フェアレディＺ の「Version NISMO」と「NISMO」の違い

先日発表された「FAIRLADY Z NISMO」。

もともとフェアレディＺには通常モデルのチューニング版「Version NISMO」がありましたが
今回の「NISMO」の登場によりラインナップから消えました。

見た目がほとんど変わらないためグレード名称の変更だけかと思っていたんですけど
実は内外装を中心に結構変わっているですね。


◆外装の変更点
・エアロパーツをボディ同色からダークグレーに変更
・ドアミラーをボディ同色からダークグレーに変更（レッドライン入り）
・フロントバンパー内のルーバーをブラックからレッドに変更
・アルミホイールの色をシルバーからダークメタリックに変更
・リアフォグランプ追加
・リアフォグランプ追加に伴うリアバンパー下部の形状変更（レッドライン入り）
・リアの「nismo」エンブレムの「o」の部分をレッドに変更


◆内装の変更点
・ステアリングホイールの素材を本革のみから本革とアルカンターラの
　コンビネーションに変更し、レッドのセンターマークを追加
・タコメーター文字盤外周部にレッドのリング追加


ちなみにエンジンや足回りの仕様は変更ナシみたいです。

そして車両価格は.....
　フェアレディＺ Version NISMO
　　6速MT 513万4500円 / 7速AT 523万9500円
　フェアレディＺ NISMO
　　6速MT 521万8500円 / 7速AT 532万3500円

「Version NISMO」から「NISMO」になったことで、MT/ATともに 8万4000円 の高値となっています。
専用装備品が増えているので妥当なとこでしょうかね。

ニスモのブランド戦略に基づく高性能プレミアムスポーツバージョンとして設定されたグレード「NISMO」。

第１弾「JUKE NISMO」、第２弾「FAIRLADY Z NISMO」、第３弾「MARCH NISMO」と続きますが
日産・ニスモのファンとしては、こういうクルマは一時だけのモデルなのではなく
末永く続くモデルであることを望みます。