前回よりのつづき
仕事を終えた私は、エンジンのかからないCXの元へ。
私は昔から物事を深刻に考えすぎてしまう傾向があるので、今回は極力シンプルに考えるように努めた。そんな時、杜の都の先輩CXのことが頭をよぎった。そしてボンネットを開けてみた
何気なく茶色いコネクターを触ったら、ほぼ抜けていた。
きちんと差し込み、運転席に戻りカギをひねる・・・
ヒャンヒャンヒャン、ブォン~!!
あっけなくエンジンがかかった。
試しにもう一度コネクターを抜いてセルを回すと、エンジンはかからない。
白いコネクターばかり心配して日頃チェックしていたのだが、茶色い方は忘れていた。
奇跡的なトラブルシューティングである。やっぱりシトロエンは横の繋がりが大切だと痛感した。
エンジンがかかった音を聞いて父親が出てきた。
「あ~あ~面白くねぇ~なお前のCX」
と、またまた皮肉を言ってきた。
ふっ!私のCXはケンとメリーも驚く程、愛に溢れているのだ。乗れない時間さえも愛を育てているのだ。
エンジンが無事かかった喜びを妻に話したら
「良かったね~!!CXもあなたにかまってもらえなかったから、拗ねたんだじゃない?」注1
珍しく友好的な発言に驚いた。
私の予想だと
「普通の車って、そう簡単にコネクター外れねぇから」
と言われると思ったのだが・・・
そして夕飯ができるまでの間、走りに行った。夕焼けの中を走るCXは絶好調だった。月末にはゆっくりCXと接する時間が作れそうなので、その日が来るまで、仕事頑張ろう!
注1) この友好的発言は、先日妻に懇願されて、私がデジタルビデオカメラを買ってあげたためと推測される。
どんどはれ

Posted at 2012/09/13 00:45:15 | |
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