1
気を取り直して、コントローラー端子の配置替え作業を、ここでもやります。
一本でも間違えると、エンジンが掛からないのは当たり前ですが、最悪コントローラー自体を壊してしまいます・・・。
ここは何度も確認作業を行います。
2
次はA/Cコンプレッサーの制御方式を、マイナス制御に変更するため、新たにリレーを追加します。
それと、A/Cエバポレータ吸入側の温度信号(TAC2)は、3型マイジムニーくんには存在しないため、センサ系アース(E22)に落としてやる必要があります。
エンジンコントロール系ばかりでなく、こういったこまかい所も、しっかり理解した上で対策してやらないと、いろんな物が作動しませんからね
ヽ(゜Q。)ノ?
はっきり言って・・・
エアコンとE/Gコントローラが一体型のCPUなんか・・・
大っ嫌いです!(・`ヘ´・;)
3
はい。気持ちを切り替えて(笑
とりあえず、ここまで組めたら、クーラントを入れてエンジンを掛けてみることにします。
フューエルホースを、デリバリパイプのつなぎ目で外した状態で、IGオンし、インジェクタ手前まで燃料を到達させておきます。
4
そして、キーをひねると・・・
『キュキュキュキュ、ブルン!』
と、少し長めのクランキングでしたが、一発で始動!!
この瞬間が一番緊張しましたが、普通にエンジン始動しちゃいました~
アイドリングも安定し、平和な感じで回っています(´ー`)
5
クーラントのエア抜きが完了し電動ファンが回ったら、ちょこっと試運転です。
が・・・
エンジンの調子は絶好調なのに、ATの変速が何かへん??ドキ!o◎;)☆
発進から巡航まで3速固定でODも入らない状態です。。。
あわてて引き返し、原因究明作業に入ります。
6
とりあえず、ATのダイアグコード(自己診断)を呼び出すと、コード31を表示。
修理書によると、ATの出力軸回転センサー電圧異常との診断。
その時、頭の中で嫌な予感が・・・
実は、AT本体上部のコネクタを抜く際、手が入らず、かなり苦戦し強引に引っ張り抜いた事が頭を過りました。
7
疑わしいコネクタ部には、スペース的にテスターで測ることができないため、エンジンルーム側のコネクターで調べようとしたその時!
これだ!
ただ単に、コネクターをきっちり接続してなかっただけなのでした(⌒ ⌒;) アセアセ
8
後は、A/Cガスチャージ作業を残しましたが
(配管も後ほどどうにかします・・・)
ま、とりあえず
見た目ノーマルこだわり3型マイジムニーくんの完成です!
めでたし、めでたし(*^^)v
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