10月19日 午前8時
ついに念願のグランドに到着。
お隣の406クーペとメガーヌは同じ部屋に宿泊したYさんとTさんの車。お二方とも前日お初にお目にかかったが、すぐお友達になった。
そして今回のFBMで絶対にやりたかったこと・・・
AXの遺影を持参した。AXも一緒にFBMに来たのだ。
私はAXを失った穴を埋めようとして、私は様々なシトロエンをその穴に当てはめた。CXもSMも当てはめた。しかし穴は埋まらなかった。「大シトロエンは小シトロエンを兼ねない」ということが痛いほどわかった。
10月19日 午後1時
昼飯を食べたら、寝不足のツケが一気に襲ってきた。エグザンティアの助手席に横たわると、すぐに爆睡してしまった。
10月19日 午後3時
ついに帰路につく時間となった。新しく出来た友人と再会を約束し出発した。帰路は私の2CVにおける大先生の、I原2CVプロモーションの団長さんがエグザンティアの助手席に乗ってくれた。団長さんと私は帰路が90%同じなので帰路も淋しくない。弟さん夫婦が乗る2CVマヨネーズ号とともに600キロ弱のツーリングである。
10月20日 午前2時
途中、2CVに乗り移ったりしながら仙台で弟さん夫婦と別れ、I原団長とは東北道築館インターで別れた。一般道を60キロ、気仙沼までラストスパートだ。
念願のFBMに参加することが出来て本当に良かった。新しい友人も出来て、有意義な2日間であった。これからも私はシトロエン道を矢のように進んで行く決意を新たにした。
睡魔は頂点に達していたが、無事家に到着した。エグザンティアは全行程1200キロ弱を快調に走りきった。この時点で、SMの出発不能の悔しさはすべて消え去っていた。エグザンティアで本当に良かった。車庫にエグザンティアを格納し、運転席から降りると、私の体重分の過重が抜け、すっと車高が上がり、2秒程すると、シューッと音がして車高が下がる。この瞬間がたまらなく幸せである。私はエグザンティアのAピラーにキスをして感謝の気持ちと末永い愛を伝えた。
2日間お付き合い頂いた親愛なる変態仲間に感謝。
FIN

Posted at 2014/10/29 22:17:36 | |
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