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2013年08月04日 イイね!

車載PCについて

久々に車載PCについて書きます。



メモリを4GBから8GBへ載せ換えたついでに写真撮りました。

MBはASUS P8H67I。CPUはCore i3 2120T。
元々はJETWAYのATOM搭載ベアボーンでした。

内蔵ドライブはOS用SSD32GBと、ソニーNECオプティアークのDVD-ROMドライブ。


CPUクーラーは2120T付属の薄型クーラーでないと、ドライブ用ベゼルに干渉して入りません。

ご覧のとおり、ベゼルとクーラーとの隙間は3ミリ程度しかありません。


電源は車載用のM2-ATX。車用のDC-DCコンバータ。
本当はここにACアダプタ用のDC-DC基板があったんですが、偶然にもスペースとネジ穴位置がM2-ATXとほぼぴったんこのため、載せ換え出来ました。



背面パネルは配線を出すために外しています。

電源用12V、アース、キースイッチ検出用が電源用。
他にはPC電源LED出力、M2-ATX電源LED出力、HDD12V。

HDD12Vはリレーのスイッチ用として使います。
USB HDDなどの機器をシガーソケットなどからとる場合、キーをオフにして5秒後にPCは休止状態へ移行するわけですから、PCが休止状態へ移行するまでのあいだに補助電源が切れてはまずいのです。


後部座席の中央部分に小物入れを付けて、USB2.0ハブと、1Aの補助電源用USBソケットを2つ付けてます。
ここに衝撃吸収のためにスポンジを敷いて、外付けHDDを2個置いてます。
音楽動画用ライブラリ用と、ドライブレコーダー記録用HDD。
今はこのHDDもUSB3ポートへ挿してるため、このUSBハブや補助電源は殆ど使用していません。





無線LANドングル。助手席側の後部座席の小窓に吸盤で貼り付けてます。
Windows Updateや少量の音楽ライブラリの同期は、車庫からWi-Fi経由で出来るようになってます。

エンジンがかかってる場合にもPCの電源が切れるように、壊れてしまったシートヒーターのスイッチをPC電源とIG+の間に挟んで、エンジンがかかってる間は自由に電源を操作出来るようにしてあります。


右はシートヒータースイッチをPC電源OFF用に配線したもの、左のスイッチはアクセサリ電源で動作するシガーソケットをOFF/ONするもの、その右にあるのはPC電源LED(白)と、電源(M2-ATX)動作LED(青)。

室内に持ち込む際は、電源はそのままで、ノートPO用のACアダプタにキボシ配線したものを使います。
M2-ATXの入力レンジは結構広めのため、15VのACアダプタが使えます。
お陰で室内に持ち込みメンテの度に電源を変える必要がありません。
Posted at 2013/08/04 22:15:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車載PC | クルマ
2013年08月04日 イイね!

USBハブ?

オートバックスの2000円以上購入で500円割引のクーポンで何買おうかと店内物色。
キボシメス100セットとこれ買いました。



USBハブ。



ではありません。
これ、USBハブに見えますが、電源供給のみのポートです。

このように、シガーソケット差込ソケットが付いてます。
3つあるうちの2つは合計2A供給、残り1ポートは単独で2A供給。
スマホやタブレットへの電源供給用なのですが、これを車載PCのUSB機器の補助電源用として使うために買いました。

この時期はエンジン掛けたてにエアコンとライト、それにPCの起動が重なって、オルタOHしてバッテリー新品にしても電圧が12V程度まで落ちて、USB周辺機器が動かない、なんて事が結構な確率で起こります。
エアコン付ける夏だけですけどね。マージンと考えて導入します。

しかし、これただシガーソケットに挿せばいいって訳じゃありません。
PC自体はキーオフした5秒後に休止状態へ移行して電源が切れる訳ですから、キーオフして電源を供給出来なければ意味がありません。
これに対応するため、PCから12Vを取り出しており、これをリレーのスイッチとして使用してソケットの電源を供給しています。
Posted at 2013/08/04 20:20:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車載PC | クルマ
2013年05月10日 イイね!

車載PC+webカム=ドライブレコーダー

PCを車載してから、webカムをドライブレコーダーとして使用してます。
一番最初に買ったのは、当時LogicoolのフラッグシップモデルのHD Pro Webcam C910。

性能は言うこと無しだったけど、制御ソフトに問題があった。
オートフォーカスを無効にして無限遠に設定するが、PCを再起動するとオートフォーカスに戻ってしまうというもの。
露出・ゲイン・ホワイトバランスの設定も全部自動に戻ってしまう(こちらはオートで使っていたので自分的には問題にならない)。
オートフォーカスだと、夜や雨天の場合、フォーカスが合わなくなる事があるので、車載環境では都合が悪いのです。
当時サポートに問い合わせたが解決方法が無かったため、C910は約1ヶ月で手放した。

丁度次期機種C920が本国アメリカで仕様が公表された頃なので、C920では問題は起こらないかサポートに聞くと、C525からはドライバ仕様が統一されているようなので、おそらくC920も同様の仕様であろうとのことだった。

次に、そこそこ評判が良かったMicrosoftのLifeCam Studioを買った。

こちらはフォーカス設定が再起動後も維持される場合もあったり、オートフォーカスに戻る場合もあったりで、なんだか不安定。
しかも露出をオートで使っていると、暗くなると極端にfpsが落ちて、真っ暗闇では遂に0fpsとなってしまい、カメラとしての体を成していないので、これは1週間で手放した。

次に、Logicoolの旧モデル、Webcam Pro 9000を買った。


こちらは事前調査したとおり、フォーカス設定が再起動後も維持されるので、こいつをドラレコ用カメラとして採用し、現在に至ります。
ただ、やはり古い機種なので選択できる16:9の動画サイズが少なく、現在は800x450 30fpsで録画してる。

しかもこいつはおもしろい形をしてるため、設置には苦労しました。
メーターパネルのフードの中央にマジックテープで貼り付けて洗濯バサミで甘噛みさせ、ステーを挟んで高さを調整しています。

ついこのあいだ、Logicoolのwebカム制御ソフトが、新しめのカメラで再起動しても設定が維持されるようになったと知って、安かったのもあって現在のフラッグシップモデルのHD Pro Webcam C920を買った。


自宅PCで試したところ、確かに再起動後も無限遠設定が維持されてる。いやあ素晴らしい!

C920には三脚穴が付いてるので、固定用のクリップ雲台も買った。

LOAS(ナカバヤシ) DCS-087。

これにC920を付けるとこうなる。



とりあえず、クリップだけ現在のカメラ位置の横に挟んでみた。


今の状態が悪すぎるので、クリップ雲台+C920で見た目も動画の質も良くなります。

週末は土日とも実家の田植えの手伝いなので、いつリプレースするかは未定です。
Posted at 2013/05/10 01:21:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車載PC | クルマ
2009年05月09日 イイね!

オンボードVGAでカスタム解像度800x480の設定は出来るのか?

ご無沙汰しておりました。
ここ最近は仕事が忙しく、ゴールデンウィークも土日以外は仕事でした。

車載PCもテンキーをモニタ付近に装着することでwinampの操作が簡単になり、ポインティングデバイスも片手で操作できるハンディトラックボールを付けて操作性UP。
セルフパワーUSBハブをクローブボックスまで引っ張って拡張性もUP。
てことで、ほぼ満足仕様になってきました。

しかし最初からずっと気になっている問題を何とかしたい。

モニタ表示に関する事です。

このモニタ、XENARC 705TSVという、800x480ネイティブのモニタなんですが、ただ繋げるだけだと、800x600~1024x768までサポートするのですが、ジャストフィット表示しか出来ないため、縦が潰れて表示されます。
つまり、円は縦に潰れた楕円で、正方形は横に広い長方形で表示される訳です。
このようなアスペクト比が狂うのが自分は大嫌いなのです。
発売元のウェブサイトのFAQで紹介されていた方法は、PowerStripというユーティリティを使って解像度を設定する方法でした。
確かにこの方法だと、800x480で表示することは可能でした。
しかし、

・Windowsログイン画面~PowerStripがスタートアップで起動するまでは、何故か垂直同期信号が600Hzとなって、画面が表示されない
・USBデバイスを接続した時や、タスクバーを隠す設定の際にタスクバーが表示される時などに、何故か信号が切れたような状態になってNO SYNC状態が5秒くらい続く

これらの状態が結構うっとおしく、その度に気分が萎えていたのでした。

てことで、『800x480』のキーワードでgoogle検索してたんですが、欲しい情報はなかなかヒットせず。
次に『カスタム解像度』のキーワードで検索したところ、似たような情報が。

MOGSTYLE:オンボードVGAでカスタム解像度を使う方法
365連休。:Intel製オンボードグラフィックチップのカスタム解像度作成について。

ここらを参考に、705TSVのEDIDを取得しようとしましたが、何故かこの機種は取得できませんでした。

何とか800x480をサポートするモニタのEDIDはないかとgoogle検索。
すると、同様の問題に関する投稿を、我らがMp3Car.comのフォーラムで見つけました。
ここに、同じく車載用の「Lilliput 619」というモニタのEDIDのDTDパラメータが載っていました。以下がそうです。

4C 1D 20 FC 30 E0 14 10 20 38 37 00 00 00 00 00 00 1E

これをそのまま登録して再起動すると、画面はまともに表示されませんでした。

次に、この値をベースにピクセルクロック値を変更し、垂直同期信号を60Hzに近くなるよう設定し、再起動しました。



すると、画面はまともに表示されています。
画面のプロパディのモードの一覧を見ると、800x480の設定が追加されています。


800x480 32ビットカラーを選択して適用すると、800x480のドットバイドットで表示することができました!!


800x480の解像度の適用に成功したのDTDパラメータは、以下のとおりです。

3A 0C 20 FC 30 E0 14 10 20 38 37 00 00 00 00 00 00 1E

※intel 945GC チップセット搭載M/B+XENARC 705TSVでの設定です。

実際使ってみると、VGA信号そのままなので当然なのですが、PowerStripでの設定のように、何かの度に表示が切れる事もありません。大成功です!!!

正直、800x600ネイティブのモニタに交換しようかとも思ったんですが、このXENARCのモニタには、他のメーカには無い、まさに車載向けの機能があるのです。

上の画像の下部分にモニタにボタンが数個並んでいますが、一番左の太陽マークのボタンを押すたびに、画面の明るさが4段階で変更できるのです。
一般的なLCDのように、画面の照度を変えるためにOSDメニューを呼び出す必要がないのです。
照度ボタンを押すごとに、OSDメニューで設定済みの照度100%→75%→50%→25%→100%→75%...と変わるのです。

これは自分が探した限り、他のメーカのモニタでは見当たらない機能です。
100%の照度は昼はいいですが、夜は目潰しになるほど明るいのでうっとおしい、これをボタンを最高3回押すだけで変更できる。大変素晴らしい機能です。

705TSVの解像度についてお悩みの方や、これから車載PCを考えている方は、参考にしてみてください。特にintel atom330+705TSV+WinXPの構成で使ってる方には全く同じ設定でイケるはずなので、大変有効な情報かと思われます。

長くなりましたが、試される方はあくまで自己責任でお願いします。
Posted at 2009/05/09 14:10:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車載PC | 日記
2009年03月22日 イイね!

やっちゃった

やっちゃったご無沙汰しておりました。

前のエントリに書いた車載PCですが、我慢しきれずにやっちゃいました。
構成は、Atom330搭載ベアボーン車載用ATX電源7インチタッチパネル内蔵モニタ
起動するとすぐwinampが自動再生されます。
エンジン始動5秒後に、PC側に電源スイッチを押された信号が送られPC起動。
エンジン停止で同様に信号が送られ、休止状態に移行します。その1分後にPCへの給電が
ストップしますので、バッテリー上がりの心配もありません。

音声は既存のオーディオのAUX側に繋ぎます。
もう下手なカーオーディオの心動くことは無いでしょう。

整備手帳にも追加しましたので、興味がある方は覗いてみてください。

ちょっと前までは車高調を考えていて、マサオさんにお話を聞いたりしたんですが、こっちが先になってしまいました。ゴメンナサイ。
Posted at 2009/03/22 20:57:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車載PC | クルマ

プロフィール

「THE END http://cvw.jp/b/132220/40956582/
何シテル?   01/07 23:45
40代のおっさんです。 車無しでは生活できない北陸在住です。 昔から車が好きで、今でもちょっとした事は自分でやります。 どうぞよろしく。
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