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慢性シトロ炎のブログ一覧

2014年10月05日 イイね!

萌えと萎え

今日は出張で仙台へ。今回は日当が出ない出張かつ、天気もイマイチなので、我が家で一番燃費の良い車であるイプシロンで行った。ガソリン代が自腹であるがゆえ。

9時~16時までみっちり勉強してフラフラになったがこのあとにあるお楽しみのためになんとか頑張った。

数日前、旧知の車屋さんから電話があり


「古いベンツいらない?」

と言われた。新しいベンツは要らないが古いヤツならちょっぴり欲しい。しかも無料で、お礼を少し包めばいい的な話だったので、仙台に行ったついでにとりあえず品定めに行くことにした。

ルート45を北上し、仙台港近くの住宅街に案内されると



初年度登録昭和49年の230.6。ワンオーナーで車検を切らして17年間車庫に眠っている車だった。パッと見はかなり程度が良い車であり、走行距離は56000キロ。動かすまでにはかなり手間暇かかりそうであるが、ちゃんと書類もあるので、とてもイイ感じである。ガラクタ好きにはたまらない。その佇まいにちょっと萌え~となったが、ボンネットを開けたら、色換えしてあることが分かった。元色はクリーム色だったようだ。
一瞬にして萌え~から萎え~になった。なんで素晴らしいクリーム色を真っ白なんかにしたのだろう。内装はキャラメル色なので、最高の組み合わせだったのに。

あ~あ~残念。しかも品定めしてゆくとこの車、給油口の鍵が紛失していることに気がついた。ますます萎え~~。意外と私は些末なことで萎えてしまう。

なんだか意気消沈して帰路についた。しかし、我が家ががらくたゴミ屋敷になることは避けられた。

帰宅してから冷静になって考えてみた。私は不動車に対してなんでこんなに節操がないのだろう。そしてW124以降のベンツに全く興味が無い。

まぁ、そんなこんなでちょっと浮気心を出してしまったが、子育てを頑張ってまたシトロエン趣味を再開できれば心も元に戻るであろう。

参考までに絶対出てきてほしくない中古車(シトロエン以外)を記しておこう。

外装紺、内装ベージュレザーのランチアリブラワゴンMT

赤メタのランチアデドラターボ

薄いブルーメタリックのBMW3.0Siの4MT

BMW520i(E12)の4MT

極上のルノー21ターボ

極上のルノー25バカラ

サーブ99

サーブ9-3ヴィゲン

サーブ9-5エアロの左ハンドルMT


もしこれらの車が皆さんの周りにあって、しかもそれを売ってもいいという情報があったとしても、決して私に連絡をよこさないでください(笑)
Posted at 2014/10/05 23:14:35 | コメント(8) | トラックバック(0) | 車ネタいろいろ | 日記
2014年10月04日 イイね!

アニエッリ総司令フェーズ2

先日、次女が無事産まれた。母子共に健康でホッとしている。
アニエッリ総司令は分娩室に入って5分で産んだ。しかもその20分後には、二児の母としての初指令が出た・・・


「ハーゲンダッツのストロベリー味と醤油せんべいと甘栗買ってこい!」


車の場合はシリーズ2やフェーズ2になると洗練されて扱い易くなり、シリーズ1やフェーズ1の荒々しさを懐かしむことが多いが、アニエッリ総司令の場合は確実にフェーズ2の方が暴力的な加速力である。


そして今日、担当医を脅したのか、予定よりも早く退院してきた。
私なりに妻の労をねぎらうために近所のお寿司屋さんに行った。





私は並握り1人前(900円)を食べ、アニエッリはネタケースの端から端まで自由に食べた(5000円)

アニエッリ総司令の食べ方は、ど根性がえるのオープニングで、梅さんが握るお寿司をひろしとぴょん吉が食べるシーンを彷彿とさせた。

しかし、悪いことばかりではない。深夜のハーゲンダッツとお寿司プチ食べ放題のおかげか


「別に車趣味やめろとは言ってないんだから、朝とかドライブしてきていいよ」

とのこと。大丈夫大丈夫、やめる気は毛頭ない。そして今のところ母子ともに無事なので、本日をもって車趣味お休み第一段階解除!明日は出張を兼ねて、某所に眠る名車を見に行くのだ!!


アハハ~ハーゲンダッツ!

とりあえずアニエッリ総司令殿、ご苦労様でした。そしてありがとう。貴女が過激なフェーズ2になってもお父さんは負けませんよ!!



Posted at 2014/10/04 22:40:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 愚痴 | 暮らし/家族
2014年10月01日 イイね!

MT好きのジレンマ

父親からの依頼で、1年程納屋にぶん投げておいたバルケッタを引っ張り出してきた。父親から


「またバルケッタに乗りたくなった」


と言われた時は内心とても嬉しかった。術後の経過も順調で、体力も徐々に回復して、体調も良くなってきた証拠である。車好きの父親には2CVは良薬だったようだ。

バルケッタはとりあえず最低限の整備をして車検を取った。フィーリング的にはまたまだ未完成であるし、温間時にエンジンがかかりにくいという不具合があるが、現在は予算も無いので、来年から受給される父親の年金をあてにすることにした(笑)

試運転を兼ねて、日曜日の早朝にいつものダムプチミーに行ってきた。一応、車趣味お休み中の身なので、あくまでも父親からの依頼というわけで・・・





久しぶりにバルケッタに乗ったが、とてもいい車だった。プントなどの既存車種の寄せ集め部品で作られたバルケッタであるが、イタリア人は楽しい車を作る才能に長けていると思った。
そしてこの時一番感じたのがスロットルコントロールについてである。バルケッタは電制スロットルではなく、アクセルペダルとスロットルがメカニカルに連結されている。そのためスロットルレスポンスがリニアである。最近の車の電制スロットルはイマイチ好きになれない。オートマチックならあまり気にならないが、マニュアルだとスロットルレスポンスの悪さが如実に感じられる。バルケッタでシフトチェンジを繰り返しながら走るの楽しいが、電制スロットルのイプシロンだと、自分の右足の感覚とスロットルがどうもリンクしないことが多い。中吹かしやヒール&トゥーを失敗して、自分の運転がとても下手になったような感覚に陥るのだ。そうなると、電制スロットルとコンベンショナルなMTの組み合わせはミスマッチなのでは?と思ってしまう。実際、現代のスーパーカーはMTの設定が無い車も数多い。伝達効率に優れるツインクラッチの方が、性能でも燃費でもMTより上であることが多くなってきた。


そんなこんな考えながら、アニエッリ総司令が目覚める前に帰宅して、父親にかくかくしかじか話したら

「お前も年取ったな!」


と言われた。


父曰く、車に関して昔は良かった的な話が頻繁に出るようになるのはオヤジ化しているの証拠なのだそうだ。そして小さいオープン2シーターが好みになってくると完全にオッサンで、もうすぐハゲてくるそうだ。そういえば1989年に父親がユーノスロードスターを買った時、ハゲ始めていた。
Posted at 2014/10/01 23:42:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | フィアットバルケッタ | クルマ

プロフィール

「@citro兄貴 !!どうしました??」
何シテル?   06/19 21:19
津波で多くのものを失いました。しかし、町も車も自分も未来へ向かって進んでいます。

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