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パーツレビュー

2022年9月11日

PROSTAFF 魁磨き塾ヘッドライトガチコート

Item: 魁 磨き塾 ヘッドライト ガチコート
Rating: 4
Author: 調布市のＫＡＺ

評価：: 4

・2022年07月31日：ブログでモニターに応募
・2022年08月09日：当選メッセージ受信
・2022年08月26日：製品到着、受け取り
・2022年09月11日：使用（施工）開始

■概要
（株）プロスタッフさんのヘッドライト用表面研磨材とコーティング剤がセットになった製品です。専用のクリーナーでヘッドライトの黄ばみ・くすみを落とし、ガラス系コートで表面を保護します。ガラス系コートはドアバイザーや未塗装樹脂にも適用可能です。

■特徴
作業に必要な付属品（マイクロファイバークロス、手袋、当て板など）が一通り揃（そろ）ったパッケージ製品です。内容量としては、ヘッドライト普通車1～2台分になります。
黄ばみ・くすみを落とすクリーナーは「樹脂表面の溶解剤」と「コンパウンド」の両成分が配合されたハイブリッドタイプです。コーティング剤はケイ素系化合物から成るガラス系のつや出し剤です。

＜内容物＞
・下地クリーナー45ml：陰イオン系界面活性剤、石油系溶剤、研磨剤、増粘剤
・マイクロファイバークロス：下地用1枚
・手袋： 1セット
・コート剤5ml：ケイ素系化合物、アルコール
・クロス：コート剤用12枚
・ヘルパー：スポンジ製の当て板1個
・中栓：1個
・取扱説明書

■インプレッション
下地クリーナーは溶剤にコンパウンドが含まれたタイプですので、汚れを落としながら研磨もできるよう工夫されています。ただしその分、クロスは常に新しい面を使う必要があります（後述します）。

溶解剤は弱アルカリ性で、表面の黄ばみをドロドロと溶かすほどの強力なものではありません。使ってみての実感としては、クリーナーはケチらずにどんどんとクロスに含ませて、縦/横の直線状にある程度の力を入れた方が良い感じです。黄ばみが取れたあとは、クリーナーが「乾燥する前に」「クロスのキレイな面で」拭き上げるのがコツです。したがって、夏場の高気温時は避けた方がベター…など、作業季節や時間帯に多少の制約が入ります。

次にコーティング剤の効果には「ガチで驚き」です。実は下地クリーナー工程で、多少の拭きムラが残ってしまっていたのですが（ムラ発生→研磨→拭き取り中に外気温度高めで乾燥早い→乾燥部分がムラ→また研磨→以下繰り返し…）、このコーティング剤を説明書通りに使用したところ、透明度の高くクリアな状態が得られてビックリ。先ほどまでムラを微小化する作業がコレ一発で解消した次第です。

作業前の準備として（クリーナーの粘度が不明なので）ヘッドライト筐体の周囲に養生テープを貼りました。
こちらが下地クリーナー。溶解剤と研磨剤の両方が含まれたハイブリッドタイプです。弱アルカリ性。
下地クリーナーは白色の液状で、増粘剤が含まれているためこのような滴下状態。これをクロスに含ませます。
付属のファイバークロスで研磨。汚れたら常にクロスの新しい面を出す必要があります（拭き上げ時も同様）。
専用コーティング液を付属の白色クロス（ちょうど良いサイズにカット済み）に染み込ませます。当て板付き。
くすみが取れた状態でコーティングをしたところ。透明度が復活。コーティングは一塗り（重ね塗りしない）。
コーティング処理後の様子。ガラスのような透明度が復活。耐久性は12ヶ月持続と謳われているが、様子見。
（参考：ビフォー）こちらは下地処理前のヘッドライトの様子。全体的にくすんでいることが分かります。
（参考：アフター）下地処理だけでは効果が十分に発揮されず、コーティングの重要性を再認識した次第です。

入手ルート	その他 ※インプレッション

このレビューで紹介された商品

PROSTAFF 魁磨き塾ヘッドライトガチコート

4.52