2016年08月01日
ピレリP1を履いたエグザンティア、装着後タイヤ屋さんを出て数百メートル走行して
ピレリP1はエナジーセイバー+に比べて堅い。ロードノイズもデカくなり、バネ下過重が増えた感じがした。一般的なタイヤチョイスからしたら明らかに失敗である。しかし全て想定内であった。私が目指したタイヤの方向性と合致した。
そして次の日、仙台出張、次の日盛岡出張、次の日仙台出張にエグザンティアで出かけた。1日目でタイヤの初期慣らしを終えて、2日目の盛岡、3日目の仙台行きでさらなるピレリP1の印象を掘り下げた。
一般走行での静粛性と快適性の若干のトレードオフで、エグザンティア+ピレリP1は高速走行とコーナリングがかなり変わった。ハイスピードでの安定感がまるで違う。エナジーセイバー+ではちょっと怖かった速度域でもバンバン走れるし、曲がれる。ピレリP1はエコタイヤとはいえ、ピレリの伝統を引き継いでいるのである。ただでさえ現場到着時間が早いエグザンティアであるが、さらに早くなった。私が目指した「エグザンティア骨太計画」は成功した。
最近のエコタイヤは熱いパッションがない!とお嘆きの方にピレリP1はかなりお勧めのタイヤである。
Posted at 2016/08/01 22:17:40 | |
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