最近、休前日に夜更かしすることがなくなった。なぜなら恒例のダムミーティングのためである。さすがに初期のように午前6時前に行くことはなくなったが、毎回楽しい集いである。
そして今回は個人的に変態チックなことをしてみた
ADバンでの参加である。最近全く動かしていなかったし、車好きの集会に全く縁の無いような車で行くとどうなるかという実験である。結論から言うと大失敗であった。今日は寝坊してしまい急いで向かったのだが、ADバンはスピードを出すと恐怖の車に変身する。エンジンやステアリングやサスペンションに、調和やバランスといったものが皆無になる。物理的スピードは上がっているのに、目的地がやたら遠く感じ、なかなか到着しない。ADバンで目的地に早く着くためには一般道は時速60キロ以下、高速道路は100キロ以下で走るのがベストである。急げば急ぐほど、飛ばせば飛ばすほどストレスが増加し、目的地が遠くなる。
比してエグザンティアはスピードを出さなくても何故か目的地に早く到着する。イプシロンは自分の身体と車体が一体化したように走るので、ストレスなく現地に到着する。SMは頭脳をフル回転しながら、自分が分泌する脳内モルヒネと快感に浸っていると知らないうちに到着するのだ。
天気も路面状況も良く、気温も高めで素晴らしい趣味車日和だったのに、私はADバンで行ったことを激しく後悔した。
ダムで楽しくお話して、帰りにまた「パラダイス物置」に入らせてもらったりして、休日を謳歌していたら、アニエッリ総司令から電話が入った
「いつまでなにやってんだ!急いでもどってこい!!」
とシタッパ営業にパワハラ上司が言うような口調で捲し立ててきた。今日はADバンに乗ってるだけに、やけにリアルである。しかし、私は往路で学んだので決して急がず、スピードも出さないで帰った。煽られたらすぐハザードを出して・・・
皆さんがもし路上できっちり制限速度を守って走っているADバンに出会ったら、優しくしてあげてください。その運転手さんはADバンの性格を良く知り、運転に熟達している人ですから(笑)

Posted at 2014/12/21 23:07:48 | |
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