
今日、私のブログの「妻の愚痴」シリーズを楽しみにしている方から
「ドラマチックシトロエンの内容って奥さん的にヤバいんじゃない?大丈夫?」
と心配のメールを頂いた。
大丈夫、妻は私のブログの存在をほぼ忘れている。万が一見たとしても、事実なんだから仕方ない。
そして前回の内容は今回の内容と密接に関わってくる。
私はCXを手にいれて、様々な感想を持ったが、その中で一番強く思ったことが
「BXってとてつもなくいい車だった」
ということである。私が生まれて初めて運転したCXが自分のCXである。しかし初めて運転したのに、以前どこかで運転したことがあるように感じたのだ。その理由は直ぐに分かった、CXとBXの運転感覚はとてもよく似ているのである。
BXは私にとって辛い青春の思い出の車である。BXを維持することに疲れきって手放した少し後に、コンビニで再会したあの方とも別れた。
先日の盛岡のイベントで、BX乗りの友人のM先生が、
「BX、もう限界かも・・」
と話されたとき、私は自分のBXを思い出し、同時にあの方のことも思い出した。
そしてその数日後に、10年ぶりの再会劇があったのだ。
これはもう科学では説明のつかない出来事である。
CXに乗ることによって、BXの魅力を再認識する・・・
妻とCXはかなり似ている。ご機嫌維持のためにはお金がかかることと、様々な伝説があるということと、排気ガスが臭いという点で。
真意はもうお分かりであろう。
しかし今後、私はBXに乗ることは絶対にないと思う。
なぜなら、私はCXを心から愛しているからである。

Posted at 2012/06/08 00:55:17 | |
トラックバック(0) |
シトロエン全般 | クルマ