2011年12月09日
いよいよ仕事場レストアが佳境に入ってきた。細かい打ち合わせや不足な小物のピックアップと、従来の出前仕事と相まって、休む暇もない。やっと見つけた一服タイムを利用してブログを書いている。
仕事場をレストアする費用は、ある高速道路で事故ったイタリア車の新車を数台買える金額である。もちろん借金であるが、返済が終わるのが「平成58年」と書類に書いてあったときは正直笑った。平成より昭和の方が違和感がない数字である。
夢の車であるランチアイプシロンをいつの日か買いたいと思っているが、夢の実現はかなり厳しいであろう。
1978年式の仕事場は津波が無くても、ここ数年の内にレストア予定であったのだが、再利用できるものは極力再利用し、コストを抑える計画だったので、今回の「復興レストア」の費用の半分以下の予算で可能であった。しかし津波で、皆さんが大嫌いなあの電動イスから、ボールペン一本まで、全て使用不能になったため、被災地の建築費高騰と相まって、新規開業以上の金額になってしまった。土地と建物のフレームがあるだけ幸せだが・・・
現在は愛車に乗る時間は皆無であるが、CXとエグザンティアを心の支えに頑張っていきたいと思っている。

Posted at 2011/12/09 09:20:30 | |
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被災地復興 | 日記