
私のブログであまり話題に上がらないクサラブレーク。今も往診や仮設住宅回りに大活躍しているのだが、バルケッタが来て以来、父もあまり興味が無くなっていて、放置プレイ気味である。その理由は悪すぎるスロットルレスポンスにある。とにかくテンロククサラのフライバイワイヤはひどい。初めてに運転したとき
「スロットル、壊れたか?」と思ったほどである。
そして我が家のクサラブレークには納車以来の持病がある。ヒーターコアからクーラントが滲んでいて、室内がクーラント臭いのである。妻はこのクーラントの臭いを「シトロエン臭」と呼んでいる。この年代のシトロエンのヒーターコアは5年位で100%ダメになる。ひどいもんだ。
ご存知の通り、ヒーターコアの交換は、ダッシュボードを全部バラさなきゃいけないので、非常に工賃がかさみ、修理日数も多くかかるので、二の足を踏んでいた。しかし、忠実に働くクサラブレークを見ていたら、とても健気に思い、あばたもエクボ、いろいろ手を入れてあげたい衝動にかられた。この際、動かない助手席のパワーウィンドウやそろそろヤバいリアマフラー、サスペンション関係など一気に手を入れることにした。私のシトロエン愛にモデルの垣根は存在しない。
作業はお盆休み中に、おなじみ友人メカニックと私と二人で行う予定である。
今夜、妻に上記予定を話したら・・・
「CXとエグザンティアの直すところ無くなったから、今度はクサラかよ!」
仰せの通り。シトロエン修理&整備に関して、私は回遊魚である。泳ぎを止めたら死んでしまうのだ。エンドレスに直し続けるのだ。
クサラが完成する頃には、またCXのどこかが気になり出すだろうし、そのCXの修理が終わる頃には、エグザンティアの新たな改善点が見つかると思う。
エンドレスラブ、シトロエン・・・

Posted at 2012/08/06 23:04:50 | |
トラックバック(0) |
シトロエン クサラブレーク | クルマ