慢性シトロ炎のブログ一覧

最近仕事が忙しく、エグザンティアにさえ乗る時間がない。さらに今週末は妻の仕事が休みなので、買い物等にお付き合いせねばならないので、CX面会日に面会できない可能性が高い。

そんな私の気持ちを察してか、妻から出ていた「インターネット禁止令」が解除された

溜まりに溜まったCXに関する気持ちを一気に排出させ、ネットで調べまくった。オルタネーター交換、タペット調整、タイミングチェーン調整、カムシャフトの問題などなど、あらゆるCX伝説を勉強した。


そうしたら・・・


急に不安になってきた。


私はCXを維持できるのだろうか？


自分の好奇心で調べたにも関わらず、完全に自爆である。

案の定、今、悪夢にうなされ飛びおきた。CXの下敷きなるという夢だった。車高MAXの状態でウマかけて、フロントのハイトコレクター付近をいじっている夢なのだが、何かの拍子にウマが外れ、下敷きになり、時間が経つにつれ、車高が下がり、ジワジワと押し潰されてゆく夢なのだ。大声で助けを呼ぶのだが、誰も来てくれない。そして何故か視線の先には、在りし日のAXの姿があるのだった。

「アンチシンクスフェアがついている中期型以降のエグザンティアなら、時間稼ぎができるが、これはCX、このまま私は数時間で圧死するのか・・・たとえこれが自分のエグザンティアだったとしても、初期型だから同じことか・・」


この期におよんでも、やけに冷静な夢の中の自分がいた。

そんな夢を見た自分に対して、尚更不安が増した。そして、CXを手にした喜びのあまり、勢いで車検をとったことを後悔した。乗る暇もないし、ましてやこれから冬なのに・・・


私は疲れているのかもしれない。

一週間ぶりにCXに会ってきた。既に名変も終わり、車検も終了していた。特に大きな不具合もなく、ブレーキアキューム交換、エンジンオイルやLHM、クーラントの交換でOKであった。


任意保険もかけたし、ぷらっとドライブしようかな？と思ったが、眺めたり、友人メカニックとなんだかんだ話していたら、あっという間に規定の1時間が過ぎたので、帰らなければならない。

別れがとても辛い・・・

帰路のエグザンティアの乗り心地が悲しさと淋しさを助長した。


しかし、このつかの間の会瀬の辛さが、次第に変態心をくすぐって、妙に気持ち良くなってきた・・・

私のシトロエン変態も筋金が入ってきたようだ。


また一週間、仕事を頑張ろう！！

紆余曲折あったが、妻からお許しもらったからには、ガンガン働かなきゃならないので、月曜日からクサラブレーク往診車は東奔西走、電話一本、宅配ピザのジャイロXばりにかけずり回っている。さすがにヘトヘトになるが、家族とCXのためならへっちゃらである。
周囲の関係者は私のあまりのぶっ飛び具合に「大丈夫ですか？」や「死ぬなよ」とか「新しい奥さんでももらったのか？」と心配して電話をくれるので

「アヴァンギャルトなアバンチュールです」とわけのわからないことを言って、お茶を濁している。

土曜日はCX面会日なので、弁当持参で保管場所に会いに行く予定である。

私にとってシトロエンは生きる糧である

CX引き取り無事に完了しました！
全工程1150キロをCXはノントラブルで走行しました。
あまりに楽しく、充実した週末でした。細かいネタは小出しにしていきます。
あとは、妻の説得と仕事を頑張ります。

応援して頂いた皆さま、ありがとうございました。

家に入り、妻にめちゃくちゃ怒られること3時間・・・
次の条件を守ることで、お許しをもらうことが出来た。

1、直さない、パーツ買わない、当分車検取らない。またいつか車検を取るときは、エグザンティア2台とZXを処分すること

2、インターネットは当分禁止。携帯のみ可

3、CX保管場所へ面会に行く時は、妻子同伴にて滞在時間1時間以内。

妻もそれなりに車が好きで、フィアットオーナーだけに見事にポイントを押さえた条件である。

しかし、なんでバレたんだろう？

妻に恐る恐る聞いてみると現オーナーからパソコンにメールが届いたのを見たそうだ。

しまったぁ！！オーナーに渡した名刺にアドレスが書いてあったんだ！
しかもメールが届いた時間は、私が帰宅する10分前・・・
帰路のサービスエリアでラーメンにするか天ぷらそばにするか迷った時間、その後、一服しながら友人と今後のCXの整備内容について話し合った時間、無駄な時間を短縮すれば10分以上早く帰宅できたはずだ。

残念無念・・・激流涙)




後日談

妻｢今回のCXってシリーズ1？シリーズ2？｣

なんだぁ？？？？

私｢シリーズ2だよ、なんでそんなこと聞くのよ？｣

妻｢なんとなくネットで見た。どうせならシリーズ1にすれば良かったのに。メーター周りがかっこいいじゃん｣

俺｢・・・・｣


この感じだと、いつか車検取得のお許しが出るかもしれない。その他のシトロエンを処分せずに。その日まで静かにしていよう。

それにしても、なんで私のシトロエン人生はこんなにもドラマチックなのだろう？ 不思議である。

どんどはれ