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慢性シトロ炎のブログ一覧

2012年05月27日 イイね!

神宿り式

春の麗らかな土曜日の午後、我々親子はバルケッタに神を宿らせるために、友人メカニック宅へ向かった。本日のメニューはスパークプラグ交換、マフラー交換、タイヤホイール交換、そして内装の大掃除である。
比較的簡単に外せる内装部品を外して、細部に渡り洗浄した。



バルケッタのフロアーはカーペットではないので、かなり洗浄しやすい。

我々親子は新しい中古車を買う度、この作業を必ず行っている。もちろん、福野礼一郎氏の著書は全て読破している。

毎回この作業を行うと、歴代オーナーの忘れ物を発見する。その中で一番嬉しいのは「小銭」である。今までの最高収益は、BXの時の600円である。今回のバルケッタの場合の収穫は、新品防塵マスク1個と10円硬貨であった。
結果、バルケッタの購入金額は19990円になり、またミラが8000円で売れたので、11990円になった。

我々親子と友人メカニックは何かにとりつかれたように、一心不乱に作業した。
作業を終えたバルケッタは見違えるように美しくなり、細部には神が宿り始めた。


バルケッタには純正スチールホイールが一番である。
作業を終えて、父が一言
「この作業の楽しさと、達成感を味わうと、もう新車は買えないな」

私も同感である。バルケッタとの親睦を深めた父は、颯爽と乗り込み、母と二人で、馴染みのワインディングロードに繰り出していった。

Posted at 2012/05/27 19:42:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | フィアットバルケッタ | 日記
2012年05月23日 イイね!

小舟、ドック中

バッテリーを手に入れ、なんとか動くようになった激安バルケッタ。メカニカル部分の疲弊具合を確かめるために友人メカニックの所へ持ち込んだ。



(画像左奥に見える白いフランス車のネタは後日)


「とりあえず、悪いところ拾ってちょうだい」とお願いし、昨日総点検が終わり、バルケッタが帰ってきた。

友人「変態先生!凄いっすよ、エンジンもブレーキも足周りも特に悪いところありません!かなりの上物ですよ!でも爆音マフラーだけは早めに交換した方がよいですね!」

マフラーに関しては、バルケッタにはなんの責任はない。センスのかけらも、ご近所に対する配慮も無い、前のオーナーの責任である。
幸い、デッドストックの純正新品マフラーが見つかったので、早々に交換する予定である。


とりあえず、エンジンオイルとフィルターの交換のみ行った。


バルケッタの機関面に問題が無かったことを一番喜んだのは、意外や父だった。今朝も早くから一心不乱に磨いていた。



まるで別の車に変身した。
血は争えない・・・


父「さっき少し乗ってみたんだけど、足周りはやった方がいいな~ショック、ブッシュ、マウント、ついでに精神衛生的にタイベル関係もやっておいた方がいいと思うよ」


おいおい!そんなアドバイスいらないっつーの。


そんなことしたら、確実に私は独身に戻っちまうよ。

まぁ、父にはよい玩具のようである。
Posted at 2012/05/23 21:43:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | フィアットバルケッタ | クルマ
2012年05月17日 イイね!

前途多難な小舟

一応ミラの後継車として就任したバルケッタ。どんな状態にあるのかチェックすることにした。


ファーストオーナーは東京の方のようで、初年度登録は1997年10月。それから流れ流れて、私が5人目のオーナーのようである。走行は5万キロジャスト、意外と低走行である。タイベル関係は32000キロ時に交換してあり、OMPのタワーバー装着、アーシングが施されていた。タイヤは7年落ちのダンロップルマンで死亡している。また、ボディーのアチコチにお約束の「サソリ」のステッカーが貼られており、ソッコーで全部剥がした。私は蛇ステッカーだらけのアルファロメオと、なんの脈絡もないサソリステッカーだらけのフィアットが嫌いである。
また、メーカー不明の社外アルミホイールが装着されており、とてつもなくカッコ悪い。そこで、同じシトロ炎仲間で、BX乗りのN中さんがバルケッタもお持ちであることを思いだした。早速連絡すると、使っていない純正テッチンを譲っていただけることになった。感謝感謝!

そして最大の問題がマフラーである。近所迷惑も甚だしい爆音マフラーがついているのだ。先日のコイン洗車場のシー○兄ちゃんじゃないが、このマフラーで前オーナーは、どうやって車検を通したのだろう?謎である。
純正の中古マフラーを探しているのだが、まだ見つかっていない。


内装の程度はまずまずだったが、汚れていたので、隠居状態の父に、大掃除を業務委託した。やけに嬉しそうに掃除していた。

品定めも終わり動かそうとしたら、セルモーターがうんともすんともいわない。バッテリーが完全に上がっている。たしか部品取りエグザンティアのバッテリーがまだ生きていたはずなので、後で移植しよう。


そこに仕事を終えた妻が帰ってきて、バルケッタをガチャガチャいじっている私に向かって


「掃除とか品定めとかしなくていいから!!ミラの時は品定めも掃除もしなかったくせに!こっち系の車となると見境なくなるんだから!!」と怒っていた。


確かに・・・妻の言う通りで、私はこっち系(10年落ち以上のイタフラ車)の車にめっぽう弱い。


バルケッタに投資するお金は無いが、情熱と根性は有り余っている。手間がかかるのも嫌じゃない。


これが私の「ああ人生、トラブルシューティング」である。


Posted at 2012/05/17 22:15:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | フィアットバルケッタ | モブログ

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何シテル?   06/19 21:19
津波で多くのものを失いました。しかし、町も車も自分も未来へ向かって進んでいます。

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