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慢性シトロ炎のブログ一覧

2014年01月27日 イイね!

潰しが利かない趣味

♪忘れてしまいたいことや~どうしようもない淋しさに~

って時、多くの方はお酒を飲んで憂さ晴らしをしたり、気を紛らわせたりすると思うが、残念なことに私は一滴もお酒が飲めない。車以外の唯一の趣味だったラーメンも半ドクターストップなので、時間的に車趣味が行えない場合、全く潰しが利かない。

お酒が飲めないということは、一人で飲みに行くこともないし、誰も飲みに誘ってくれない(あたりまえだ!) 平日休みも出張時以外無いし、有給休暇なんてものは経験すらない。なので週に1日の休みを有効に過ごすためには、早朝から活動しなければならない。
日曜日も午前4時に起床してイプシロンに乗って吉野家の朝定食を食べに行って、クサラ洗車して、SM女王様に触れて、エグザンティアの屈伸運動を妻子が目覚めるまでの間に行うという計画を立てたのだが・・・
実際には午前8時に娘に叩き起こされた。午前4時に目覚ましが鳴っているはずなのだが、無意識にオフにしていたようだ。この瞬間の無念さは筆舌に尽くしがたい。
しかし私は、アニエッリが家事で忙しくしていた合間に脱走、私の唯一のストレス解消法である洗車をしに行った。エグザンティアもSMもほとんど乗ってないので全く汚れていないので、本日の私のストレス解消の生け贄はクサラブレークである。ロアアームブッシュやスタビ、ロアボールジョイントの交換も完了し、異音は消え去り絶好調である。


我を忘れて磨き捲った。汚れと合わせて私の心のわだかまりも消え去った。

我に帰って周囲を見渡すと、コイン洗車場に来ているこういう車を見ると、リターンホースが外れて下血してるのか、ハイトコレクターがイカれているのかと心配してしまうのが私の病態である。





帰宅するとアニエッリに捕まって、買い物の運転手で隣町のドラッグストアに行くとレア車に遭遇。




やっぱりコアなマニアは「4モーション」より「シンクロ」である。こんなレア車をガンガン日常的に使うオーナーに敬意を表したい。それに比べ、エグザンティアのタイヤハウス内まで雑巾がけしている私は貧乏性というか、ケツの穴が小さいと思ってしまう。

ともかく私には完全なる自由時間は存在しないと諦めることにした。私が幼い時の父は自由奔放だったのに・・・
時代の移り変わりが恨めしい。

しかし車バカの神が、色んな車との出逢いとチャンスを与えてくれているのだから、感謝しよう。

Posted at 2014/01/27 21:35:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | シトロエン クサラブレーク | モブログ
2014年01月19日 イイね!

悲しみの中のシトロエン愛

東日本大震災からもうすぐ3年。警察署から出動要請がくることも少なくなってきたが、先日久々に要請があり、クサラで出動した。この場合、心情的にADバンは使いたくない。シトロエンで出動することが私の心の支えになるからだ。

我が町の警察署(仮)の向かいには県合同庁舎があるのだが、ここには同志がいる。



発災直後に支援車両として着任したDS3である。被災地で大活躍しているが、反面、日本で一番劣悪な環境で酷使されているシトロエンでもある。私はこのDS3を見るたび

「ちゃんとオイル交換してもらってるのだろうか?壊れていないだろうか?洗車してあげたいな~」

と思ってしまう。なんなら同じ復興支援車両のADバンと交換してほしいとすら思う。ADバンも大切にしているが、DS3だったら愛をもってさらに大切にすると思う。適材適所という観点からは少々ずれているかもしれない。

DS3は直接的に被災地を支え、私のエグザンティアや父のクサラは間接的精神的に私を支えてくれている。時間が経過し、様々な問題が表面化してきた現在の方が辛いと感じることも多々ある。そして確実に「風化」は進んでいる。
しかしこのDS3を見ると、あの絶望の日々を思い出す。まだまだ傷は癒えていない。

人間も車も基本的に前進しかしない。ぶれずにひたすら前進することをシトロエンは教えてくれた。シトロエンとその仲間達のおかげで私は進み続けることができている。心から感謝したい。そして私からの願いは日頃の災害に対する備えを万全にして頂きたい。


あの悲劇を絶対に繰り返さないように・・・


Posted at 2014/01/19 00:38:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 被災地復興 | モブログ
2014年01月13日 イイね!

シトロエン、愛の物語①

ある日の夕飯時であった。家族で様々な話をしていて、父とクラシックカーディーラーズの話をしていた時の事。父が急に人生最後の車の話をし始めた。

「人生最後の車は、左マニュアルで、しかもシフトチェンジをプッシュ&プルでやる車がいい」

父は以前から

「紅葉マークを貼ってまで車を運転したくない。大好きな車で人に迷惑をかけたり、交通を乱したくない」
と言っていたので、運転できる期間はあと10年である。
私は

「4の方は、私のルートではなかなか見つけれないが、2の方ならなんとかなるかも」

と話した。

父は

「オーケーオーケー!色は贅沢言わないが、できればチャールストンカラー以外がいいな~」

まるで暗号のような会話であるが、フランス車に造詣の深い皆さんならお分かりであろう。

そして奇跡的に1台見つけることができた。しかも立ち回り先で(笑)




父に報告したら、ものすごく喜んだ。しかも最近見た古いフランス映画で奇しくも同じ色の車が登場して、いいな~と思っていたそうなのだ。


それから1ヶ月後、父が体調不良を訴え、病院に行った。精密検査の結果、父の身体は危険な状態であることが分かった。

本人にも病状は伝えられたが、父は冷静だった。そして

「悪いが2CV頼むよ。」

と言った。私は心の底からマグマのような闘志が沸き上がってきた。不思議と悲しい感情はなかった。父が初めて私にモノをねだった、その事が私の心に火をつけた。母もアニエッリもガタガタ言ってきたが、問答無用!!車バカ息子の車バカ親父に対する最大かつ最後の恩返しだ!

春になったら、父と二人でシフトをプッシュ&プルしながらゆっくりドライブする日を夢見ている。

私にとってシトロエンという存在は「車」を超越しているのである。

残された時間はわずか、全力で「シトロエン愛の道」を進んで行こうと思っている。
Posted at 2014/01/13 11:39:46 | コメント(8) | トラックバック(0) | シトロエン全般 | 暮らし/家族
2014年01月07日 イイね!

新春アルバイト~趣味と実益編~

今年も愛車維持のために、手段は選ばない私は、とある大先輩の運転手アルバイトを引き受けることにした。何年もこのアルバイトをしているが毎回5000円もらえるので、イプシロン満タン1回分もしくはエグザンティアのオイルエレメント5個分になる。

全工程200キロ弱のお供は大先輩が8月に買った新車


アイサイトが付いてるインプッレッサである。

私は初めて乗る車をインプレッションする場合は、サスペンションに関しては極力掘り下げないようにしている。ハイドロニューマチックのシトロエンを愛車にしている私が、客観的にサスペンションを云々することは不可能だからである。
今回新型インプレッサで長距離を走ってみて、スバルのエンジニアリングの素晴らしさに敬服した。4輪の接地感、ハンドリングが素晴らしい。車好きではないオーナーは単に「ぶつからない車」というだけで買ったのだが、今まで買った車の中で一番安定感があると気に入っている。 CVTもとてもよく出来ているし、ブレーキの自然なタッチに関しては、右ハンドルの輸入車は完敗であると思う。
肝心のアイサイトは試す機会はなかったが「はみ出し注意!」の警告は何回も食らった(笑)

そして途中のパーキングでボンネットを開けてみて私は心底驚いた。



なんというオイルエレメントの位置!エンジニアは全国で働くスバルメカニックのためにこんな素晴らしい位置に設定したのだろう。私が知る限り世界一オイルエレメントを交換しやすい車だと思う。
新型インプレッサで一番感動した点である。

無事任務を終え、日当もらって帰宅したが、疲れもしないが余韻もない。シトロエンに長時間乗った後はいつも余韻がある。とくにSMは身体がだるくなるほどの強烈な余韻と残り香まである。
新型インプレッサは万人にオススメできる車である。しかし私が買う可能性は皆無である。
ちなみにこの大先輩がインプレッサを買う前に私はキザシを強烈にオススメしたが


「なんじゃ?それ」


って一蹴された。


私は「万人」の中には入っていないと実感した。
Posted at 2014/01/08 00:07:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | 車ネタいろいろ | モブログ
2014年01月03日 イイね!

2014年始動!

新年おめでとうございます。今年もご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

歯科医師国家試験に落ちるという夢と、SMが何者かに右ハンドルに改造されてしまうという夢が初夢だった私。目覚めると、アニエッリ総司令から初指令が出された。それは子宝神社にお参りに行くことであった。
早速アイスパートナーを履いたプンさんに乗って、新年も相変わらずアイスのようなパートナーと向かったのが





岩手県遠野市にある子宝神社である。本当はご神体を撮影したかったのだが、あまりにもリアルすぎて、神社というよりか「秘宝館」的で、コンプライアンスに抵触する恐れがあったので断念した。

この子宝神社は地元の人々にはかなり有名で、アニエッリの親類は、お参りした直後に結婚15年で第一子授かったそうだ。

あまり雪が無かったのだが、アイスパートナー(タイヤの方だよ)のテストは充分に出来た。
結論から言って、以前履いていたピレリアイスコントロールより、優位性を見つけることは出来なかった。シャーベット状態の場合は、ピレリの方がコントロールしやすかったような気がする。しかし、ESPの作動はピレリより確実に少なくなっているので、グリップは上がっているのだろう。
お参りが終わり、男性シンボルご神体の先端に積もった雪をアニエッリに捧げ、近くの自販機で、2014年最初の缶コーヒーを買おうとしたら・・・





今年も数々の「たたかい」が私を待ち受けているのだろうか・・・


でも


炎症は退く気配無し!「シトロ炎!」


狂喜乱舞だ!「乱チア!」
今年もガンガン行きま~す!
Posted at 2014/01/03 01:09:44 | コメント(8) | トラックバック(0) | プンエヴォ | 日記

プロフィール

「@citro兄貴 !!どうしました??」
何シテル?   06/19 21:19
津波で多くのものを失いました。しかし、町も車も自分も未来へ向かって進んでいます。

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2015/09/08 22:51:08

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