2012年10月18日
先日、知人からこんなことを言われた
「ルノーには興味ないの?」
と。
興味無いわけではない、故意に出会わないようにしているのである。
1993年、父が真剣にルノーを買おうとしていた。モデルは21ターボで、ボディー色はブルーと決まっていた。しかし、父は21ターボを買うことが出来なかった。そう、当時の輸入元であったJAXが撤退してしまったからである。もっと真剣に探せばあったのかもしれないが、アフターサービス面の不安から断念したのだった。その代わりに我が家にやってきたのが、ランチアデドラターボであった。 結局、マツダもランチア販売から撤退し、数年後部品難にあえぐのであった。
私はルノー21ターボが大好きであった。中学校で使っていた下敷き(中に挟めるヤツ)にはダイレクトメールから切り取った21ターボの写真を挟んでいて、授業中にそのスタイルを見ながらにやけていた。
そんなこんなで、今もし程度の良いブルーの21ターボが中古車として出てきたら、慢性シトロ炎がストップしてしまう可能性が高いので、出会わないようにしているのだ。
しかし今日、仕事の空き時間に「21ターボなんてないよな~?」と独り言を言いながら、ネットで中古車を検索していたら・・・21ターボではないが、ある車に出会ってしまった・・・
「%$¥♭♪※CX②⑤!!」
とてつもなく心に刺さりまくり、心拍数は上昇、頭はフラフラ、その姿が脳裏にこびりついて離れなくなってしまった。
自分でもなんでこんなに刺さるのかわからなかったので、その車について調べてみたら。
「シトロエン社を退社したロベール・オプロンがデザインした~云々」
「そうか!CXと同じデザイナーの作品だからこんなに感じてしまったのか!ということは私の感性も捨てたもんじゃないな」
妙に納得してしまったが、それ以来、その車種について、部品の入手経路や情報をいろいろ集めている自分がいる。もちろんどうひっくり返っても買えやしないので、お得意の妄想を楽しんでいる。
しかし、生きているうちに、1回だけでいいからあのシートに包まれて眠ってみたい・・・
問題 さて私が刺さった車名はなんでしょうか?アタックチャ~ンス!!
※文章の中にたくさんヒントが隠されています。

Posted at 2012/10/18 23:55:33 | |
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車ネタいろいろ | 日記
2012年10月18日
エグザンティアブレークの引き取り劇の興奮も冷めやらぬ今日、ニューフェイスがやってきた!
今後も気仙沼シトロエン(麺)伝説は進化し続けることであろう。

Posted at 2012/10/18 17:59:36 | |
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