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灸太郎くんのブログ一覧

2026年03月06日 イイね!

DUCATI SSの整備【107】車検準備①リヤブレーキ整備

DUCATI SSの整備【107】車検準備①リヤブレーキ整備入手以来、約1年半。気付けば車検満了目前です。
基本的に純正部品や純正リプレイス品を組み合わせてあり、
特に対策をすることはないつもりですが、改めて全体に見直したいと思います。

【割れていた左前ウインカー交換】
構造部品は終始手を入れていますが、外装部品にはワックスを掛けたことすらなく(笑)、
レンズが割れていたのもすっかり忘れていました。
現在も新品入手可能なようですが、結構高価です(1万円以上)。
予備中古部品に交換。レンズと反射鏡が一体式なので、丸ごと交換です。
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【リヤブレーキ補修】
先日のツーリングは初めてのコース、リヤショック交換直後ということもあり、
リヤブレーキ多用したせいか、帰路は踏み代過大で殆ど効かなくなっていました。

道中目視点検では液漏れやパッド異常摩耗はなさそうだったので、リヤブレーキをあてにせず慎重に帰宅。
帰宅後の点検整備ではブレーキラインから大量のエアが抜けました。
(タイトル写真)
作業後のペダルタッチと比べると、以前から徐々にエア混入が進行していたようで、
果たしてその原因は? などと考えていたのですが・・・
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後述するリターンスプリング装着方法を検討していた際、
何気なく見るとリヤフェンダーにまたも液体が飛び散って汚れている。
はて?先日交換したリヤショックが早くもオイル漏れ?と思い、あちこち見てみると、
マスターシリンダーのリザボアへ繋ぐホースニップルのゴムシールが湿っている様子。
ゴムがひび割れているのは気付いていましたが、ここから漏れて(飛び散って?)いたようです。

リザボア別体式のフロントブレーキやクラッチのマスターシリンダーにも同じ部品が使われていて、
結構な頻度でひび割れているのを見かけるので、ときどきシリコングリースを塗布しておくとよいと思います。
それにしても、ピストンシールなどはまず漏れることはなく耐久性が高いのですが、
なぜここだけは劣化が(比較的)早いのか? 紫外線にさらされるせいだろうか。

ニップル交換がてらオーバーホールしても良いのですが、思うところがあり、
新品Assy(10000円程度)を購入し、マスターシリンダー丸ごと交換する予定。
補修部品(ストレートニップル+シールゴム)も購入しましたが、車検前は多忙なので。。。

※ブレンボ製リヤマスターシリンダー、同じ形状で
●色違い(黒・金)以外にも
●ピストン径が各種あり、
●ブレーキホース取り付けの向きもシリンダー横から出るものや先端から出るものがあるので要注意。
筆者は900SS用にピストン径11mmのものを発注済み。
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【リヤショック再交換(復元)を予定】
ショーワ製のオイル漏れを疑い、装着したリヤショック、
900SS用(SS1000DS純正?)オーリンズは最短にセットしても長く、
スプリングプリロードを希望するだけ掛けると後ろの車高が上がり過ぎてしまい、
停止時や低速ターンなど違和感があったので、
ショーワ(減衰特性変更済み)に戻せれば儲けものです。
復元に備え、立てかけて重力でオイルが漏れてこないか確認中です。
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【リヤブレーキリターンスプリング】
S2R純正ペダルのリターンスプリングは、強すぎて扱いづらいので取り外し、
タイヤチューブを細切りにしたゴム紐をリターンスプリングとして使っています。
(マスターシリンダ内にもリターンスプリングは入っている)
車検に適合するかどうかわからないので、念のため金属製の引きばねを装着します。

線径、巻き径、巻き数でレートがほぼ決まりますが、適当なものを試してみないとわからないので、
ゴムひもの強さを念頭にホームセンターで目星を付けて弱めのものを一つ買ってみました。
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ついては、アルミ板でスプリングを引っ掛けるフックを作ります。
ペダル側は既設の穴(踏む部分を高くするための部材の穴)を利用します。

Posted at 2026/03/09 22:50:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備日誌 | 日記
2026年03月02日 イイね!

DUCATI SSの整備【106】DUCATIらしい走りに開眼!

DUCATI SSの整備【106】DUCATIらしい走りに開眼!以前、高速道とバイパスを乗り継いでの高速ツーリング往路に同行した記事を書きました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1333960/blog/48333913/
このたび同じグループの山間部ツーリングにお誘いいただいて出走。

当方居住地からは高速道と国道を経由する方面ですが、今回全て一般道で山越え連続のコース。
というのも、他のメンバーは皆サブ保有の小排気量車、内125㏄が4台(笑)
筆者は初めて走るコース、新参者へのハンディキャップなのか?
純粋に小型車向けの超タイトコースなのか??林道とは聞いていないが(笑)

それはともかく、走る中でいろいろと気付いたことがあり、忘れないうちに記しておきたい。
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●アイドリング不調(往路途中まで)
早朝出発だがキャブレターヒーター予熱で始動も一発!
(実は前の晩、燃料補給に出向き、少しでも油温を高めておく努力をしていた(笑))
指先が冷えてグリップヒーターを3段目まで上昇させたせいか、途中からアイドリング不調。

走行中は13.5V以上を維持していたが、ストール時は11V台。止む無くヒーターを1段目に戻す。
アイドリング(=低発電・充電量)時、低温や電力使用量過多による電圧低下に起因して、
点火プラグ(電極ギャップを1.1mmまで広げてある)の着火不良が起きたのかも知れない。

気温も上がった頃からは通常通りアイドリングするようになり、そこからは絶好調!
信号のたびストールするさまを訝しげに見ていた(?)メンバー諸氏も、
後半は小休止の都度、興味深そうにあちこち観察していたようです(^^)

印象を聞きたいのでぜひ乗ってみて、と皆に試乗を勧めたのですが、
壊れかけのような風情(?)やオーナー(筆者)の人格に恐れをなしたのか(笑)、
皆さん尻込みをされて少々残念。。。
人柱として(?)駐車場で動かしてみてくれた水冷ドゥカティオーナー氏(別の車両で参加)曰く、
「これはドゥカティじゃない!(笑)」とのことで、各部の操作性や扱いやすさを指していたようです。
バイクも人も、見た目で判断してはいけないよ(笑)

久しぶりに自分のSSの音を”傍聴者”として聞きましたが、
運転者として聞く以上にいい音(特に動き出しの負荷が掛かる時)で、安心しました(笑)

●燃費は過去最高の20㎞/ℓを記録。
不調といっても、アイドリング不調~低開度時にツキが今ひとつな気がする、という程度で、
常用域の3000rpm以上では特に問題なし。点火プラグの焼けも良好。

●気温15℃くらいまではオイルクーラー不要
早朝出発とあって、オイルクーラーはカバーした状態で出発。
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カバー取り外しを忘れてオーバーヒートさせないよう、
念のため油温90℃でパイロットランプが点灯するように油温計をセットしておきましたが、
予想通り、往路はカバーしたままで油温は95℃くらいまでしか上がらず。

午後は気温上昇が予想されたのでカバーを外しましたが、オイル粘度が高めのせいか、
90℃以上まで油温を上げた方が吹け上がりも軽く、調子がいいようでした。

●使用回転域を上げると車体挙動にメリハリが出て、非常に走りやすい!
今回のルートばかりでなく、毎週のようにどこかを走りこんでいる面々とはいえ、
125ccトレールや車検付きスクーター相手に大人気ない気がして(笑)、
夜間走行と同じくらいの回転域(=つまり控えめ)で走らせていたのですが、
タイトな山越え区間に入ると先行車に離されそうになるので、一念発起!
一段下のギヤで、トルクの盛り上がる回転域(5000~7000rpm)を中心に走ってみた。

控えめ、というのは社会的配慮(排気音量)も去ることながら、
実のところ、900ccVツインの弾けるような強大なトルクを使いこなす自信がなく、
特に山ではビビリがちに開けていた、というのが正直なところ。

気合を入れて一段下のギヤで引っ張り気味に走ってみると、あら不思議、
スロットルON/OFFでの姿勢変化がわかりやすく、荷重移動が促進されて走りにメリハリが出て、
今ひとつふらつき気味だったライン取りの精度が、”開ける”ほどに高くなる!

あたり構わず盛大に歌い上げる排気音に、思わず運転者の気分が高揚したこともあろうが、
トルクが盛り上がる領域でも不思議と怖さはなく、気負わず開けていける。
入手した当初は、スロットルを開けても閉じても唐突な反応で、過渡特性などという言葉はどこへ行ってしまったのか?と思えるほど扱いにくいものだったので、
知らず知らずのうちに控えめな開け方が身についてしまっていたようです。

考えてみれば、これまで「いかに開けやすい状態を作るか」に苦心していたわけで、
ようやくここに至って、以前、900MHRや750F1で存分に味わっていたはずの
「ブン回して走っても怖くない」ドゥカティVツイン特有の走行パターンを思い出すことができた。

今後は遠慮なく、ガンガン回していくことにしよう。
残念ながら、夜間の田舎道は避けた方が良さそうだ・・・

***********************************

余談】 「ブン回しても怖くない」とはどういうことか?

あえて筆者の知る'80~'90年代頃の国産車(借り物)との比較を持ち出しますが、
当時の並列4気筒車はスーパースポーツといってもフロントフォークのストローク量が大きく(設定荷重が低かった?)、
元来フロントフォークのストローク量が少ないドゥカティはじめ、2気筒車しか所有歴のない筆者には、
タコメーターの右側を使う(=トルクバンドを使う)とスロットル開閉のたびに大きくフロントが上下して、制動時の姿勢変化・荷重移動もとても極端に感じました。

加減速のピッチングモーションとリーンのタイミングを合わせることもできず、
(寝かせてしまえば安定感はあるのですが)、
”開けた”瞬間の路面を掴む感覚が弱いのにツキが良く、加速度的に尻上がりに吹けあがる特性は、筆者には掴みどころがない上、
次のコーナーに近づくほど加速度が増すのは恐怖感タップリ、
そしてコーナー入口ではまた大きなピッチングモーションに襲われ。。。

腰の引けた乗り方しかできない引け目か?、
ピッチの細かい甲高い排気音は「バイクに怒鳴られている」ように感じられ(笑)、
なんでこんな思いをしないといけないのか?と、なんだか切なくなり、
結局穏やかなタコメーターの左側領域(=6000rpm程度以下の回転域)を使うしかなく、
借り物ということもあり、とても使いこなして楽しめないな、という印象でした。

近年の車両に試乗した印象では、
運転者自らが積極的に姿勢変化や荷重移動を作り出して活用する前提の、
昔ながらのドゥカティの車体特性に近づいているように感じました。
エンジンの出力特性に馴染めば、それを活かした走り方を楽しめるかも。

    ◆    ◆    ◆    ◆

対してドゥカティVツインの場合は、スロットル開閉での姿勢変化は少なめで、
それゆえに開度を大きくしてエンジン回転を上げて、メリハリをつけて走ることで、
自ら姿勢変化を作り出す必要があると思います。

クリップオンバーによる前傾姿勢はある程度の慣れが必要だと思いますが、
制動時も急激な前のめりにはなりにくく、馴染むと制動力を緩める方向のコントロールもし易いので過剰な速度感による精神的な威圧感は少ないように思います。

慣れてしまえば運転者によるハンドル入力(こじったり押さえ込んだり)をしづらいこともあり、
リーン開始時の舵角の付き方(セルフステア)は大きく素早く(目で見てわかるほど)、
浅いリーンでも素早い向き変えが可能で、早いタイミングでスロットルを開けてバランスを取る走りになります。

しかも”開けた”際の、路面を”掴んで蹴る”ような感覚は安心感があり、
”開けた”分だけ即、前に出る(速度を乗せる)出力特性は、自ら制御する生々しさに満ちています

”右手で後輪を直接制御しているような”安心感をもって、早いタイミングで速度を乗せることができ、
何より運転者の技量に応じて好きなだけ”開けていく”ことができる」ので、
結果として”トルクの山”の領域を上まで使っても威圧感は少なく、(排気音への慣れは必要)
早目に乗せた速度を維持(管理)してコーナー入口に向かうような走行パターンは、
曲がるための”心の準備”をし易いようにも思います

人によっては「盆踊りの太鼓」のように聞こえるらしい(笑)特有のビート感があり、
回転域によって和音の音色を変える排気音はトルクの出方を感じやすく
運転者には高揚感を与えるので「まだ行ける!」という気分にもさせてくれます。
**********************************

写真が少なく、イメージしづらいかもしれない長文となってしまいました。

いつもながらの”ドゥカティ賛歌”となのですが、この面白さを伝えたく試乗を勧めても遠慮される方が多く、
自らも今回の走りで改めて気付いたり考えたりしたことを文字にしてみました。

試乗ご希望の方がおられましたら、遠慮なくお申し付けください(^^♪

Posted at 2026/03/06 22:14:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年02月27日 イイね!

DUCATI SSの整備【105】リヤショックユニット再交換

DUCATI SSの整備【105】リヤショックユニット再交換ツーリングのお誘いをいただいたので、その前にオイルもれを起こしたリヤショックを交換します
今のところ減衰力に特に問題はなくいい具合ですが、道中で悪化した場合、ただただ辛い状況になってしまうので。。。

今まではSS900ie純正ショーワ製を専門店でチューン(減衰特性変更)したものでしたが、
今回はタイトル写真一番下のオーリンズ製(中古)を使ってみます。
(SS1000DS純正品か900SS/SS900用リプレイス品かは当方知識がなく不明)
全長調整機能があるので、プリロードを変えずにリヤの車高を調整することができます(高くする方向のみ)。
ちなみに上は前期SS900ie純正ショーワ製、中央は後期SS900ie純正ボーゲ製です。

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交換作業は以前に記した通りです。
後輪がちょうど浮き上がり始める位置まで吊り上げると
リヤショック取り付けボルト(エンドアイ貫通)をストレスなく脱着できます。
ショックが伸び切り、かつ車重が掛からない状態にする

ただし、中古リヤショックはそのまま組み付けるわけには行きません。
最低限、ロッドの潤滑と、上下エンドアイの洗浄潤滑を行ないます。
特にエンドアイの潤滑状態で動き(=乗り心地)が天と地ほど違ってきます。
****************************************************

【エンドアイの固着】
オーリンズ、お前もか!?といいたくなるほど(笑)、またしてもエンドアイが固着しています。
ピローボールを挟み込むカラーが外れません。叩き出そうとしたアルミ棒が曲がってしまいました。
防水防塵用Oリングが変質・粉砕したのか、赤っぽい樹脂?の粉が出てきました。
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仕方がないので潤滑剤を噴きつけておき、万力でエンドアイを挟んで、
立体的に回しながら固着を解くようにしました。

すこし動くようになりましたがまだ渋いので、ピローボールを傾けた状態で中を覗き込むと、
完全に固形物と化したグリスらしいものがボール部分にこびりついています。
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先端の角を落としてある小型マイナスドライバーで、こびりついた汚れを削り取るようにします。
角度を変えながらパーツクリーナーで洗い流し、グリスをピローボールに擦りこむ様に塗りこんで、何度も回転させてグリスを行き渡らせながら当たりをつけるようにしました。
今回は柔らかめのEPL添加剤入りグリスを使用。

【バンプラバーについて】
純正ショーワはゴム製バンプラバーで、損傷していることは少ないようです。
純正ボーゲやオーリンズはウレタン製バンプラバー(変な表現ですが)で、
当方入手品含め、中古の場合は加水分解・崩壊して無くなっているものが多いようです。

但し二人乗り・重積載で大きなギャップを踏むような使い方をせず、
ひとまず適性を探る意図もあるので、とりあえずこのまま組み付けます。
サーキットで使用の際、ストローク量を多くとり、コーナリング最大荷重時にバンプラバーを補助スプリングとして使うセットアップをするなら補修が必要です。


【天地逆に組み付け】
パイプフレームゆえ手を入れやすそうですが、後輪を外さないとショックユニットの取り出し・組み付けは知恵の輪のごとし(笑)
筆者はシート下のブローバイボックス(オイルキャッチタンク)を外した空間から出し入れします。
サブタンクが干渉し、所定の組み付け位置に合わせるのも慎重さが必要。
養生テープでも巻いておく方が安心です。

プリロード調整(リングナットを回す作業)をフックレンチでできるよう、上下を逆に組んでみます。
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サーキット仕様の車両で何台か見かけたのですが、単筒式なので構造上は問題はありません。
(複筒式の場合は逆向き厳禁です。エア噛みやオイル漏れの原因になります)

正規の向きではフックレンチが使いづらく、アルミ棒で叩いて回すことになりますが、
オーリンズ(ボーゲも)のリングナットはアルミ製なので、叩くと変形して見苦しくなりそうです。
反面、エンドアイでの全長調整は少しやりにくそうです(調整ナット+ロックナット)。
再度反対向き(=正規方向)で組みなおすかもしれません。

リヤショックのサブタンクがエキマニに近くなるので、車両入手時についていた遮熱板を取り付けました。
(入手時はリヤショック側の遮熱でなく、運転者の足側に向けてありましたが・・・)
モンスターの純正サイレンサーヒールガードを加工したものです。

なお、ロッドにはゴム(オイルシール)をいためない性質のグリスを塗布しておきます

【初期設定】
リヤショック取り外し前に、乗車した状態でのリヤ車高を記録しておこうと思いながら、
迂闊にも忘れてしまいました。。。
とりあえず自由長を交換前のものに合わせて(=最短)、減衰調整は両方向とも最弱から3ノッチ。
入手時最弱状態のプリロードは、仮に調整リングナットを1回転ほど締めこんでおきます。

以前の状態よりも沈み込みが多いようです。そしてやたらと乗り心地がいい。
パンクしているみたいに(笑)
低速時バイクを寝かせることに不安は少ないのですが、やはり曲がらない印象。

ツーリング前に試運転で違和感のない程度に調整しておきたいと思います。
とりあえずプリロードを3mmほど掛けてみました。
リングナットをフックレンチで回していくと、ばねの反発で段々と重くなってきます。

再度試乗、今度は後輪の踏ん張りを感じるようになりましたが、停止直前にややふらつきます。
そこで伸び側減衰を半回転程度締めこんでみました。
走行中の後輪側車高は実質的に低くなる筈ですが、少し落ち着きが増した程度の違い。
(縮み方向にストロークしたリヤショックが伸びるのに時間が掛かるので)

そこで減衰力は元に戻し、プリロードを1mmほど緩めてみたところ、ふらつきは減少。
その程度で変わるのか?と疑念を抱く向きもあると思いますが、実際に試すことをお勧めします。
いうまでもなく、上記のようにエンドアイ潤滑をすることが前提です。

市街地走行では違和感がない状態なので、ひとまずこの状態を基に走り込んでみます。

Posted at 2026/03/01 01:30:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備日誌 | 日記
2026年02月22日 イイね!

DUCATI SSの整備【104】エンジンオイル&キャブレター 低温対策

DUCATI SSの整備【104】エンジンオイル&キャブレター 低温対策タイトル写真が全てだったりします(笑)

今日は随分と温かくなりましたが、数日前まで昼間でも摂氏10℃に届かない日が続き、
たまにSSを引っ張り出しても、30分くらいの近場をまわる程度では油温が60℃くらいまでしか上がらない状況でした。

筆者は油温80℃程度を暖機完了、120℃までは許容範囲と考えています。

温度が上がらない状態で負荷を掛けたり回転を上げたりするのは摩耗の原因になるといわれているので、暖機を促進するよう試してみました。
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【オイルクーラーにカバー装着】
見ての通りで、オイルクーラーのフィン部分に段ボールをあてがい、マジックテープで留めてみました。
温まり具合に応じて簡単に取り外しできます。

実際に走行してみたところ、市街地走行では渋滞にも巻き込まれましたが、
気温15℃程度であれば、オイルクーラーに風を通さなくても特に問題はないようです。

ある時点で80℃に達したのでカバーを外しましたが、冷えすぎることもなく、
その後、帰路はペースを上げたので90℃前後を保って快調に走行いたしました。
(道中、山あいのごく一部、終日、日が当たらないと思われる地面には雪が残っていてビックリ!)
***********************************

【キャブレターヒーターの設定変更】
気温はスイッチON設定温度以上だったので、サーモリレーで管理しているキャブレターヒーターは、いつもの折り返し地点でチェックしたところ作動していませんでした(手で触って確認)。

信号発進時に時折”クシャミ”、ごくまれにストールすることがある程度で、
アフターファイアなどもなく、スロットル急開などしても特に不調になることはありませんが、
加熱状態に合わせてパイロット系調整してあるので、作動時とは排気音やスロットルのツキが違うように感じます。

そこで、従来は「設定温度以下でスイッチON」としていた制御を、
逆に「設定温度以下でスイッチOFF」となるようにセットしてみました。
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具体的には、気温27℃以下ではキャブレターを加熱するように設定して、
夏場を除けば事実上常時作動に近い状況です。
(撮影のためカメラを覗き込んだ段階で気付きましたが、LED発光は実際には高速で点滅を繰り返しているようで、何度か写してみましたが、表示が部分的に欠けた状態になってしまいます)

キャブレターヒーターONではやはりアイドリングの音が澄んで歯切れがよく、
走り出してもスロットルのツキ、特にギヤチェンジの際のツキが緻密になっているのが感じられます。

実際に気温が上がった際には設定温度を再度調整することになると思いますが、
その辺りの変化も楽しみにしたいと思います。
Posted at 2026/02/22 20:19:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備日誌 | 日記
2026年02月17日 イイね!

DUCATI SSの整備【103】リヤショックのオイル漏れ発見

DUCATI SSの整備【103】リヤショックのオイル漏れ発見少し前、試運転に出かけようと各部を一回り見ていたところ、
リヤフェンダー(マッドガード)に液体が付着しているのを発見。
以前にも付着していたことがあった。


最寄りのリヤブレーキリザボアや接続ホースからのフルード漏れを疑ったが、
漏れや滲みだしている様子はなかったので要経過観察としていたところの再発。


これより前方で液体が漏れそうなところは?と近場からチェックしていくと、
リヤショックユニットのロッドに埃が付着したオイル汚れを見つけました。
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履歴不明の中古品ゆえ、オイルシールの寿命ということになりますが、
装着する際に点検したところ、上下エンドアイは殆ど固着しかかっていたので、
ロッドやシールにも伸縮方向以外(=曲げ・しなり)の力が掛かっていたと考えられます。
車種問わず、点検整備をお勧めします。

錆びや汚れを洗浄の上、潤滑してから組み付け、プリロード調整後は良好な走りを楽しんでいました。
(交換前に装着されていたリヤショックも、上下エンドアイの洗浄潤滑で衝撃吸収能力・作動感が別物のように改善されました)

***********************************

オイル漏れですぐに減衰機能がダメになるわけでもないので、異常を感じるまで現状のまま使います。

せっかく調子が出ているので、バネレートを変えないよう現在のものを修理して使用するのが王道ですが、
プリロードに拠らない車高調整を試してみたいとも思うので、
懲りずに(笑)手持ちの社外品(履歴不明の中古)を投入してみようかと考えています。


Posted at 2026/02/17 22:25:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 整備日誌 | 日記

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「DUCATI SSの整備【106】車検準備① http://cvw.jp/b/1333960/48957134/
何シテル?   03/09 22:50
灸太郎くん(キュウタロクン)です。 職業・思想・信条・立場など違えど 共通の話題で交流できるのは良いですね。 記述は残ることを意識しています。 ...
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