とある日の茶の間。私以外の家族が密談している。
父「本当に


(私)は車趣味やめたんだべか?」
アニエッリ総司令
「たしかに最近、車のく、シトロエンのシの字も言わなくなりましたね。」
ひたすら仕事と子育てに打ち込み、空き時間は心を無にして瞑想している私。しかし、裏では静かに着々と計画は進行している。
お客もスタッフも帰って静まりかえった仕事場で一人電話をする。相手は親愛なる友人メカニックである。
私「もしもし、その後どう?」
友人 「なんとか燃料タンクのリペアも終わり、一部のリターンホースにLHMにじみがありましたので、それを交換して、エンジンオイルを交換すれば完成です。17日には充分間に合うと思います。」
私「結構結構。東北道、北関東道、上信越道、2日間で1000キロは確実に走ると思うのでくれぐれも宜しく。一緒に行きたいが仕事だもんね。」
友人「本当に残念です。来年は必ず!」
平成26年10月18日~19日、私はこの2日間を4年間待ちに待ち続けたのだ。その間にはあの惨劇を経験し、愛するAXを失った。ゆえに今回のモチベーションと思いの高さは尋常ではない。しかしテンション上げすぎると、土壇場でずっこける可能性もあるので、何事も冷静沈着に。
悪天候や突然のアクシデントを想定して、エグザンティア、クサラブレークも点検整備済みで待機している。
あとはひたすら仕事と家族と自分の無事と晴天を祈るのみである。
慢性シトロ炎史上、最強の静かなる闘志である。

Posted at 2014/10/09 22:06:11 | |
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