『スター・トレック イントゥ・ダークネス』

先日、１６日に先行上映で観てきました。夏バテダウンで今頃ブログUPです。

若さみなぎる新しいスター・トレックの新生第一作からずいぶん時間が経ちましたが、やっと続編が作られました。
面白かった♪
完全に前作の続編となっているので、前作を観ている事が必須ですが、とても楽しめます。
更には、旧劇場シリーズ、特にその第２作目を知っていれば尚更楽しめます。
基本、自分はトレッキーではないので深くスター・トレックを語れませんが、この世界観、特にタイムパラドックスの世界設定には、時に面食らってしまいます。
或る意味「何でもアリ」的な世界設定ですが、この世界設定だからこそ今回の新生劇場シリーズが新たに作られている訳です。（過去作品とは別時間軸での物語として）
別な時間軸世界でも似たような事象が発生する訳で、それが今回の作品と云う事になり、別時間軸だと『○○○の逆襲』ということですかね。
とにかくこの新劇場シリーズの良さは「若さ」のひと言に尽きると思います。
未知なるスペースフロンティアへの冒険が最大のウリのスター・トレックですが、前劇場シリーズはTVシリーズの延長を意識し過ぎて「若さ」が足りませんでした。
キャストを一新した新しい劇場シリーズは旧シリーズとは真逆で、若気の至りがありながらも進んで行く群像劇として、観ていて爽快に感じます。

この夏の映画の真打って感じの番宣がバンバン流れていますが、そこまではと思いますけど、とても楽しめる一作なのは間違いありません。
この監督にだったら『エピソードⅦ』を任せられるって思えるエンターテイメント作品です。