![真夏の自由研究(笑) 真夏の自由研究(笑)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/145/138/47145138/p1m.jpg?ct=b7d230c06ce1)
ちょっと前に一部のみんともさんの間で話題になった石川さゆりさん
話題になったのはジャズアレンジされたアルバムでしたが、私の自由研究のテーマは
「アルバムによる音の違いがあるのか」
まあ、子供の頃は夏休みの宿題そっちのけで遊んで最後の1週間ぐらいで親に怒られて、半泣きになりながら親に手伝ってもらって宿題をやっていたので、自由研究なんてする余裕がなかったです。大人になって休み期間は短くなりましたが、気まぐれに自由研究をやってみました。(笑)
自由研究を始める前に石川さゆりさんについて、ちょっとだけ。
Wikipediaによると以下の情報が出ています。
出生名 石川 絹代(いしかわ きぬよ)
別名 kinuyo
生誕 1958年1月30日(65歳)
出身地 熊本県飽託郡飽田村
(後の飽田町、現・熊本市南区)
以下は略歴の抜粋
小学校1年生の時、島倉千代子の歌謡ショーに接し感動し、次第に歌手を志すようになる。
1972年、横浜市立城郷中学校3年生の夏休みに、フジテレビ系列の「ちびっ子歌謡大会」に参加できなくなった友人に替わって参加し合格、ホリプロにスカウトされ芸能界入りを果たす。同年秋に放映されたフジテレビの連続ドラマ『光る海』では、沖雅也の妹役としてレギュラー出演していた。「さゆり」の芸名はこの『光る海』のプロデューサーの岡田太郎が「いつまでも美しく清潔であってほしい」というイメージで命名した。
1973年3月25日、「かくれんぼ」でアイドル歌手として日本コロムビアよりデビュー。キャッチフレーズは「コロムビア・プリンセス」。堀越高等学校に在学しながら芸能活動を行った。
しかし歌手デビューからしばらくは「花の中三トリオ」(森昌子・山口百恵・桜田淳子)の影に隠れたこともあり、大きな人気を得るには至らなかった。石川が歌手デビューした1973年には森昌子・山口百恵とのユニット「ホリプロ三人娘」が企画されイベントも開催されたが、短期間で頓挫した。話が逸れますが桜田淳子さんは皆さんご存じ旧統一教会信者となった時期があり(今は不明)、最近になってコンサートを企画していたらしいですが、例の事件があって無くなったとか。
デビュー曲がヒットしなかったことや、上記の同世代との差が開いたことで深い挫折と劣等感に苛まれたが、その不安を払拭するように歌に没頭することを決めて二葉百合子の門を叩き、歌うことを基礎から学び直した。さらに歌に深みを持たせるため、民謡や日舞にも打ち込むなど新たな技術を貪欲に吸収した。
1977年、前年1976年に発売されたアルバム『365日恋もよう』からシングルカットされた「津軽海峡・冬景色」で、大ブレイクを成し遂げる。同年末のTBSテレビ系「第19回日本レコード大賞」歌唱賞、フジテレビ系列「FNS歌謡祭」グランプリ(ほか最優秀歌唱賞・最優秀視聴者賞も獲得)など数々の音楽賞を受賞、さらに「第28回NHK紅白歌合戦」へも念願の初出場。同1977・翌1978年発売のシングル「能登半島」「暖流」「沈丁花」なども続けてヒットした。
1980年代に入ってからも「波止場しぐれ」(1985年 第27回日本レコード大賞・最優秀歌唱賞)、「天城越え」(1986年 第28回日本レコード大賞・金賞)、「夫婦善哉」(1987年 第29回日本レコード大賞・金賞)、「滝の白糸」(1988年)、「風の盆恋歌」(1989年 第31回日本レコード大賞・最優秀歌唱賞)等と順調にヒット曲を世に送り出し、日本を代表する女性演歌歌手の一人となった。
また、刑事ドラマ「大空港」第52話に女性刑事水島さゆり役でレギュラー出演(1979年9月~1980年3月)、大河ドラマ「功名が辻」(2006年)、「麒麟がくる」(2020年)に出演するなど、女優としても活躍している。
1981年、元マネージャーの馬場憲治と結婚。1984年2月に長女・佐保里を出産するも、1989年2月に離婚。
芸能界・歌手デビュー時からホリプロに所属していたが、個人事務所「株式会社さゆり音楽舎」を設立し1997年に独立。
ざっとこんな感じで、もっと知りたい人は
Wikipediaを見てください。(笑)
さて、自由研究のテーマに
Wikipediaによるとレコード会社はデビューから20年間日本コロムビアに所属したが1993年にポニーキャニオンへ演歌部門第1号として移籍。1999年に同社の演歌部門が撤退となり、2000年にテイチクエンタテインメントへ移籍し現在に至る。なお「津軽海峡・冬景色」など初期の楽曲の原盤権はホリプロが保有している。
気になったのは最後の「津軽海峡・冬景色」など初期の楽曲の原盤権はホリプロが保有している。です。原盤権て何?
これまたWikipediaによると原盤権(げんばんけん)とは、一般に、音楽を録音、編集して完成した音源(いわゆる原盤、マスター音源)に対して発生する権利のこと。著作隣接権の一つである。
日本の著作権法では、「レコード製作者の権利」(第96条 - 第97条の3)として規定されている。また本権利に関する国際条約として、許諾を得ないレコードの複製からのレコード製作者の保護に関する条約が存在する。
詳しくは
こちら
まあ、お金絡みの権利ですかね。私は業界人じゃないので詳しいところは業界の人に聞いてください。
で、やっと本題。音源として日本コロンビア盤、ポニーキャニオン盤、ポニーキャニオンの新録音盤、テイチクエンタテインメント盤の4枚を用意しました。曲は「天城越え」
※アルバムはたくさん出ていますが全てを集める財力も時間もありません。そういう事は財力と時間の豊富な方にお任せします。(笑)
ここからは自由研究ですので、私の主観が入ります。(笑)
日本コロンビア盤
おそらくよく耳にするのはこれじゃないかと。
ポニーキャニオン盤
日本コロンビア盤に比べると音がわずかに薄く感じる。
ポニーキャニオンの新録音盤
石川さゆりさんが信頼している人が新たに録り直したらしい。どちらかというとコンサートホールのような感じの音。
テイチクエンタテインメント盤
新録音盤が元になっているようですが少し控えめな音
念のため、WAVE音源としてリッピングしてみた結果
日本コロンビア盤 49,974KB
ポニーキャニオン盤 49,636KB
ポニーキャニオンの新録音盤 51,053KB
テイチクエンタテインメント盤 50,858KB
※WAVEファイルは純粋な音データではなく付加情報もあるので、容量の違いが音の違いと言い切れませんが、違いはあるようです。
ネットを見ていると日本コロンビア盤が好きとか新録音盤が好きとか意見は色々ですが、個人的な好みで言うと普段は日本コロンビア盤、コンサートホールみたいな雰囲気が欲しいと思う時はポニーキャニオンの新録音盤ですかね。
以上、真夏の自由研究でした。(笑)
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2023/08/12 15:33:16