
間があいてしまったが前回よりの続き。
10年ぶりで訪れた桐生市でシトロエンお仲間さんと共に会談。そこで私は輸入車整備の環境について考えさせられた。いい加減なプロが多いという話をいっぱい聞いた。
私は身近に信頼できるプロや仲間がたくさんいる。その仲間達の支えがあるから変な車に乗ることが出来ている。何度も挫けそうなったが、その支えがあって今がある。シトロエンスケベ心丸出しでSMに乗り始めて案の定ぶっ壊れたが、完調になって今では夜に小腹が減ってコンビニにおにぎり買いにさえ行けるようになった。
そして桐生の夜は、LHMと同じ色味のクリームソーダを飲む野郎3人のシトロエン弾丸トークと共に更けていった。
2日目、朝食バイキングを鱈腹食べて、毎度お馴染みパラダイス三芳某所へと向かう。
到着するとそこには秘宝が私を待っていた。
車検付きの売り物なので試乗をさせてもらうことなった。パラダイス三芳某所を出て200メートル、私の中で何かがはじけた。燃料の残量が少なかったので無意識にすぐさま最寄りのガススタで自腹で給油した。売り物の中古車を試乗中に自腹で給油するなんてバカげているが、過去にも同じ行為に及んだことがあった。そして自腹で給油した中古車たちは数週間後からコンスタントに私が給油する存在になるのだ。
多分、このシトロエンは私がかつて所有したシトロエンの中で最も内外装の組み合わせが気持ち悪い車であろう、そして最も変態なシトロエンであることに間違いはない。
センソドライブでもない、AL4でもない、右ハンドルでもないシトロエンC3。日本に何台あるのだろう??
パラダイス三芳某所は本当に危険な場所である。
そしてそこにシトロエンがある限り、私ははじけ続けるのである。
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シトロエンC3 | 旅行/地域
Posted at
2016/05/27 23:14:17