[SJフォレスター純正] サイド・アンダーミラーの移植(4.効果確認 詳細)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2
画像1~4は、我が家の駐車スペースの状況です。駐車スペースの左側にBP5D型レガシィ、右側にYA5E型エクシーガを隣接して並べています(エクシーガの右側を歩行スペースとして空ける必要があるため、エクシーガはなるべくレガシィ側に寄せて駐める必要がある)。
画像2は、その近接状況です。
3
レガシィの右側ボディとエクシーガの左側ボディのスキマの状況です。路面には、若干消えかかっていますが、ペイントで駐車ライン(画像1参照。黄色ライン、深緑色は前輪の前後方向の停止可能幅を表す)がマーキングされています。
・画像の上側:BPレガシィの右前フェンダー付近
・画像の下側:エクシーガtSの左前フェンダー付近
4
エクシーガの運転席側から、助手席ドアミラーに移植したSJサイド・アンダーミラーを見た様子です。
レガシィの右側の前後タイヤに並行にマーキングされている路面ペイントのラインがちゃんと映っており、視認できます。
SJフォレスターのサイドアンダーミラーを移植する前は、勘に頼ってレガシィに幅寄せしながら平行駐車していましたので、お互いのボディを接触させずに接近するために、何度かステアリングを切り返すこともありました。が、移植してからは、そのような場面も減りました。
5
ここからの画像5~8では、実際に幼児モデルを車両の脇に立たせての効果検証です。
いま、2歳児モデル(身長:約90cm)をエクシーガの左前輪付近に立たせてみました。この2歳児モデルでは身長が1mに未達のため、エクシーガの横に立っていても、頭上が車両のベルトライン(サイドウィンドウの下端、ドアの上端)まで到達しません。
したがって、この立ち位置では、運転席からは(通常のドアミラーにも映らず)死角となる状況です。
6
前述の画像5の状態(立ち位置)を、2歳児モデルにキープさせたまま、今回移植(スワップ)したSJフォレスターのサイド・アンダーミラーを見てみましょう。
2つある凸面鏡のうち、フロント側を映し出す方には、キチンと2歳児モデルが映っており、その存在を認知することが出来ています。
7
次に、2歳児モデルに加え、5歳児モデル(身長:約105cm)を助手席ドアの横に立たせてみました。
5歳児モデルの場合、身長は1mを超えているものの、頭の先がかろうじて車両のベルトラインを超える程度です。
なお両モデルの立ち位置は、画像7に示す通りです。
8
前述の画像7の状態(立ち位置)を、2歳児&5歳児の各モデルにキープさせたまま、今回移植(スワップ)したSJフォレスターのサイド・アンダーミラーを見てみましょう。
2つある凸面鏡のそれぞれに、キチンと各モデルが映っており、その存在を認知することが出来ています。
ここでの注目ポイントは、サイド・アンダーミラーではない標準の鏡面(バックミラー)です。標準のバックミラーの下端には、5歳児モデルの頭の先(髪の毛だけ)がギリギリ映っている状態です。
しかし、そのような投影状態にも関わらず、サイド・アンダーミラーの凸面鏡には、胸部からの下半身全体が映っており、その存在をより正確に把握することができます。
ただし、このサイド・アンダーミラーにも弱点があります(万全ではありません)。例えば、夜間。夜間は周囲が暗いため、路面を照らし出す光源が無ければ凸面鏡も十分な機能を果たしません。
サイド・アンダーミラーは、確かに死角を減らしてくれるものの、あくまでも補助ミラーであるため過信は禁物です。運転者には十分な安全確認が求められることには変わりありません。
以上、一連の「SJフォレスターのサイド・アンダーミラーを移植する」シリーズの整備手帳が、何らかの参考になれば幸いです。
(2013-05-19 追記)
「その後のサイド・アンダーミラーの巻」 をアップしました。こちら →
http://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/29911813/
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