シフトロッド

元々TTに付いているシフトノブは、首のところが長く、シフトロッドの頂部よりシフトノブの位置が高くなっている。クワトロスポーツのノブは、アルミの球形だが、色々な飾りが付いていて好きではない。
それをmomoのノブに替えていたが、そうするとノブの位置が低くなり、ハンドルから腕をかなり降ろす感じになってしまう。もう少し高い方が、シフトに手が行きやすい。

ロッドの延長金物を作る。長さは、50mmとした。
いかにも延長したような径の大きく違うパイプを繋ぎたくない。
使用したのは、外径13mm、内径12ｍｍのアルミパイプ。
まずパイプにＭ12 1.5ピッチのタップを切る。

シフトロッド側の内側を12mmに広げる。

タップを切った時に生じる表面のピッチをやすりで整える。

内側にM12 1.5ピッチのボルトを切断したものを捻じ込み、エポキシで固定。

シフトロッドに延長パイプを捻じ込み、ノブを付けて完成。
ノブは、シフトゲートに何の変哲もない球形のものを付けているフェラーリの造形が好きなので、40パイのアルミ球に穴をあけてタップを切って作った。