PHOENIX's POWER オリジナルアプリケーションCPUデータ  

PHOENIX's POWER福井店様にて現車合わせをしてもらいました。

計測されたパワーは278PSでこれは予想通りだったのですが、トルクはなんと66.7kgmも出てくれました。

トルクは出ても55kgmくらいだろうな～と思っていたのでこれは嬉しい誤算でした。

ただお店の方がおっしゃるには、リーガマックスマフラー自体の抜けがスーパーターボマフラーに比べると悪い事と、ダイナパックはローラー式のシャシダイナモより結果が厳しく出るらしいので、抜けの良いマフラーにすればもう少しパワーが上がるかもしれません。

リセッティング後に乗ってみるとブーストの立ち上がりがとても鋭くなり、まるで別の車に乗っているみたいです。

似たような数値の車で日本では出ていませんが1世代前のBMWドイツ本国仕様の3シリーズ、ディーゼル車335dが285PSの59.1kgm なので私のインプレッサはディーゼル車の様な特性みたいです(笑)

ちょこちょこ調べてみたので補足すると、
ローラー式シャシダイとハブ取り付け型ダイナパックとでは計測の概念が違い、ハブ取り付け型は軸出力を馬力として計測することに対して、ローラー式はエンジン単体の馬力を計測する概念なので、ローラー式の方が数値が高く出るそうです。

雑誌等で掲載されている、~PSというのはローラー式がほとんどみたいです。

なのでハブ取り付け型ダイナパックで計測された馬力に、40PSまたは1.15を掛けるとほぼローラー式で測った数値になるみたいです。

なので今回ダイナパックで計測された私のインプレッサの数値278.18PSに40PSをプラスすると、318.18PSになり1.15を掛けると319.91PSになりエンジン単体で計測する概念だと約320PSになるみたいです。

ダイナパックは考え方が軸出力の外車のカタログスペック相当、ローラー式の考え方がエンジン出力の日本車のカタログスペック相当になるみたいです。

どノーマルのGVFをローラー式で測ると270～280PSらしいので、今回のチューニングで40～50PSほど向上したことになります。