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慢性シトロ炎のブログ一覧

2015年04月27日 イイね!

爆発!シトロエンパッション!パート1

私は年に2回のフレンチフレンチアネックス盛岡に参加することを生き甲斐としている。北東北のフランス車変態軍団の構成員と過ごす楽しくも濃くてクドイ時間が何よりの楽しみなのである。しかし、今春のフレンチフレンチアネックス盛岡開催日と歯の衛生週間が見事にバッティングし、仕事のために参加できなくなった。涙・・・

この悔しさを晴らすために、私は他のイベントに出まくることにした。その集大成がDS60周年記念ミーティング参加である。今回のミーティング参加には親愛なるkobatakuさんに協力を依頼し、無理言って連れていってもらった。なにせ生まれて初めて行く県だったので。
せっかく関東方面に出向くのだから、ついでに三芳某所にも2015年初訪問してきた。
数ヶ月前、三芳某所に私の琴線に触れまくる車が入荷したことを察知したのだが、さすがにこれ以上やらかしたら家追い出されると思い、知らないふりしていたのだけれど・・・


「どうする??持ってく??」


と電話をよこしたおじさんがいたのだ。





右のV-SXなら間違いなくスルーしたであろう。しかし左のSXとなると欲望に打ち勝つことはできなかった。「ついうっかり」ではない、単純に私は馬鹿なのである。部品取りを含めて3台の左SXルージュグリオッテ・・・


何も聞かないで欲しい、仕事は全力で頑張るから・・・


つづく


※長くなりそうなので小刻みに分けます(笑)
Posted at 2015/04/28 00:02:07 | コメント(7) | トラックバック(0) | シトロエン エグザンティア | 旅行/地域
2015年04月21日 イイね!

ハードインテリジェンス

日曜日、仙台ヒストリックカーミーティングへエグザンティアで行ってきた。2週連続で日曜日の車行事に一人で行くことができる裏には日頃、夫として父親としての涙ぐましい努力がある。毎日血みどろになって働き、誰かさんからの強要や指図や命令に従い、誰かさんの美容院代まで負担し、娘に踏んづけられ、私はサナギマンのようにひたすら耐えるのである。
日曜日は最高の天気であったので、久しぶりにエグザンティアを引っ張り出した。先週の泉ヶ岳に早く着きすぎた反省を活かして、朝はゆっくり起き(午前6時)、ゆっくり朝食を頂き(バターロール2個)ゆっくりエグザンティアの車高が上がるのを待って出発した。

エグザンティアはとても快調。ハイドロニューマチックのシトロエンを運転すると道路の段差やうねりが楽しみになる。目の前の段差やうねりを越えた瞬間のあの感覚は一種のオーガズムである。

会場に到着。いろんな名車が勢揃いしていた。今回も慢性シトロ炎的考察をしてみる。



私の将来の方向性を感じた。SMより確実に維持は楽だと思う。








こんなに素晴らしい名車を作り上げたメーカーがあんなことになるなんて・・・涙がこぼれた。いつか古いサーブの世界にハマって
みたい。




ツライチならぬツラマイナス10?このタイヤの引っ込みっぷりをカッコいいと思えるのはハードインテリジェンスである。




2週連続の友情出演ありがとうございます。キューベルワーゲンとエキゾチックな風貌のお友達を見ていると、銃声が聞こえてくるようであった。




ハンドメイドと量産を見比べてみる。私にはプレスライン等の差を見抜くことは出来なかったが、とにかくボディーの美しさは見事だ。こんな美しい車を作っていたメーカーの現状をみると辛い。





1937年式だそうだ。しかもありがたいことに助手席体験させてもらった。





戦前車初体験!!すんばらしい走り!!やっぱ自動車文化はヨーロッパには敵いません。
撤収時間まで粘りに粘って、関係者でもないのにスタッフの記念撮影にまで入れて頂いた。ありがたや。

夕飯は




てんやのオールスター天丼。仙台店が出来るまでは本州最北店は関越道の上里サービスエリアだったことをご存知だろうか。


こうして車三昧の日曜日は幕を閉じた。

帰路の東北道では反射的にプロ箱をロックオンしてしまった。エグザンティアに乗る場合は優雅に洗練された走りをしなければならない。ここ最近、イプシロンにばかり乗っていたせいだ。
帰宅したら現地でゆっくりしすぎたせいで、パーマをかけた誰かさんに散々小言を言われた。私は平身低頭謝罪した。なぜ私がこんなにも素直かというと・・・

来週も車のイベントに行くのだ!!

さぁ!!来週日曜日、慢性シトロ炎はどこに現れるか乞うご期待!!(笑)
2014年12月15日 イイね!

技術と愛のシトロエン

前回よりのつづき


ダムから急いで帰って、エグザンティアにチェンジして再び大船渡へ。理由はエグザンティアを名工に診て頂くためである。





シトロエンと日産のコラボは日本仕様のGSA以来ではなかろうか。そして今回診てもらう名工はシトロ炎菌に初期感染しつつある方である。私はこの方の自動車に対する思い、整備や部品に対する考えに凄く共感できるのだ。この方にぜひ愛するエグザンティアを診てほしいと思ったのだ。





初めて訪れた工場なのに、やりたい放題の私。名工の人柄と気遣いのおかげである。

細かい調整や補修をしてもらったのだが、その手さばきは華麗で、真のプロフェッショナルを見た。この方のような素晴らしいメカニックさんが近くにいるということは、車が命の私にとって何事にも代えがたい幸福である。
あまりの嬉しさと幸福感に、その場でNV200もしくはバネットを1台を注文してもいいとさえ思った。


再訪を約束し、帰路につく。ちょこちょこっと調整してもらっただけなのに、エグザンティアはもの凄く調子よくなった。この調子良さは技術力だけで完成されるものではない。車に対する愛が成せる技なのだ。


寒風吹きすさむ冬の三陸路をエグザンティアは技術力と愛に包まれて滑走してゆくのであった。



なんちゃって工場長様、本当にありがとうございました。




Posted at 2014/12/15 22:28:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | シトロエン エグザンティア | モブログ
2014年11月05日 イイね!

北東北フランス車変態魂

最近、私の家庭内での存在感が薄らいできている。次女が生まれ、家族全員の意識は乳児に注がれ、私の分の食事を忘れられた時もあった。その場でブチッむかっ(怒り)となりそうになるが我慢してにこやかにやり過ごすようにしている。なぜなら、不憫な私の姿を見たシトロエンの神様が


「貴方の頑張りに褒美としてSMに乗る時間を与えましょう~」


とか


「貴方の頑張りに褒美として、バリモンのIDもしくはDsuperとの出逢いと予算をあげましょう」


てなことになるかもしれないので、私は怒らないのである。

逆に私が放置プレイ状態だということは、勝手に遊びに行っても何も言われないのだ。軟禁状態だった過去とは真逆になった。

というわけで先週末も遊びまくってきた。

小岩井農場で行われたフランス車ランチミーティングにエグザンティアで参加てきた。今回のミーティングには遠方からVIPがいらした。





シトロエン世界のランドマーク兼ベンチマークである高名な方である。シトロエン愛が溢れて飛び散っている方なので、私の目標である。


そして北東北には最強のフランス変態車がいる。





この車に敵う変態フランス車があるだろうか?SMとてDSとて敵わない。私が思うにベルリネッタエシャップモンやMVSベンチュリクラスでなければ肩を並べることはできない。


変態仲間でコストパフォーマンスが悪いカレーライスを食べて、駄弁りまくり、撤収の時間がやってきた。




このスーパー変態フランス車の動力源は変態愛と友情なのだ。自分がフランス車変態で本当に良かったと実感した瞬間であった。


恐るべし北東北フランス車変態軍団!!
Posted at 2014/11/05 22:27:51 | コメント(6) | トラックバック(0) | シトロエン エグザンティア | 旅行/地域
2014年10月29日 イイね!

私のFBM呪縛 最終回

10月19日 午前8時

ついに念願のグランドに到着。




お隣の406クーペとメガーヌは同じ部屋に宿泊したYさんとTさんの車。お二方とも前日お初にお目にかかったが、すぐお友達になった。


そして今回のFBMで絶対にやりたかったこと・・・



AXの遺影を持参した。AXも一緒にFBMに来たのだ。

私はAXを失った穴を埋めようとして、私は様々なシトロエンをその穴に当てはめた。CXもSMも当てはめた。しかし穴は埋まらなかった。「大シトロエンは小シトロエンを兼ねない」ということが痛いほどわかった。

10月19日 午後1時

昼飯を食べたら、寝不足のツケが一気に襲ってきた。エグザンティアの助手席に横たわると、すぐに爆睡してしまった。


10月19日 午後3時

ついに帰路につく時間となった。新しく出来た友人と再会を約束し出発した。帰路は私の2CVにおける大先生の、I原2CVプロモーションの団長さんがエグザンティアの助手席に乗ってくれた。団長さんと私は帰路が90%同じなので帰路も淋しくない。弟さん夫婦が乗る2CVマヨネーズ号とともに600キロ弱のツーリングである。


10月20日 午前2時

途中、2CVに乗り移ったりしながら仙台で弟さん夫婦と別れ、I原団長とは東北道築館インターで別れた。一般道を60キロ、気仙沼までラストスパートだ。

念願のFBMに参加することが出来て本当に良かった。新しい友人も出来て、有意義な2日間であった。これからも私はシトロエン道を矢のように進んで行く決意を新たにした。

睡魔は頂点に達していたが、無事家に到着した。エグザンティアは全行程1200キロ弱を快調に走りきった。この時点で、SMの出発不能の悔しさはすべて消え去っていた。エグザンティアで本当に良かった。車庫にエグザンティアを格納し、運転席から降りると、私の体重分の過重が抜け、すっと車高が上がり、2秒程すると、シューッと音がして車高が下がる。この瞬間がたまらなく幸せである。私はエグザンティアのAピラーにキスをして感謝の気持ちと末永い愛を伝えた。


2日間お付き合い頂いた親愛なる変態仲間に感謝。

FIN
Posted at 2014/10/29 22:17:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | シトロエン エグザンティア | 旅行/地域

プロフィール

「@citro兄貴 !!どうしました??」
何シテル?   06/19 21:19
津波で多くのものを失いました。しかし、町も車も自分も未来へ向かって進んでいます。

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愛、哀、シトロエン 
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2015/09/08 22:51:08

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センソドライブに非ず。左MTでございます。この車で完全に津波で流されたAXを忘れることが ...
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結構その筋では有名な車です。エグザンティア、CXに続き、入間郡三芳町から嫁いできました。 ...
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父親カーキチ人生最後の車。
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