
今日の話題は私にしてはちょっぴり大人な話題。
仕事で疲労困憊な私は、父としての仕事(娘の入浴)を終え、CXで走りに行った。
週末の悦楽の時間が忘れられず、またその快感を味わいたいと思ったからだ、
いつものコースである隣町のコンビニ往復で約30キロの距離である。そのコンビニでアイスカフェラテを飲んで帰ってくるだけである。
今日もCXは絶好調だった。しかしそのコンビニで、私にとって絶不調な出来事が待ち受けているとは夢にも思わなかった。
レジに並んでいた私に、後ろから声をかけてきた女性がいた。
「こんばんは!」
振り向いた私は絶句した。
そこにはかつて、私のBXやらティーポやら、イプシロンの助手席に頻繁に座っていた女性がにこやかに立っていた。
「ど、ど、どうも」
明らかに私は動揺していた。だってこの世で一番再会したくない女性だったからだ。
この方は、私が不動BXを7台集めていたことも、当時の私は、いつもお腹の調子が悪く、正露丸を常用していたことも全て知っている。
「おもての白いシトロエンあなたのでしょ!」
全てお見通しである。
「そうそう、じゃお疲れちゃん~」
私は逃げるようにCXに乗り込んだ。すぐさまエンジンをかけ、さっさとコンビニから退散した。
いや~とにかくビックリした。風の噂では海外に住んでいると聞いていたのだが、まさかあのコンビニで出会うとは・・・
しかし、しばらく走行して心拍数が落ち着いてくると、あらぬ妄想が浮かんでしまった。
あのまま逃げないで、勇気を出して
「時間あれば乗ってみる?」
てな事言えたら、何かいいことあったかもしれない。
「君と一緒にいた頃はB級だったけど、今はC級になっちまったよ」
な~んてキザなダジャレを言えたら面白かったかも。
う~ん、後悔先に立たずである。
ビックリ仰天の再会劇に、お陰様で、仕事の疲れはぶっ飛んだ。ある意味、今回もシトロエンは私を癒してくれた。ぐだぐた考えてないで、さっさと帰って寝よう。
「チッカン、チッカン、チッカン」
あ、あれ?、しまったぁ~~!!!!!!!
ウィンカー戻すの忘れてたぁ!!!!
これで私のプチ自慢は消滅した・・・

Posted at 2012/06/05 23:47:11 | |
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