前回よりのつづき
ダムから急いで帰って、エグザンティアにチェンジして再び大船渡へ。理由はエグザンティアを名工に診て頂くためである。
シトロエンと日産のコラボは日本仕様のGSA以来ではなかろうか。そして今回診てもらう名工はシトロ炎菌に初期感染しつつある方である。私はこの方の自動車に対する思い、整備や部品に対する考えに凄く共感できるのだ。この方にぜひ愛するエグザンティアを診てほしいと思ったのだ。
初めて訪れた工場なのに、やりたい放題の私。名工の人柄と気遣いのおかげである。
細かい調整や補修をしてもらったのだが、その手さばきは華麗で、真のプロフェッショナルを見た。この方のような素晴らしいメカニックさんが近くにいるということは、車が命の私にとって何事にも代えがたい幸福である。
あまりの嬉しさと幸福感に、その場でNV200もしくはバネットを1台を注文してもいいとさえ思った。
再訪を約束し、帰路につく。ちょこちょこっと調整してもらっただけなのに、エグザンティアはもの凄く調子よくなった。この調子良さは技術力だけで完成されるものではない。車に対する愛が成せる技なのだ。
寒風吹きすさむ冬の三陸路をエグザンティアは技術力と愛に包まれて滑走してゆくのであった。
なんちゃって工場長様、本当にありがとうございました。

Posted at 2014/12/15 22:28:56 | |
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シトロエン エグザンティア | モブログ