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慢性シトロ炎のブログ一覧

2012年01月28日 イイね!

夫、逃亡

夫、逃亡おかげさまで、仕事は順調なスタートを切った。

ここ3日間は昼飯を食べる暇もなく、午前午後ぶっ通しで仕事をした。スタッフ全員が新しい環境に慣れていないせいもあり、待ち時間が2時間以上になってしまい、お客様には多大な迷惑をかけてしまった。しかしありがたいことに、全員文句一つ言わずに待っていてくれた。しかも「おめでとうございます!」や「再開してくれてありがとう!」という言葉まで頂いた。私は涙をこらえるのに必死であった。

さすがにその状態が3日間も続くとヘトヘトになった。
そんな折り、妻の車の修理が完了したとディーラーより連絡があり、明日は休みなので、引き取りに行くことにした。

当然妻は自分も同行する気満々だったのだが、今回ばかりは、一人になりたかったので、出発時、妻がトイレに行った隙を狙い、私は逃亡したのだ。仕事が再開したおかげで、私は強くなったのだ。

妻の電話攻撃を振り切り、一路盛岡へ。

一人になりたかった理由がこの画像である。母子連れだと食べるものが限られるため、青春の味であるこのつけ麺をしばらく食べていなかった。

学生の時のように「大盛り+豚増し」を注文したのだが、完食できなった・・・青春が遠ざかっていくのを痛感した。

肝心のプンエヴォはデュアロジックのユニットを全交換するという大掛かりな作業を終えて、絶好調になっていた。今回のオイル漏れを発見する少し前から、オートモードで走行中のシフトアップ時の違和感を感じていたのだが、それも改善されていた。

一人の時間を満喫して帰路についた。さて難関はこれからである。妻はどんな攻撃を仕掛けてくるのか?帰りの東北道上で戦術を練って、戦闘準備は万全である。

家に到着し、静かにドアを開ける・・・しかし、そこには笑顔の妻と娘の姿があった。


「おかえり~!!」


ん??


あれ??


なんだこの友好的雰囲気は??




果たして、何故妻は怒っていなかったのか?私が逃亡中、一体何が起こっていたのか?



つづく・・・



Posted at 2012/01/28 22:42:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | プンエヴォ | 日記
2012年01月24日 イイね!

再スタート

再スタート震災から10ヶ月あまり、やっと仕事場のレストアが終わり、明日再開する運びとなった。

今回の仕事場レストアのコンセプトは「この際だから、いろいろやってしまおう!」であった。

外壁を我がエグザンティア色に塗装したことは、以前のブログにも書いたが、実は室内の機械にもシトロエンエッセンスを加味した。

多くの方々が嫌いなこの椅子、以前使用していたものは「電動昇降式」であったのだが、今回導入したのは「油圧昇降式」である。

電動式と油圧式には、それぞれに長所と短所があるが、私が油圧式を選んだ理由は、仕事場でも油圧で上下するものに触れていたいという、極めて単純な理由からである。


私が仕事再開準備に多忙なため、年明け以後CXに触れることが出来なかったので、残りの作業は友人メカニックが一人で行ってくれて、先週無事完成し、例の倉庫の中でエグザンティアと仲良くうずくまっている。

仕事が始まれば、なおさら愛車に触れる時間は無くなるが、商売道具の椅子を油圧で上下させながら、我がシトロエンに思いを馳せたいと思う。


しかし、仕事場レストア完了がゴールではない、スタートラインに立っただけである。震災で命を失った方々のため、私を支えてくれた方々のため、粉骨砕身、頑張っていきたいと思う。



Posted at 2012/01/24 23:41:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | 被災地復興 | モブログ
2012年01月17日 イイね!

良妻賢母の裏の顔

良妻賢母の裏の顔全くの故障知らずだった妻の車。ある日、車体下部の地面に直径10センチ程の染みができているのを発見した。
私はいつも車に乗車する際、無意識に下部地面を確認してしまう癖がある。ハイドロシトロエン乗りの悲しい性である。たとえそれがシトロエン以外の車であってもやってしまう癖だ。

早速、その染みの原因である液体を人差し指に取り、親指とスリスリして臭いを嗅ぐ、この行為も手慣れたものだ。大概「なんだ、水か!」となるのだが、今回の場合、ビミョーなヌルヌル感と石油系のかほりがあった。間違いなくなんらかのオイルであった。

車の方を確認してみると、それが「デュアロジックオイル」であると直ぐに解った。染みの真上にはデュアロジックのアクチュエーターがあり、その付近が見事に油まみれになっていた。
やっぱり妻の車もイタ車である。ずっと平穏無事であるはずがない。昨年6月の納車以来、あまりにもノントラブルで少し心配していたのだ。ある意味妻の車は、私の期待に答えてくれて、自分のイタ車としての存在感を主張してくれたのだ。しかも仕事再開の準備でクソ忙しいこの時期に・・・
早速妻に報告すると


「ふっ、やっぱりな」


とコメントした。ラテン車の酸いも甘いも舐めつくしたベテラン変態車オーナーような発言に、私は内心ムッとした。私の車趣味を間近て見たり、聞いたりしているので、変態ラテン車について耳年増になっているのでは?と、この時は思った。

そして、妻の車を修理に出して、やってきた代車が画像の車である。

シトロエン趣味で先祖帰りするのは得意だが、代車の場合、少々やっかいである。
マイナーチェンジ前と後で、得たものと失ったものが、痛い程解ってしまったのだ。
そしてどうやら、私には「プンエヴォ」より「グラプン」の方が肌に合うと感じた。

なぜだ?細部を見れば、プンエヴォの方が洗練されていて、装備も充実している。しかも走りはより元気な感じだ。しかし、車を全体像でとらえて比べたとき、グラプンの方がしっとりと濡れた感じで、そのビミョーな感覚が私の琴線をコチョコチョするのだ。

悩むこと数日、そして今日突然、その答えが出た。
私は妻にグラプンの感想を聞いた。妻は断然プンエヴォの方が良いと言った。理由は

「リアにパーキングセンサーが付いていることと、トランクをリモコンで開けることができること」

と、いたって単純なものだった。

私はグラプンの方が好みで、その本当の理由が解らず悩んでいることを告白したら・・・・


「グラプンは5年落ちだからだろ」と・・・


あまりにも的確な答えを突き付けられ、私は言葉を失った。


私が惚れたのは「グラプン」ではなく「5年落ちのグラプン」であったのだ。

熟女ならぬ熟車好き・・・

もう完全に病気である。


もしかしたら我が妻、とんでもない力を持っている人間なのかもしれない。

実は妻は、CXのリアスフェアの交換方法や、エアエレメントを交換する際、右ヘッドライトを外さなきゃいけないことも以前から知っていて、試行錯誤でガチャガチャやっている私を、陰であざ笑っているのかもしれない。


Posted at 2012/01/18 00:14:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | プンエヴォ | クルマ
2012年01月12日 イイね!

他力本願?

他力本願?ローバーP6のネタに新展開?

何の気なしに、ローバーP6所有歴のある伯父に話してみたら、25年前にローバーP6を買った時、前オーナーが持っていた大量の予備部品も全部引き取り、まだ持ってるとのこと。なので、カーマガに載っている車に興味津々。そうしたら、早々に売り主に連絡して、今週末に現車を見に行くアポとったそうだ。

凄い行動力!やっぱり変態の血は争えない。

伯父「すんげ~いい車なんだよ、P6は」としみじみ語っていた。

はたして、伯父はP6を買うのだろうか?今後の展開が楽しみである。


しかし・・・伯父には強敵がいる。


それは・・・


伯母(伯父の妻)である

鶴の一声で却下される可能性が高い。


うん???このパターンどこかの誰かと似ている・・・

やっぱり同じ血である。


しかも現在、伯父の自宅の車庫は画像のような状態である。
「宝くじが当たったら動かす」が伯父の口癖であるが、300円以上当たったことはない・・・

そこにローバーP6を増やすことは不可能に近いが、車に対して、盲目の愛を持っている我が家系、ドカ~ンと暴走してくれることを密かに願っている甥なのであった。
Posted at 2012/01/12 00:28:34 | コメント(5) | トラックバック(0) | 車ネタいろいろ | モブログ
2012年01月09日 イイね!

というわけで

というわけで邪念を払うため、早起きしてエグザンティアに乗ってきた。

年末にLHMタンク交換と洗車して納屋に格納して以来、2週間程放置プレイだった。

毎回、納屋の扉を開く瞬間は緊張する。しかもこの70年前の木戸を開けるには、めちゃくちゃコツがいる。私も家主さんにレクチャー受けてから、2回程練習してやっとスムーズに開閉できるようになった。無理に力を入れれば、蝶番もろとも壊れ、エグザンティアは木戸の下敷きになる。なのでなるべく開閉する回数を少なくしているのだが、それがエグザンティアに乗る機会を減らしている原因である。

久しぶりに乗ったエグザンティアは絶好調であった。昨年末のLHM交換のおかげで、乗り心地は一層まろやかになった。

おかげ様で、ローバーP6の邪念は飛んだようだ。

あとは仕事が再開し、CXが完成して、乗れるようになれば、ローバーP6のことを完全に忘れることができるであろう。


プロフィール

「@citro兄貴 !!どうしました??」
何シテル?   06/19 21:19
津波で多くのものを失いました。しかし、町も車も自分も未来へ向かって進んでいます。

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愛、哀、シトロエン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/09/08 22:51:08

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