2013年10月10日
心を入れかえて
秋・・・
なんとなくもの悲しい季節。仕事の合間に、秋の空を見上げながら、ため息をついている。
相変わらず車に乗る時間は少ないが、心はいつも燃えている。
そんな折、我が家の車のラインナップがとんでもない状態であることに今頃になって気がついた。
我が家にはシトロエンとフィアットしかない。シトロエンとフィアット(ランチア含む)、両社の歴史に詳しい方ならお分かりになると思うが、この二つのメーカーには因縁の歴史がある。
1960年代後半、両社は提携関係にあった。フィアットはシトロエンの買収を画策したが、実現せずに終わった。
そしてフィアットから見放されたシトロエンは、プジョーの軍門にくだった。
別に狙ったラインナップではないが、数ある輸入車メーカーの中で、自分の好み、心理思想に最も合うメーカーが、偶然シトロエンとフィアットであったというだけだ。
そしてこの歴史的な偶然には裏がある。我が家でフィアットオーナーは総司令である。そして私がシトロエンオーナー、もし総司令が一方的に技術提携(夫婦関係)解消を通告してきた場合、私は倒産(父さんだけに)の危機に直面するということである。
怖い、怖すぎる。プジョーのように助けてくれる奇特な人なんているわけない。
さんざんネタにしてきた総司令には懺悔し、これからは引き立て役に徹しなくてはならない。
明日から総司令改めジョバンニ・アニエッリと呼ぶことにして、逆らうのは止めよう。さもないとアニエッリと懇意のイタリアンマフィア(総司令のママ友)に狙撃(噂の標的)される可能性だってある。
ああ、ドラマチック・カーライフ・・・
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Posted at
2013/10/10 20:25:07
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