• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

慢性シトロ炎のブログ一覧

2013年11月09日 イイね!

シトロエン愛のたすき



多く方はすでにご存知かと思いますがこの度、CXを手放すことにしました。

次のオーナーさんは、CX愛に溢れた素晴らしい方、私も清々しい気分であります。

大震災を経験し、荒んだ私をずっと支えてくれたCX、そして同じ病(シトロ炎)を患う同志から私はAVANTする力と勇気をもらいました。その深いシトロエン愛のたすきが、東北地方から中部地方へとリレーされます。


ありがとうCX。新オーナーにいっぱいエンジンオイルを換えてもらって下さい(笑)



そして私は次なるシトロエン愛の旅へと出発します。



この画像は、CXが去った後、そのポストを引き継いだ車のエンジンルームです。正式には私の所有車ではないのですが、私が女王様のお世話させて頂いております。
そんな中で、もうこの病は絶対に直らないと確信しました。ならばその病と仲良くお付き合いしてゆくしかありません。
すでに臀部や肩甲骨あたりを数回鞭で叩かれましたが、最初は激痛でしたが、今は「痛気持ちイイ」という状態になっています。


シトロ炎、万歳!!
Posted at 2013/11/09 01:20:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | シトロエンCX | モブログ
2013年03月31日 イイね!

子育ての大変さ

東日本大震災の前年に生まれた我が娘。着の身着のまま避難した時は生後4ヶ月であった。
その娘も2歳を過ぎ、大人との会話も可能になり、自分の父親の大好物が「シトロエン」だということも認識し始めた。当初は車=シトロエンだと思っていたようだが、最近は違いがわかってきたらしく、ラーメン炎に行った際には


「パパ!青いチトロエンだよ!」


とダブルシェブロンを指さして言っている。


今週も血みどろになりながら働くづくめ、やっと週末がやってきたのだが、休みはない。明日も早朝から一人出勤し、年度末ならではの莫大な事務仕事をしなければならない。春なのに我が愛しのシトロエン達は惰眠をむさぼっている。


今日も深夜に帰宅すると妻子は爆睡していた。リビングのテーブルの上には娘が遊んでいたオモチャが散乱していた。妻も疲れて寝てしまって片付けるのを忘れていたようだった。
私は何気なくそのオモチャの状況を見た私は愕然としてしまった。




幼児雑誌の付録の花屋の店頭にCXが突っ込んでいた。しかも運転席のドアが開いている。


なかなか遊びに連れて行ってくれない父親への警鐘なのか?何かのメッセージなのか?私は疲労と複雑な気分が相まって、思考回路は壊れたAEIのようになってしまった。

しかし、冷静になってみると、我が娘はとんでもないセンスの持ち主なのでは?と親バカ親父は思ってしまった。
花屋の店頭にCXが突っ込むなんて、まるで映画のワンシーンのようだ。おまけに運転席のドアが開いている芸の細かさ。パリの街角でカーチェイスしているCXの姿そのものである。


明日の朝、娘が起きたら聞いてみよう!なぜこんなにも素晴らしいシチュエーションを創り出したのか?他にエグザンティアやAXやSMのミニカーもあったのに、なぜCXをチョイスしたのか? 私の心境はジョン・フランケンハイマー監督やリュック・ベッソン監督にインタビューする軽部アナと同じ心境であった。


深夜のリビングで、シトロエン変態親父が一人興奮している姿は、春の訪れを告げていた。



Posted at 2013/03/31 02:45:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | シトロエンCX | モブログ
2013年02月17日 イイね!

自分が蒔いた種

最近、帰宅は深夜になることが多く、おまけに出張の嵐でヘロヘロ状態、ネタはあるのだが、ブログ書き始めたとたん、寝てしまう毎日である。
もちろん愛車と接する時間は皆無、このままだと春になって車イベントシーズンになっても身動きがとれない可能性がある。やはり総司令の言う通り、私に代わってCXとエグザンティアを愛してくれる人を募るべきなのか?とネガティブな気持ちさえ出始めてきている。

そんな折、一本の電話が私にかかってきた。知らない番号だったが、電話に出てみると


「○○さんですか?私、10年程前にお会いした仙台の○○のです」


「お~!!○○さんですか!大変ご無沙汰しております」


仙台の○○さんはかなりのカーマニアで、様々国の車のコレクターで、学生時代に何度かコレクションを見せて頂いたことがあった。

「以前、手放す際は是非!と言われた車、乗る機会が少なくなったので、お譲りしたいと思いまして電話しました」


ゲゲゲ~!!10年前の約束を覚えてくれていたのか!!しかしあのときは絶対譲らないと言ってたのに~

しかし、今の私には逆立ちしても所有車を増やす余裕は時間的にも金銭的にも皆無である。しかもシトロエンとは真逆のキャラクターの車であり、国籍も違う。

私は今の現状をお話して、購入するのは無理だと話した。

○○さんは納得されて、電話を切った。


10年前の私が蒔いた種に、10年後の私が翻弄された。20代半ばの私が30代半ばの私を苦しめている。もしタイムマシーンがあったら、当時の私に会いに行って、ゲンコツ食らわせてやりたい。


あれから数日経った今も、後悔の念で胸が痛い。私は正真正銘の車バカだと改めて自覚した。
私は邪念を振り払うべく、なんとか時間を作って、冬眠中のCXに会いにいった。

「CXよ、不埒な私を殴って くれ!曲がった根性を叩き直してくれ!私は時間が無いことを理由に貴女から離れようとしている大バカモンなんだ!」


私はバッテリーのマイナス端子を接続し、エンジンをかけた。2ヶ月も放置していたが、一発始動だった。
そして各部を点検していると・・・・





これはただの偶然なのかもしれない。でも私はCXが感情を表現してくれたと信じたい。


指先でその漏れた液体をヌルヌルして弄び、匂いを嗅ぎ、それが間違いなくLHMだと知った瞬間、邪念は全て吹き飛んだ。CXの緑血は私に愛を注入してくれた。注1)



つづく・・・。




注1) 先日の出張の際、駅のキヨスクでたまたま買った官○小説の出版元が「フランス書院」で著者が「多岐川 恭」という人だったので、やけに興奮して感化されたために、こんな表現になっております。
ご了承ください。



Posted at 2013/02/17 23:32:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | シトロエンCX | クルマ
2012年12月02日 イイね!

CX1周年雑感

先月22日午後から5年ぶりに高熱を出してしまい、楽しみにしていた山形一人旅もキャンセル、3日間布団から起き上がれない状態になってしまった。
大嫌いな病院に行って色々検査したら異常数値のオンパレード。
お医者さんは「以前から具合悪くなかったですか?」と言っていたが、特に自覚症状は無かったのだが、なんとなくダルい感じはしていた。


「オーバーワークのようですから、十分休養してください」


確かにランチアイプシロン貯金、CX&エグザンティア&妻子扶養のため、少し突っ走り過ぎていたのかもしれない。大好きなシトロエンのために身体を壊しては本末転倒である。


病床にいた3日間はとにかく眠った。このまま眠りから覚めないのではないか?と自分でも心配になるくらい爆睡した。
夢をたくさん見た、大学生に戻った夢、ラーメン屋を起業した夢、バツイチになった夢、かなりうなされたが、異次元の世界へ旅をしたようで結構楽しかった。

閑話休題。


やっと体調が戻ったので、天気も路面状況も、妻の機嫌もよかったので、今日は早朝からCXに乗った。気がつけば、CXを買ってちょうど1年が過ぎた。思い返せは実にいろいろな事があった1年である。震災復興のためギンギン突っ走り、どさくさに紛れて買ったCX。持病の初期化整備大好き病がどんどんエスカレートして、CXは購入当初とは比べ物にならない位調子よくなった。そしてCXは素晴らしい仲間との交流をプロデュースしてくれた。心から買って良かったと思っている。

友人メカニックにもとても世話になった。彼がいなかったらCXがここまで調子よくなることはなかったであろう。

体調不良のため、気仙沼シトロエン聖地にもご無沙汰だったので行ってみた。





奥はCXに次ぐ超ご常連のお客様、手前は友人メカニック婦人の愛車である。


三陸の小さな田舎町の山あいの集落に新旧シトロエンが集っている姿に感動した。
現在、日本で一番売れているフランス車はルノーのようであるが、我が町は違う。気仙沼市内で一番多く走っているフランス車はシトロエンである。不動車両も含めると市内には10台以上のシトロエンが住みついている。町の規模や人口比率からすれば、かなりの台数だと思う。嬉しくて涙が出そうだ。


そのまま私は岩手県との県境にあるいつものコンビニへ。




午前6時50分、気温-3℃、快晴。ピーンと張りつめた冬の空気があたりを包んでいる。

来週からは雪の予報も出ているので、今日が今年乗り納めであろう。来年は時間を作って、いろんなイベントに参加してみたい。

一度帰宅して仮眠をとり ラーメンを食べに行った。




イマイチ面白いネタがなかったことをご容赦願いたい。献身的に看病していただいた妻の悪口は書けないし・・・




Posted at 2012/12/02 23:29:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | シトロエンCX | クルマ
2012年11月07日 イイね!

エレキの若大将CX!

最近、全くネタがなくこちらから遠ざかっていたのだが、CXがニューオルタネーターになって帰ってきた。
手に入れた日本製オルタネーターはエンジンブロックにはアダブターなと必要とせず、比較的簡単に装着できたのだが、それからが問題だった。ベルト調整ステー、プーリーの位置関係を合わせるためのスペーサーなど、ワンオフ製作するものが多岐に渡り、1ヶ月弱の入庫となってしまった。しかし友人メカニック入魂の仕事だけあって、素晴らしい仕上がりとなった。
早速試運転してみたのだが、オルタネーターを効率の良い物に交換しただけで、こんなにもフィーリングが良くなるとは思ってもいなかった。一番驚いたのは、以前から気になっていた排気ガスの臭いがかなり軽減されたことである。安定した電流が流れることによって、電気火花が強くなったのであろうか?
エンジン音もかなり静かになって、加速時のアクセルの踏み込み量も激減した。これは燃費向上も期待できる。

私はあまりの嬉しさに深夜のパーキングで踊りだした。ちなみにその時口ずさんでいた歌は、石川セリの「ダンスはうまく踊れない」であった。


CXの大先輩方にとっては、昔からのメジャーな改良ではあるが、日本一遅咲きのビギナーCXということで(笑)


CX冬眠まで1ヶ月しかない。ガンガン走り回るぞ!!
しかし、またしても乗る時間がないんだよな~あまりにも乗る時間が無くて、エグザンティア(セダン)はバッテリーのマイナス端子外したんだよな~
ボロいエグザンティアブレークの方が気兼ね無く使えるんだよな~


車が複数台あっても、私の身体は一つ・・・無駄以外の何物でもない。


奥(鬼)様、あなたの意見はは間違っていません。でもね、

「CXとエグザンティアの立場から考えても、放置プレイはかわいそうじゃない?いっそちゃんと乗ってくれる人に譲った方が車のためにもいいのでは?」


という、車の立場に立った切り口で意見するのはやめて下さい。


辛すぎます・・・


悲しすぎます・・・


Posted at 2012/11/07 13:04:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | シトロエンCX | クルマ

プロフィール

「@citro兄貴 !!どうしました??」
何シテル?   06/19 21:19
津波で多くのものを失いました。しかし、町も車も自分も未来へ向かって進んでいます。

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

愛、哀、シトロエン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/09/08 22:51:08

愛車一覧

シトロエン エグザンティア シトロエン エグザンティア
プラグ&プラグコード交換、イグニッションコイル交換、タペットカバーガスケット交換、LHM ...
シトロエン C3 シトロエン C3
センソドライブに非ず。左MTでございます。この車で完全に津波で流されたAXを忘れることが ...
シトロエン SM シトロエン SM
結構その筋では有名な車です。エグザンティア、CXに続き、入間郡三芳町から嫁いできました。 ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
父親カーキチ人生最後の車。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation