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慢性シトロ炎のブログ一覧

2016年08月21日 イイね!

夏のPSAクレーム修理祭り

先日、総司令のプジョー5008のエンジンルームからガチャガチャ音が発生しだした。このEP6エンジンには、水温センサー死亡、煤モクモクエンジン不調、燃料高圧ポンプ死亡、タイミングチェーンテンショナーの不具合等、お約束の故障が存在する。まだクレーム期間中なので、正規ディーラーに修理に持って行こうとしたら、お馴染み友人メカニックから電話があり、お客さんの車(プジョー308CC)と友人メカニック奥方の車(シトロエンC3)もディーラーにてクレーム修理を行う必要が出てきたので、一緒に付き合ってくれないか?とのこと。まさに渡りに船ということで、一気に3台運ぶことになった。

待ち合わせの場所の図






3台とも基本同じエンジンで、同じようなお約束の不調を抱えている。308CCが最も重症でまともに走れない。3台ともだいたい同じような年式と走行距離である。

かつて私にあったプジョー308GTi熱が冷めたのもこのエンジンが原因である。
近くに正規ディーラーがあれば問題ないが、我が町は最寄りの正規ディーラーまで片道100キロ以上ある。

時代の移り変わりとともに進化したはずのエンジンであるが、燃費やエミッションコントロールを重視するがあまり、確実にユーザーの負担は増えている。
ディーラーに到着し、サービスフロントさんは

「次から次へと不調になるEP6エンジン、顧客満足度と修理代が反比例してる」

と苦い顔をしていた。

帰路、友人メカニックと話した。

「技術の進歩は必ずしも人を幸せにしない」

ヤッパリこの一言に尽きる。
Posted at 2016/08/21 17:57:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | プジョー5008 | 日記
2016年08月17日 イイね!

影響から共感へ

私は影響を受けやすい。人間的に未熟で確固たる自分の信念がないからであろう。その影響元に共感できる部分が多いとなおさら深い影響をうけてしまう。

その代表例



私が最近、最も影響された液体達であるが、影響された根源はこのエンジンオイルがフランス製だからではない、私が下戸で甘味(水飴)が死ぬほど好きだからではない。注目して欲しいのは置いてある床である。
このオイルの伝道師がかつて統率していた工場の床には汚れ一つない。私は自分が統率する職場の床の汚れにはいつも気をつけているのでかなり共感できる。

そして



今は現役を退いたようだが、このオイルの伝道師の「勝負工具」の綺麗さと美しさに言葉を失った。プロの道具に対する思いと愛情。私も床の汚れ以上に仕事道具には愛情を注いでいる。

本当の影響力というものに言葉はいらないのだ。

影響が共感に変わり「0W」という表記に悪寒が走るようになり、固いオイルの品揃えが皆無になったカー用品店やホームセンターのオイル売り場でため息をつくようになる。

真の影響力というのは恐ろしい。いろいろ経験してきた30代後半のカーキチの心をも変えてしまうのだ。
Posted at 2016/08/17 06:32:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車ネタいろいろ | 趣味
2016年08月15日 イイね!

ダムミーティング

梅雨が明け、毎週日曜日は晴天続きであったので思う存分にSMに乗ることが出来ている。だいたい1回の走行で80キロ程走っているので1ヶ月に400キロ程順調に距離を重ねている。コンスタントに乗っていると本当に調子が良い。エンジンも常に一発始動であり、車高上がりの起動も早い。
先日もダムに特別ゲストが来るということで、朝5時にスタートして向かった。
かなりいいペースで向かったのだが、毎日の習慣で、JRのような私の腸からの指令が午前6時少し前に出て、某ローソンでトイレに入ろうとしたら清掃中で、雑誌コーナー付近を右往左往&モジモジして、タイムロスしてしまった。SMの素晴らしい高速巡航性能の最大の敵は私の身体であると実感し、複雑な気分になった。


無事いつものダムに到着。ひさびさに親分も来た。

いつものようにスクランブル交差点のようなトークが繰り広げられた。

この集いは全く飽きない。メンバーの方向性が各々メチャクチャ違っている反面、共感出来る部分もあるからであろう。

Posted at 2016/08/15 22:29:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | シトロエンSM | クルマ
2016年08月01日 イイね!

タイヤフェチの葛藤 完結編

ピレリP1を履いたエグザンティア、装着後タイヤ屋さんを出て数百メートル走行して

ピレリP1はエナジーセイバー+に比べて堅い。ロードノイズもデカくなり、バネ下過重が増えた感じがした。一般的なタイヤチョイスからしたら明らかに失敗である。しかし全て想定内であった。私が目指したタイヤの方向性と合致した。

そして次の日、仙台出張、次の日盛岡出張、次の日仙台出張にエグザンティアで出かけた。1日目でタイヤの初期慣らしを終えて、2日目の盛岡、3日目の仙台行きでさらなるピレリP1の印象を掘り下げた。
一般走行での静粛性と快適性の若干のトレードオフで、エグザンティア+ピレリP1は高速走行とコーナリングがかなり変わった。ハイスピードでの安定感がまるで違う。エナジーセイバー+ではちょっと怖かった速度域でもバンバン走れるし、曲がれる。ピレリP1はエコタイヤとはいえ、ピレリの伝統を引き継いでいるのである。ただでさえ現場到着時間が早いエグザンティアであるが、さらに早くなった。私が目指した「エグザンティア骨太計画」は成功した。

最近のエコタイヤは熱いパッションがない!とお嘆きの方にピレリP1はかなりお勧めのタイヤである。
Posted at 2016/08/01 22:17:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | タイヤフェチ | 趣味
2016年07月29日 イイね!

タイヤフェチの葛藤

今、一部のダムメンバーの中でピレリP1が熱い。総司令がプジョー5008の左前タイヤを引き裂き、急なことだったので予算にも限りがあったので、価格とブランドのバランスでピレリP1を履いた。タイヤフェチズムを加味している余裕はなかったが、このピレリP1というタイヤは凄くいいタイヤだった。私的に、その車に合ったタイヤを履くと「タイヤの存在が消える」と感じている。車とタイヤが高次元でバランスすると、乗り心地に関しても、ステアリングフィールに関しても、スッキリ爽やかになってこれと言った印象が無くなるのである。
そしてこのピレリP1というタイヤは私がタイヤに関してずっと悩んでいたことを解決してくれるのタイヤなのではないか?と思ったのである。
私のタイヤフェチの歴史はミシュランタイヤの歴史でもある。シトロエン2CVの「X」、シトロエンDSの「XAS」、シトロエンSMの「XWX」シトロエンCXの「XVS」等、往年のシトロエン歴史はミシュランタイヤの傑作タイヤの歴史でもある。
これらのタイヤは高価ではあるが、現在でも新品で買うことが出来て、新車当時のオリジナルのタイヤの滋味を味わうことが出来る。しかし、問題は中途半端に古いシトロエンのタイヤである。シトロエンBXの新車装着タイヤ「MXL」や、シトロエンエグザンティアの新車装着タイヤ「MXV3-A」は買うことが出来ない。これらのタイヤは現代のタイヤのように燃費や乗り心地や静粛性を重要視する草食系ではなかった。そこそこ固くて、結構パターンノイズも大きかった。ハイドロニューマチックは乗り心地が良くて、ふんわりフカフカというイメージがあるが、実はイメージ程軟派なものではない。直進安定性、コーナリング性能、ブレーキング性能がずば抜けて高い。結果、エンジンパワーが低くても速く快適に走れる、究極のシャシーファストなのだ。「足のいいヤツ」はカリーナではなくハイドロニューマチックのシトロエンでなのである。
今まで私はエグザンティアにミシュランエナジーセイバー+を履いていた。静かで乗り心地が良く、転がり抵抗も低く、現代的な解釈をもってすれば最高のタイヤである。しかし、前述の「MXV3-A」のような骨太さが足りないと感じていた。往年のように、ハイドロニューマチックと固めのタイヤという組み合わせを味わってみたい。そこに登場するのがピレリP1である。エコタイヤという触れ込みではあるが、トレッドパターンを見ると若干肉食系タイヤのように感じた。
総司令のプジョー5008に乗る度、エグザンティアにピレリP1を履いてみたい!という欲望がグツグツと湧いてきた。数ヶ月はその欲望を何とか抑えていたが、毎週末絶好調のSMに乗って、硬派な「XWX」とハイドロニューマチックの組み合わせに陶酔していたら、箍が外れてしまった。



185/65R14のピレリP1ははかなりお安いし、行き着けのタイヤ屋さんではまだ使えるタイヤなら下取りしてくれるので・・と自分に都合のよい理由をくっつけて。

そしてピレリP1を履いたエグザンティアは驚きのフィーリングになった!

つづく
Posted at 2016/07/30 01:04:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | タイヤフェチ | 趣味

プロフィール

「@citro兄貴 !!どうしました??」
何シテル?   06/19 21:19
津波で多くのものを失いました。しかし、町も車も自分も未来へ向かって進んでいます。

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2015/09/08 22:51:08

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