でかくなった、とか、重くなったということはありませんでした。

＜メカニカル＞
　三菱にもついに「ＦＣＭ」という衝突被害軽減ブレーキが一部のグレードでは標準装備になりました。さらに、オプションでS-AWDがつくから驚きです！そう、ＡＹＣがつくんですよｗ
　今までエボ以外ではあまり装備されることのなかった電子デバイスですが、オプション価格は￥84,000と、なんとも判断に困る価格設定。個人的には高いとは思いませんが、買うとなるとちょっと困りますねｗ　スポーツ走行に有効、と考えるよりも低μ路走行時の安全装置として考えたほうがよさそうに思います。



と、わたしの初見の感想はこんな感じ。試乗はしていないので、次は試乗したときに感想をアップしたいと思いますよ。


さぁ、明日からまたギアナ高地で修行だよ・・・・・・。